電気・電子・通信の技術者から金属技術者へ:月給の差と仕事の近さ

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 出典と算出方法

結論

全国の平均月給(所定内給与額)は金属技術者が34.8万円、電気・電子・通信の技術者が39.8万円で、統計上の平均の差は−5.0万円(−12.7%)で、金属技術者の方がやや低い水準です。電気・電子・通信の技術者と金属技術者の近さは78(100に近いほど似ている)で、電気・電子・通信の技術者から見て5番目に近い仕事です。

全国の平均月給の差

−5.0万円

電気・電子・通信の技術者 39.8万円 → 金属技術者 34.8万円

仕事の近さ 当サイト算出

78

とても近い・電気・電子・通信の技術者から5番目

金属技術者の経験0年

28.6万円

その仕事の経験が1年未満の人の平均月給

年収の目安の差 当サイト算出

−97.0万円

金属技術者 607万円

月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。

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電気・電子・通信の技術者と金属技術者の月給・年収・1年目

年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では電気・電子・通信の技術者が704万円、金属技術者が607万円で、差は−97.0万円です。

電気・電子・通信の技術者と金属技術者(全国の平均) 棒の長さは項目ごとにそろえています

平均月給(所定内給与額)

  • 電気・電子・通信の技術者 39.8万円
  • 金属技術者 34.8万円

年収の目安(当サイト算出)

  • 電気・電子・通信の技術者 704万円
  • 金属技術者 607万円

経験0年の平均月給

  • 電気・電子・通信の技術者 29.4万円
  • 金属技術者 28.6万円

技能・知識

金属技術者で今より求められる力

電気・電子・通信の技術者と金属技術者は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。job tag の回答で比べると、電気・電子・通信の技術者から金属技術者へ移るときに今より高い水準が求められる技能・知識は小さく、いちばん差がある「生産・加工」でも+5ポイントです。

電気・電子・通信の技術者より金属技術者で高い水準が求められる技能・知識(上位2) (金属技術者の値−電気・電子・通信の技術者の値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)
  • 生産・加工(知識) +5ポイント
  • 輸送(知識) +1ポイント

電気・電子・通信の技術者から移る場合の参考として、job tag の回答で金属技術者に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は59%、訓練を「特に必要ない」とした人は39%です。

金属技術者に就く前に必要なもの(job tag の回答の割合)
  • 就く前の実務経験は「特に必要ない」 59%
  • 就く前の訓練は「特に必要ない」 39%

電気・電子・通信の技術者から金属技術者を目指す場合の資格の参考として、job tag は金属技術者の関連資格に「公害防止管理者」、「エネルギー管理士」を挙げています。

教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。入り口の割合は、働いている人が答えた一般的な傾向で、入職の条件ではありません。

1年目の目安

経験年数ごとの月給(電気・電子・通信の技術者と金属技術者)

金属技術者で経験年数0年の人の平均月給は28.6万円、10〜14年の人は33.9万円で、0年の水準は電気・電子・通信の技術者全体の平均39.8万円より11.2万円低いです。経験0年どうしで比べると、電気・電子・通信の技術者は29.4万円、金属技術者は28.6万円で、差は−0.8万円です。

経験年数ごとの平均月給(全国、2025年)

経験0年

  • 電気・電子・通信の技術者 29.4万円
  • 金属技術者 28.6万円

経験1〜4年

  • 電気・電子・通信の技術者 32.4万円
  • 金属技術者 32.9万円

経験10〜14年

  • 電気・電子・通信の技術者 41.0万円
  • 金属技術者 33.9万円
電気・電子・通信の技術者と金属技術者の経験年数別の平均月給(所定内給与額、全区分)
経験年数電気・電子・通信の技術者金属技術者
0年29.4万円28.6万円
1〜4年32.4万円32.9万円
5〜9年36.2万円33.5万円
10〜14年41.0万円33.9万円
15年以上46.3万円37.2万円

賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。

都道府県

都道府県ごとの平均月給の差

推計労働者数が電気・電子・通信の技術者・金属技術者とも100人以上の38都道府県で比べると、金属技術者の平均月給が電気・電子・通信の技術者より高いのは12都道府県、低いのは26都道府県です。電気・電子・通信の技術者から金属技術者への平均月給の差が最も大きいのは佐賀県の+11.7万円、最も小さいのは長崎県の−17.1万円です。

電気・電子・通信の技術者から金属技術者への平均月給の差(38都道府県、差の大きい順) ▲ 高い ▼ 低い(金属技術者の月給−電気・電子・通信の技術者の月給、中央が差0)
  1. 1.佐賀県 電気・電子・通信の技術者 32.0万円 → 金属技術者 43.7万円※ +11.7万円
  2. 2.東京都 電気・電子・通信の技術者 42.9万円 → 金属技術者 50.9万円 +7.9万円
  3. 3.和歌山県 電気・電子・通信の技術者 32.3万円 → 金属技術者 38.9万円 +6.6万円
  4. 4.新潟県 電気・電子・通信の技術者 34.7万円 → 金属技術者 39.4万円※ +4.8万円
  5. 5.石川県 電気・電子・通信の技術者 35.9万円 → 金属技術者 39.4万円※ +3.5万円
  6. 6.岐阜県 電気・電子・通信の技術者 36.1万円 → 金属技術者 39.4万円 +3.3万円
  7. 7.三重県 電気・電子・通信の技術者 39.3万円 → 金属技術者 42.5万円 +3.2万円
  8. 8.大分県 電気・電子・通信の技術者 34.4万円 → 金属技術者 36.8万円 +2.5万円
  9. 9.栃木県 電気・電子・通信の技術者 36.7万円 → 金属技術者 38.8万円 +2.1万円
  10. 10.山口県 電気・電子・通信の技術者 37.5万円 → 金属技術者 39.6万円※ +2.1万円
  11. 11.兵庫県 電気・電子・通信の技術者 37.9万円 → 金属技術者 39.9万円 +2.0万円
  12. 12.岡山県 電気・電子・通信の技術者 34.0万円 → 金属技術者 34.9万円 +0.9万円
  13. 13.愛知県 電気・電子・通信の技術者 36.5万円 → 金属技術者 34.6万円 −1.9万円
  14. 14.埼玉県 電気・電子・通信の技術者 39.0万円 → 金属技術者 36.7万円 −2.3万円
  15. 15.茨城県 電気・電子・通信の技術者 37.5万円 → 金属技術者 33.9万円※ −3.6万円
  16. 16.福井県 電気・電子・通信の技術者 35.4万円 → 金属技術者 31.7万円 −3.6万円
  17. 17.千葉県 電気・電子・通信の技術者 38.4万円 → 金属技術者 34.7万円 −3.7万円
  18. 18.滋賀県 電気・電子・通信の技術者 40.7万円 → 金属技術者 37.0万円※ −3.7万円
  19. 19.長野県 電気・電子・通信の技術者 34.3万円 → 金属技術者 30.6万円 −3.7万円
  20. 20.神奈川県 電気・電子・通信の技術者 44.9万円 → 金属技術者 40.8万円 −4.1万円
  21. 21.愛媛県 電気・電子・通信の技術者 32.9万円 → 金属技術者 28.7万円※ −4.2万円
  22. 22.大阪府 電気・電子・通信の技術者 43.7万円 → 金属技術者 39.0万円 −4.7万円
  23. 23.宮城県 電気・電子・通信の技術者 38.8万円 → 金属技術者 34.1万円※ −4.7万円
  24. 24.富山県 電気・電子・通信の技術者 34.5万円 → 金属技術者 29.7万円 −4.8万円
  25. 25.岩手県 電気・電子・通信の技術者 30.6万円 → 金属技術者 25.0万円※ −5.6万円
  26. 26.奈良県 電気・電子・通信の技術者 41.3万円 → 金属技術者 35.7万円※ −5.6万円
  27. 27.福島県 電気・電子・通信の技術者 38.9万円 → 金属技術者 33.2万円 −5.7万円
  28. 28.北海道 電気・電子・通信の技術者 37.2万円 → 金属技術者 31.4万円※ −5.8万円
  29. 29.京都府 電気・電子・通信の技術者 39.9万円 → 金属技術者 33.0万円※ −6.9万円
  30. 30.静岡県 電気・電子・通信の技術者 36.2万円 → 金属技術者 29.0万円 −7.2万円
  31. 31.鹿児島県 電気・電子・通信の技術者 36.2万円 → 金属技術者 28.4万円※ −7.8万円
  32. 32.青森県 電気・電子・通信の技術者 34.8万円 → 金属技術者 26.9万円※ −8.0万円
  33. 33.徳島県 電気・電子・通信の技術者 36.5万円 → 金属技術者 28.1万円※ −8.4万円
  34. 34.熊本県 電気・電子・通信の技術者 37.1万円 → 金属技術者 27.3万円※ −9.8万円
  35. 35.広島県 電気・電子・通信の技術者 37.4万円 → 金属技術者 26.4万円 −11.0万円
  36. 36.群馬県 電気・電子・通信の技術者 37.9万円 → 金属技術者 24.3万円※ −13.6万円
  37. 37.福岡県 電気・電子・通信の技術者 36.4万円 → 金属技術者 20.3万円※ −16.1万円
  38. 38.長崎県 電気・電子・通信の技術者 40.6万円 → 金属技術者 23.5万円※ −17.1万円

両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の金属技術者の給料のページに移動します。

よくある質問

電気・電子・通信の技術者から金属技術者への転職について

電気・電子・通信の技術者から金属技術者に移ると給料はどう変わりますか?
全国の平均月給(所定内給与額)は電気・電子・通信の技術者が39.8万円、金属技術者が34.8万円で、統計上の平均の差は−5.0万円です。金属技術者の経験0年の平均は28.6万円なので、電気・電子・通信の技術者から移った直後はこの水準も参考になります。電気・電子・通信の技術者と金属技術者の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
電気・電子・通信の技術者から金属技術者は移りやすいですか?
job tag の回答から当サイトが計算した電気・電子・通信の技術者と金属技術者の近さは78で、金属技術者は電気・電子・通信の技術者から見て5番目に近い仕事です。金属技術者で電気・電子・通信の技術者より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「生産・加工」(+5ポイント)です。電気・電子・通信の技術者の経験で金属技術者に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。

関連ページ

データの出典と算出方法

使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査

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統計表のIDと取得日を見る(4件)
  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日

  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。

データの出典と算出方法の詳しい説明