保育士から幼稚園教諭・保育教諭へ:月給の差と仕事の近さ

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 ・出典と算出方法

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結論

全国の平均月給(所定内給与額)は幼稚園教諭・保育教諭が28.6万円、保育士が27.9万円で、統計上の平均の差は+0.7万円(+2.4%)と、ほぼ同じ水準です。保育士と幼稚園教諭・保育教諭の近さは95(100に近いほど似ている)で、保育士から見て1番目に近い仕事です。

全国の平均月給の差

+0.7万円

保育士 27.9万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 28.6万円

仕事の近さ 当サイト算出

95

とても近い・保育士から1番目

幼稚園教諭・保育教諭の経験0年

23.8万円

その仕事の経験が1年未満の人の平均月給

年収の目安の差 当サイト算出

+15.0万円

幼稚園教諭・保育教諭 443万円

月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。

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保育士と幼稚園教諭・保育教諭の月給・年収・1年目

年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では保育士が428万円、幼稚園教諭・保育教諭が443万円で、差は+15.0万円です。

保育士と幼稚園教諭・保育教諭(全国の平均) 棒の長さは項目ごとにそろえています

平均月給(所定内給与額)

  • 保育士 27.9万円
  • 幼稚園教諭・保育教諭 28.6万円

年収の目安(当サイト算出)

  • 保育士 428万円
  • 幼稚園教諭・保育教諭 443万円

経験0年の平均月給

  • 保育士 24.1万円
  • 幼稚園教諭・保育教諭 23.8万円

技能・知識

幼稚園教諭・保育教諭で今より求められる力

保育士と幼稚園教諭・保育教諭は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。job tag の回答で比べると、保育士から幼稚園教諭・保育教諭へ移るときに今より高い水準が求められるのは「日本語の語彙・文法」(知識、+15ポイント)、「学習方法の選択・実践」(スキル、+14ポイント)、「芸術」(知識、+13ポイント)です。

保育士より幼稚園教諭・保育教諭で高い水準が求められる技能・知識(上位3) (幼稚園教諭・保育教諭の値−保育士の値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)
  • 日本語の語彙・文法(知識) +15ポイント
  • 学習方法の選択・実践(スキル) +14ポイント
  • 芸術(知識) +13ポイント

保育士から移る場合の参考として、job tag の回答で幼稚園教諭・保育教諭に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は28%、訓練を「特に必要ない」とした人は22%です。

幼稚園教諭・保育教諭に就く前に必要なもの(job tag の回答の割合)
  • 就く前の実務経験は「特に必要ない」 28%
  • 就く前の訓練は「特に必要ない」 22%

保育士から幼稚園教諭・保育教諭を目指す場合の資格の参考として、job tag は幼稚園教諭・保育教諭の関連資格に「幼稚園教諭免許(専修・1種・2種)」を挙げています。

教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。入り口の割合は、働いている人が答えた一般的な傾向で、入職の条件ではありません。

1年目の目安

経験年数ごとの月給(保育士と幼稚園教諭・保育教諭)

幼稚園教諭・保育教諭で経験年数0年の人の平均月給は23.8万円、10〜14年の人は28.6万円で、0年の水準は保育士全体の平均27.9万円より4.1万円低いです。経験0年どうしで比べると、保育士は24.1万円、幼稚園教諭・保育教諭は23.8万円で、差は−0.3万円です。

経験年数ごとの平均月給(全国、2025年)

経験0年

  • 保育士 24.1万円
  • 幼稚園教諭・保育教諭 23.8万円

経験1〜4年

  • 保育士 25.1万円
  • 幼稚園教諭・保育教諭 24.7万円

経験10〜14年

  • 保育士 28.0万円
  • 幼稚園教諭・保育教諭 28.6万円
保育士と幼稚園教諭・保育教諭の経験年数別の平均月給(所定内給与額、全区分)
経験年数保育士幼稚園教諭・保育教諭
0年24.1万円23.8万円
1〜4年25.1万円24.7万円
5〜9年26.9万円26.6万円
10〜14年28.0万円28.6万円
15年以上30.7万円32.9万円

賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。

都道府県

都道府県ごとの平均月給の差

推計労働者数が保育士・幼稚園教諭・保育教諭とも100人以上の47都道府県で比べると、幼稚園教諭・保育教諭の平均月給が保育士より高いのは38都道府県、低いのは9都道府県です。保育士から幼稚園教諭・保育教諭への平均月給の差が最も大きいのは宮崎県の+5.1万円、最も小さいのは静岡県の−2.1万円です。

保育士から幼稚園教諭・保育教諭への平均月給の差(47都道府県、差の大きい順) ▲ 高い ▼ 低い(幼稚園教諭・保育教諭の月給−保育士の月給、中央が差0)
  1. 1.宮崎県 保育士 23.9万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 29.0万円 差 +5.1万円
  2. 2.岐阜県 保育士 26.6万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 31.5万円 差 +4.9万円
  3. 3.石川県 保育士 24.0万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 28.7万円 差 +4.7万円
  4. 4.香川県 保育士 22.8万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 27.0万円 差 +4.2万円
  5. 5.和歌山県 保育士 25.5万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 29.6万円 差 +4.1万円
  6. 6.兵庫県 保育士 27.3万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 31.3万円 差 +4.0万円
  7. 7.長野県 保育士 25.5万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 29.1万円 差 +3.6万円
  8. 8.山口県 保育士 25.6万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 28.9万円 差 +3.3万円
  9. 9.奈良県 保育士 25.8万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 28.9万円 差 +3.1万円
  10. 10.島根県 保育士 25.3万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 28.2万円 差 +2.9万円
  11. 11.熊本県 保育士 24.0万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 26.8万円 差 +2.8万円
  12. 12.広島県 保育士 25.1万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 27.8万円 差 +2.6万円
  13. 13.富山県 保育士 23.8万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 26.4万円 差 +2.6万円
  14. 14.青森県 保育士 23.7万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 26.1万円 差 +2.4万円
  15. 15.新潟県 保育士 24.9万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 27.1万円 差 +2.3万円
  16. 16.茨城県 保育士 26.9万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 29.0万円 差 +2.1万円
  17. 17.岩手県 保育士 24.6万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 26.7万円 差 +2.1万円
  18. 18.三重県 保育士 26.4万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 28.3万円 差 +2.0万円
  19. 19.宮城県 保育士 24.8万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 26.8万円 差 +2.0万円
  20. 20.沖縄県 保育士 26.4万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 28.3万円 差 +2.0万円
  21. 21.北海道 保育士 27.8万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 29.8万円 差 +1.9万円
  22. 22.栃木県 保育士 24.1万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 25.9万円 差 +1.9万円
  23. 23.山形県 保育士 22.9万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 24.8万円 差 +1.8万円
  24. 24.大分県 保育士 24.9万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 26.6万円 差 +1.7万円
  25. 25.群馬県 保育士 25.2万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 26.8万円 差 +1.6万円
  26. 26.岡山県 保育士 25.6万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 27.1万円 差 +1.6万円
  27. 27.埼玉県 保育士 27.2万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 28.6万円 差 +1.4万円
  28. 28.鳥取県 保育士 24.9万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 26.2万円 差 +1.3万円
  29. 29.京都府 保育士 28.4万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 29.3万円 差 +0.9万円
  30. 30.大阪府 保育士 28.7万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 29.6万円 差 +0.9万円
  31. 31.長崎県 保育士 27.1万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 28.0万円 差 +0.8万円
  32. 32.滋賀県 保育士 28.9万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 29.6万円 差 +0.8万円
  33. 33.福岡県 保育士 27.8万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 28.3万円 差 +0.6万円
  34. 34.東京都 保育士 31.0万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 31.6万円 差 +0.5万円
  35. 35.福島県 保育士 25.8万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 26.2万円 差 +0.5万円
  36. 36.千葉県 保育士 30.4万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 30.9万円 差 +0.4万円
  37. 37.神奈川県 保育士 29.8万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 30.1万円 差 +0.3万円
  38. 38.愛知県 保育士 29.5万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 29.6万円 差 +0.1万円
  39. 39.佐賀県 保育士 25.9万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 25.7万円 差 −0.1万円
  40. 40.愛媛県 保育士 27.7万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 26.6万円 差 −1.0万円
  41. 41.鹿児島県 保育士 27.4万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 26.0万円 差 −1.3万円
  42. 42.徳島県 保育士 27.9万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 26.6万円 差 −1.4万円
  43. 43.高知県 保育士 27.0万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 25.5万円 差 −1.5万円
  44. 44.福井県 保育士 26.4万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 24.8万円 差 −1.6万円
  45. 45.山梨県 保育士 28.7万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 26.9万円 差 −1.8万円
  46. 46.秋田県 保育士 25.6万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 23.8万円 差 −1.8万円
  47. 47.静岡県 保育士 29.3万円 → 幼稚園教諭・保育教諭 27.2万円 差 −2.1万円

両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の幼稚園教諭・保育教諭の給料のページに移動します。

よくある質問

保育士から幼稚園教諭・保育教諭への転職について

保育士から幼稚園教諭・保育教諭に移ると給料はどう変わりますか?
全国の平均月給(所定内給与額)は保育士が27.9万円、幼稚園教諭・保育教諭が28.6万円で、統計上の平均の差は+0.7万円です。幼稚園教諭・保育教諭の経験0年の平均は23.8万円なので、保育士から移った直後はこの水準も参考になります。保育士と幼稚園教諭・保育教諭の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
保育士から幼稚園教諭・保育教諭は移りやすいですか?
job tag の回答から当サイトが計算した保育士と幼稚園教諭・保育教諭の近さは95で、幼稚園教諭・保育教諭は保育士から見て1番目に近い仕事です。幼稚園教諭・保育教諭で保育士より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「日本語の語彙・文法」(+15ポイント)です。保育士の経験で幼稚園教諭・保育教諭に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。

関連ページ

データの出典と算出方法

使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査

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  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。

データの出典と算出方法の詳しい説明

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