介護職から訪問介護員(ホームヘルパー)へ:月給の差と仕事の近さ
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 ・出典と算出方法
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結論
全国の平均月給(所定内給与額)は訪問介護員(ホームヘルパー)が26.7万円、介護職が26.3万円で、統計上の平均の差は+0.4万円(+1.7%)と、ほぼ同じ水準です。介護職と訪問介護員(ホームヘルパー)の近さは95(100に近いほど似ている)で、介護職から見て1番目に近い仕事です。
全国の平均月給の差
+0.4万円
介護職 26.3万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 26.7万円
仕事の近さ 当サイト算出
95
とても近い・介護職から1番目
訪問介護員(ホームヘルパー)の経験0年
23.6万円
その仕事の経験が1年未満の人の平均月給
年収の目安の差 当サイト算出
−6.1万円
訪問介護員(ホームヘルパー) 382万円
月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。
比べる
介護職と訪問介護員(ホームヘルパー)の月給・年収・1年目
年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では介護職が388万円、訪問介護員(ホームヘルパー)が382万円で、差は−6.1万円です。
平均月給(所定内給与額)
- 介護職 26.3万円
- 訪問介護員(ホームヘルパー) 26.7万円
年収の目安(当サイト算出)
- 介護職 388万円
- 訪問介護員(ホームヘルパー) 382万円
経験0年の平均月給
- 介護職 21.9万円
- 訪問介護員(ホームヘルパー) 23.6万円
技能・知識
訪問介護員(ホームヘルパー)で今より求められる力
介護職と訪問介護員(ホームヘルパー)は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。job tag の回答で比べると、介護職から訪問介護員(ホームヘルパー)へ移るときに今より高い水準が求められる技能・知識は小さく、いちばん差がある「要件分析(仕様作成)」でも+8ポイントです。
- 要件分析(仕様作成)(スキル) +8ポイント
- 資金管理(スキル) +5ポイント
- 科学的素養(スキル) +5ポイント
介護職から移る場合の参考として、job tag の回答で訪問介護員(ホームヘルパー)に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は49%、訓練を「特に必要ない」とした人は22%です。
- 就く前の実務経験は「特に必要ない」 49%
- 就く前の訓練は「特に必要ない」 22%
介護職から訪問介護員(ホームヘルパー)を目指す場合、訪問介護員(ホームヘルパー)に関係する介護福祉士の取得を目標とする専門実践教育訓練の指定講座は全国に281講座あります(2026年10月1日時点)。
- 介護福祉士を目標とする専門実践教育訓練:全国 281講座(2026年10月1日時点)
講座の数は厚生労働省の公表した専門実践教育訓練の目標資格等別の指定講座数(全国)です。教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。入り口の割合は、働いている人が答えた一般的な傾向で、入職の条件ではありません。
1年目の目安
経験年数ごとの月給(介護職と訪問介護員(ホームヘルパー))
訪問介護員(ホームヘルパー)で経験年数0年の人の平均月給は23.6万円、10〜14年の人は26.5万円で、0年の水準は介護職全体の平均26.3万円より2.7万円低いです。経験0年どうしで比べると、介護職は21.9万円、訪問介護員(ホームヘルパー)は23.6万円で、差は+1.7万円です。
経験0年
- 介護職 21.9万円
- 訪問介護員(ホームヘルパー) 23.6万円
経験1〜4年
- 介護職 24.0万円
- 訪問介護員(ホームヘルパー) 25.8万円
経験10〜14年
- 介護職 26.8万円
- 訪問介護員(ホームヘルパー) 26.5万円
| 経験年数 | 介護職 | 訪問介護員(ホームヘルパー) |
|---|---|---|
| 0年 | 21.9万円 | 23.6万円 |
| 1〜4年 | 24.0万円 | 25.8万円 |
| 5〜9年 | 25.5万円 | 26.6万円 |
| 10〜14年 | 26.8万円 | 26.5万円 |
| 15年以上 | 28.7万円 | 27.9万円 |
賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。
都道府県
都道府県ごとの平均月給の差
推計労働者数が介護職・訪問介護員(ホームヘルパー)とも100人以上の43都道府県で比べると、訪問介護員(ホームヘルパー)の平均月給が介護職より高いのは26都道府県、低いのは17都道府県です。介護職から訪問介護員(ホームヘルパー)への平均月給の差が最も大きいのは沖縄県の+5.0万円、最も小さいのは佐賀県の−4.1万円です。
- 1.沖縄県 介護職 22.8万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 27.8万円 差 +5.0万円
- 2.静岡県 介護職 25.2万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 29.4万円 差 +4.2万円
- 3.宮城県 介護職 23.5万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 27.0万円 差 +3.6万円
- 4.京都府 介護職 27.9万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 31.4万円 差 +3.6万円
- 5.鳥取県 介護職 24.9万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 28.0万円 差 +3.2万円
- 6.栃木県 介護職 26.5万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 29.6万円 差 +3.2万円
- 7.滋賀県 介護職 26.3万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 29.1万円 差 +2.8万円
- 8.福井県 介護職 25.2万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 27.9万円※ 差 +2.7万円
- 9.愛知県 介護職 28.2万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 30.5万円 差 +2.4万円
- 10.富山県 介護職 26.0万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 28.2万円 差 +2.2万円
- 11.新潟県 介護職 24.4万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 26.4万円 差 +2.1万円
- 12.山形県 介護職 25.1万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 27.0万円 差 +1.9万円
- 13.兵庫県 介護職 24.5万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 26.4万円 差 +1.9万円
- 14.岐阜県 介護職 25.7万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 27.5万円 差 +1.8万円
- 15.三重県 介護職 26.4万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 28.1万円 差 +1.7万円
- 16.秋田県 介護職 22.3万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 23.8万円 差 +1.6万円
- 17.大分県 介護職 23.4万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 25.0万円 差 +1.6万円
- 18.長崎県 介護職 23.6万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 24.8万円 差 +1.2万円
- 19.島根県 介護職 24.0万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 25.1万円 差 +1.2万円
- 20.東京都 介護職 30.5万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 31.1万円 差 +0.6万円
- 21.広島県 介護職 26.0万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 26.4万円 差 +0.4万円
- 22.岩手県 介護職 22.0万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 22.3万円 差 +0.4万円
- 23.大阪府 介護職 28.2万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 28.5万円 差 +0.3万円
- 24.北海道 介護職 25.4万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 25.6万円 差 +0.3万円
- 25.長野県 介護職 26.5万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 26.7万円 差 +0.2万円
- 26.神奈川県 介護職 29.7万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 29.8万円 差 ±0.0万円
- 27.千葉県 介護職 28.5万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 28.1万円 差 −0.4万円
- 28.香川県 介護職 25.1万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 24.6万円 差 −0.6万円
- 29.福岡県 介護職 25.3万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 24.7万円 差 −0.6万円
- 30.和歌山県 介護職 24.9万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 24.2万円 差 −0.7万円
- 31.埼玉県 介護職 27.2万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 26.5万円 差 −0.7万円
- 32.茨城県 介護職 27.1万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 26.2万円 差 −0.9万円
- 33.愛媛県 介護職 24.8万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 23.8万円 差 −1.0万円
- 34.宮崎県 介護職 23.6万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 22.4万円 差 −1.2万円
- 35.高知県 介護職 24.1万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 22.7万円 差 −1.4万円
- 36.鹿児島県 介護職 24.3万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 22.7万円 差 −1.6万円
- 37.福島県 介護職 24.5万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 22.8万円 差 −1.7万円
- 38.熊本県 介護職 23.3万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 21.6万円 差 −1.8万円
- 39.青森県 介護職 23.1万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 20.7万円 差 −2.4万円
- 40.山口県 介護職 25.4万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 22.9万円 差 −2.5万円
- 41.群馬県 介護職 25.8万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 22.8万円 差 −3.0万円
- 42.岡山県 介護職 25.0万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 21.7万円 差 −3.3万円
- 43.佐賀県 介護職 23.7万円 → 訪問介護員(ホームヘルパー) 19.6万円※ 差 −4.1万円
両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の訪問介護員(ホームヘルパー)の給料のページに移動します。
よくある質問
介護職から訪問介護員(ホームヘルパー)への転職について
- 介護職から訪問介護員(ホームヘルパー)に移ると給料はどう変わりますか?
- 全国の平均月給(所定内給与額)は介護職が26.3万円、訪問介護員(ホームヘルパー)が26.7万円で、統計上の平均の差は+0.4万円です。訪問介護員(ホームヘルパー)の経験0年の平均は23.6万円なので、介護職から移った直後はこの水準も参考になります。介護職と訪問介護員(ホームヘルパー)の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
- 介護職から訪問介護員(ホームヘルパー)は移りやすいですか?
- job tag の回答から当サイトが計算した介護職と訪問介護員(ホームヘルパー)の近さは95で、訪問介護員(ホームヘルパー)は介護職から見て1番目に近い仕事です。訪問介護員(ホームヘルパー)で介護職より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「要件分析(仕様作成)」(+8ポイント)です。介護職の経験で訪問介護員(ホームヘルパー)に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。
関連ページ
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データの出典と算出方法
使った統計:専門実践教育訓練の指定状況(厚生労働省。公共データ利用規約 第1.0版)、職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査
このページのデータの更新日:
統計表のIDと取得日を見る(5件)
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専門実践教育訓練の指定状況(厚生労働省。公共データ利用規約 第1.0版)
【別添2】目標資格等別・都道府県別 専門実践教育訓練指定状況(令和8年10月1日時点)(2026-10-01 時点(2026-09-23 に PDF から転記))
厚生労働省 公表資料 ID:mhlw-001533745 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。