化学製品の製造から溶接工へ:月給の差と仕事の近さ

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 出典と算出方法

結論

全国の平均月給の差

−4.3万円

化学製品の製造 32.0万円 → 溶接工 27.7万円

仕事の近さ 当サイト算出

77

とても近い・化学製品の製造から10番目

溶接工の経験0年

22.5万円

その仕事の経験が1年未満の人の平均月給

年収の目安の差 当サイト算出

−95.3万円

溶接工 455万円

全国の平均月給(所定内給与額)は溶接工が27.7万円、化学製品の製造が32.0万円で、統計上の平均の差は−4.3万円(−13.3%)で、溶接工の方がやや低い水準です。年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では化学製品の製造が550万円、溶接工が455万円で、差は−95.3万円です。

化学製品の製造と溶接工の近さは77(100に近いほど似ている)で、化学製品の製造から見て10番目に近い仕事です。化学製品の製造と溶接工は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。

月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。

技能・知識

溶接工で今より求められる力

job tag の回答で比べると、化学製品の製造から溶接工へ移るときに今より高い水準が求められるのは「設計」(知識、+12ポイント)です。

化学製品の製造から移る場合の参考として、job tag の回答で溶接工に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は55%、訓練を「特に必要ない」とした人は47%です。

化学製品の製造から溶接工を目指す場合の資格の参考として、job tag は溶接工の関連資格に「ガス溶接作業主任者」、「溶接管理技術者1級」、「溶接管理技術者2級」を挙げています。

  • 設計(知識)+12ポイント
  • 機械(知識)+8ポイント
  • 建築・建設(知識)+7ポイント

ポイントは(溶接工の値−化学製品の製造の値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)。教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。

1年目の目安

経験年数ごとの月給(化学製品の製造と溶接工)

溶接工で経験年数0年の人の平均月給は22.5万円、10〜14年の人は30.6万円で、0年の水準は化学製品の製造全体の平均32.0万円より9.5万円低いです。

経験0年どうしで比べると、化学製品の製造は25.1万円、溶接工は22.5万円で、差は−2.6万円です。

  • 経験0年 化学製品の製造 25.1万円・溶接工 22.5万円
  • 経験1〜4年 化学製品の製造 25.7万円・溶接工 23.0万円
  • 経験5〜9年 化学製品の製造 28.2万円・溶接工 25.6万円
  • 経験10〜14年 化学製品の製造 31.8万円・溶接工 30.6万円
  • 経験15年以上 化学製品の製造 38.1万円・溶接工 31.6万円

賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。

都道府県

都道府県ごとの平均月給の差

推計労働者数が化学製品の製造・溶接工とも100人以上の46都道府県で比べると、溶接工の平均月給が化学製品の製造より高いのは9都道府県、低いのは37都道府県です。

化学製品の製造から溶接工への平均月給の差が最も大きいのは東京都の+7.8万円、最も小さいのは宮城県の−12.8万円です。

  1. 東京都 化学製品の製造 27.7万円 → 溶接工 35.5万円(+7.8万円
  2. 島根県 化学製品の製造 26.5万円 → 溶接工 31.4万円(+4.8万円)※
  3. 兵庫県 化学製品の製造 32.9万円 → 溶接工 37.4万円(+4.5万円
  4. 沖縄県 化学製品の製造 26.0万円 → 溶接工 30.4万円(+4.4万円)※
  5. 栃木県 化学製品の製造 28.0万円 → 溶接工 31.1万円(+3.1万円
  6. 奈良県 化学製品の製造 26.3万円 → 溶接工 29.1万円(+2.8万円
  7. 岐阜県 化学製品の製造 28.7万円 → 溶接工 29.6万円(+0.9万円
  8. 高知県 化学製品の製造 23.2万円 → 溶接工 23.9万円(+0.7万円)※
  9. 埼玉県 化学製品の製造 28.1万円 → 溶接工 28.2万円(+0.1万円
  10. 千葉県 化学製品の製造 34.8万円 → 溶接工 34.7万円(−0.2万円
  11. 長野県 化学製品の製造 31.0万円 → 溶接工 30.8万円(−0.2万円
  12. 福井県 化学製品の製造 29.5万円 → 溶接工 29.2万円(−0.4万円)※
  13. 静岡県 化学製品の製造 28.0万円 → 溶接工 27.5万円(−0.5万円
  14. 徳島県 化学製品の製造 29.6万円 → 溶接工 29.0万円(−0.6万円
  15. 鳥取県 化学製品の製造 24.2万円 → 溶接工 23.5万円(−0.7万円)※
  16. 秋田県 化学製品の製造 28.4万円 → 溶接工 27.6万円(−0.7万円
  17. 大阪府 化学製品の製造 31.1万円 → 溶接工 30.4万円(−0.7万円
  18. 佐賀県 化学製品の製造 27.3万円 → 溶接工 26.0万円(−1.3万円
  19. 北海道 化学製品の製造 29.1万円 → 溶接工 27.6万円(−1.6万円
  20. 長崎県 化学製品の製造 26.0万円 → 溶接工 24.3万円(−1.7万円)※
  21. 山形県 化学製品の製造 26.8万円 → 溶接工 25.0万円(−1.8万円
  22. 青森県 化学製品の製造 29.2万円 → 溶接工 27.4万円(−1.8万円
  23. 鹿児島県 化学製品の製造 30.8万円 → 溶接工 29.0万円(−1.8万円)※
  24. 香川県 化学製品の製造 30.7万円 → 溶接工 28.5万円(−2.2万円
  25. 福岡県 化学製品の製造 29.5万円 → 溶接工 26.8万円(−2.6万円
  26. 愛媛県 化学製品の製造 30.0万円 → 溶接工 27.1万円(−2.9万円
  27. 福島県 化学製品の製造 30.3万円 → 溶接工 27.1万円(−3.2万円
  28. 富山県 化学製品の製造 28.2万円 → 溶接工 24.8万円(−3.3万円
  29. 和歌山県 化学製品の製造 31.3万円 → 溶接工 27.9万円(−3.4万円)※
  30. 熊本県 化学製品の製造 30.0万円 → 溶接工 26.5万円(−3.5万円
  31. 山口県 化学製品の製造 33.7万円 → 溶接工 29.7万円(−4.0万円
  32. 滋賀県 化学製品の製造 33.4万円 → 溶接工 29.3万円(−4.1万円
  33. 岩手県 化学製品の製造 30.2万円 → 溶接工 25.9万円(−4.3万円
  34. 三重県 化学製品の製造 36.5万円 → 溶接工 31.8万円(−4.7万円
  35. 茨城県 化学製品の製造 35.5万円 → 溶接工 30.3万円(−5.2万円
  36. 群馬県 化学製品の製造 35.1万円 → 溶接工 28.8万円(−6.3万円
  37. 大分県 化学製品の製造 30.3万円 → 溶接工 23.8万円(−6.5万円
  38. 新潟県 化学製品の製造 33.3万円 → 溶接工 26.7万円(−6.6万円
  39. 石川県 化学製品の製造 33.3万円 → 溶接工 25.8万円(−7.5万円
  40. 宮崎県 化学製品の製造 30.1万円 → 溶接工 22.6万円(−7.5万円
  41. 愛知県 化学製品の製造 32.1万円 → 溶接工 24.4万円(−7.7万円
  42. 岡山県 化学製品の製造 33.0万円 → 溶接工 24.4万円(−8.5万円
  43. 神奈川県 化学製品の製造 40.2万円 → 溶接工 29.6万円(−10.6万円
  44. 京都府 化学製品の製造 36.5万円 → 溶接工 25.7万円(−10.8万円
  45. 広島県 化学製品の製造 35.6万円 → 溶接工 24.4万円(−11.3万円
  46. 宮城県 化学製品の製造 38.7万円 → 溶接工 25.9万円(−12.8万円

両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の溶接工の給料のページに移動します。

よくある質問

化学製品の製造から溶接工への転職について

化学製品の製造から溶接工に移ると給料はどう変わりますか?
全国の平均月給(所定内給与額)は化学製品の製造が32.0万円、溶接工が27.7万円で、統計上の平均の差は−4.3万円です。溶接工の経験0年の平均は22.5万円なので、化学製品の製造から移った直後はこの水準も参考になります。化学製品の製造と溶接工の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
化学製品の製造から溶接工は移りやすいですか?
job tag の回答から当サイトが計算した化学製品の製造と溶接工の近さは77で、溶接工は化学製品の製造から見て10番目に近い仕事です。溶接工で化学製品の製造より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「設計」(+12ポイント)です。化学製品の製造の経験で溶接工に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。

関連ページ

データの出典と算出方法

使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査

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統計表のIDと取得日を見る(4件)
  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日

  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日

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    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。

データの出典と算出方法の詳しい説明