助産師から保健師へ:月給の差と仕事の近さ
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 ・出典と算出方法
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結論
全国の平均月給(所定内給与額)は保健師が34.0万円、助産師が34.4万円で、統計上の平均の差は−0.3万円(−1.0%)と、ほぼ同じ水準です。助産師と保健師の近さは89(100に近いほど似ている)で、助産師から見て4番目に近い仕事です。
全国の平均月給の差
−0.3万円
助産師 34.4万円 → 保健師 34.0万円
仕事の近さ 当サイト算出
89
とても近い・助産師から4番目
保健師の経験0年
27.0万円
その仕事の経験が1年未満の人の平均月給
年収の目安の差 当サイト算出
−15.3万円
保健師 551万円
月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。
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助産師と保健師の月給・年収・1年目
年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では助産師が567万円、保健師が551万円で、差は−15.3万円です。
平均月給(所定内給与額)
- 助産師 34.4万円
- 保健師 34.0万円
年収の目安(当サイト算出)
- 助産師 567万円
- 保健師 551万円
経験0年の平均月給
- 助産師 31.3万円
- 保健師 27.0万円
技能・知識
保健師で今より求められる力
助産師と保健師は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。job tag の回答で比べると、助産師から保健師へ移るときに今より高い水準が求められるのは「公衆安全・危機管理」(知識、+32ポイント)、「事務処理」(知識、+30ポイント)、「社会学」(知識、+16ポイント)です。
- 公衆安全・危機管理(知識) +32ポイント
- 事務処理(知識) +30ポイント
- 社会学(知識) +16ポイント
助産師から移る場合の参考として、job tag の回答で保健師に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は48%、訓練を「特に必要ない」とした人は29%です。
- 就く前の実務経験は「特に必要ない」 48%
- 就く前の訓練は「特に必要ない」 29%
助産師から保健師を目指す場合、保健師に関係する看護師の取得を目標とする専門実践教育訓練の指定講座は全国に351講座あります(2026年10月1日時点)。
- 看護師を目標とする専門実践教育訓練:全国 351講座(2026年10月1日時点)
- 保健師を目標とする専門実践教育訓練:全国 11講座(2026年10月1日時点)
講座の数は厚生労働省の公表した専門実践教育訓練の目標資格等別の指定講座数(全国)です。教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。入り口の割合は、働いている人が答えた一般的な傾向で、入職の条件ではありません。
1年目の目安
経験年数ごとの月給(助産師と保健師)
保健師で経験年数0年の人の平均月給は27.0万円、10〜14年の人は31.7万円で、0年の水準は助産師全体の平均34.4万円より7.4万円低いです。経験0年どうしで比べると、助産師は31.3万円、保健師は27.0万円で、差は−4.3万円です。
経験0年
- 助産師 31.3万円
- 保健師 27.0万円
経験1〜4年
- 助産師 34.3万円
- 保健師 30.3万円
経験10〜14年
- 助産師 34.1万円
- 保健師 31.7万円
| 経験年数 | 助産師 | 保健師 |
|---|---|---|
| 0年 | 31.3万円 | 27.0万円 |
| 1〜4年 | 34.3万円 | 30.3万円 |
| 5〜9年 | 30.9万円 | 33.4万円 |
| 10〜14年 | 34.1万円 | 31.7万円 |
| 15年以上 | 36.4万円 | 38.2万円 |
賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。
都道府県
都道府県ごとの平均月給の差
推計労働者数が助産師・保健師とも100人以上の23都道府県で比べると、保健師の平均月給が助産師より高いのは6都道府県、低いのは17都道府県です。助産師から保健師への平均月給の差が最も大きいのは群馬県の+3.6万円、最も小さいのは新潟県の−12.3万円です。
- 1.群馬県 助産師 29.7万円 → 保健師 33.3万円※ 差 +3.6万円
- 2.兵庫県 助産師 37.3万円 → 保健師 39.3万円※ 差 +2.1万円
- 3.京都府 助産師 36.0万円 → 保健師 37.1万円 差 +1.1万円
- 4.静岡県 助産師 32.7万円 → 保健師 33.4万円※ 差 +0.7万円
- 5.香川県 助産師 31.7万円 → 保健師 32.3万円 差 +0.6万円
- 6.長崎県 助産師 24.2万円 → 保健師 24.6万円※ 差 +0.4万円
- 7.福岡県 助産師 31.6万円 → 保健師 31.0万円 差 −0.6万円
- 8.秋田県 助産師 37.7万円 → 保健師 37.1万円※ 差 −0.6万円
- 9.茨城県 助産師 37.3万円 → 保健師 36.4万円※ 差 −0.9万円
- 10.宮城県 助産師 35.0万円 → 保健師 33.7万円※ 差 −1.3万円
- 11.神奈川県 助産師 31.7万円 → 保健師 30.4万円 差 −1.3万円
- 12.東京都 助産師 42.1万円 → 保健師 40.1万円 差 −2.0万円
- 13.青森県 助産師 30.7万円 → 保健師 28.2万円※ 差 −2.5万円
- 14.熊本県 助産師 34.7万円 → 保健師 32.0万円※ 差 −2.7万円
- 15.愛知県 助産師 35.9万円 → 保健師 32.2万円 差 −3.6万円
- 16.長野県 助産師 36.2万円 → 保健師 32.2万円※ 差 −4.0万円
- 17.広島県 助産師 38.9万円 → 保健師 34.9万円 差 −4.0万円
- 18.埼玉県 助産師 32.3万円 → 保健師 27.5万円※ 差 −4.7万円
- 19.北海道 助産師 33.0万円 → 保健師 27.9万円※ 差 −5.1万円
- 20.山口県 助産師 39.9万円 → 保健師 34.4万円※ 差 −5.5万円
- 21.岐阜県 助産師 37.4万円 → 保健師 31.4万円※ 差 −6.0万円
- 22.大阪府 助産師 37.5万円 → 保健師 30.9万円※ 差 −6.6万円
- 23.新潟県 助産師 41.6万円 → 保健師 29.3万円 差 −12.3万円
両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の保健師の給料のページに移動します。
よくある質問
助産師から保健師への転職について
- 助産師から保健師に移ると給料はどう変わりますか?
- 全国の平均月給(所定内給与額)は助産師が34.4万円、保健師が34.0万円で、統計上の平均の差は−0.3万円です。保健師の経験0年の平均は27.0万円なので、助産師から移った直後はこの水準も参考になります。助産師と保健師の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
- 助産師から保健師は移りやすいですか?
- job tag の回答から当サイトが計算した助産師と保健師の近さは89で、保健師は助産師から見て4番目に近い仕事です。保健師で助産師より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「公衆安全・危機管理」(+32ポイント)です。助産師の経験で保健師に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。
関連ページ
あわせて見る
データの出典と算出方法
使った統計:専門実践教育訓練の指定状況(厚生労働省。公共データ利用規約 第1.0版)、職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査
このページのデータの更新日:
統計表のIDと取得日を見る(5件)
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専門実践教育訓練の指定状況(厚生労働省。公共データ利用規約 第1.0版)
【別添2】目標資格等別・都道府県別 専門実践教育訓練指定状況(令和8年10月1日時点)(2026-10-01 時点(2026-09-23 に PDF から転記))
厚生労働省 公表資料 ID:mhlw-001533745 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。