農林漁業からクリーニング職へ:月給の差と仕事の近さ

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 出典と算出方法

結論

全国の平均月給の差

−3.7万円

農林漁業 24.9万円 → クリーニング職 21.2万円

仕事の近さ 当サイト算出

53

近い・農林漁業から6番目

クリーニング職の経験0年

19.4万円

その仕事の経験が1年未満の人の平均月給

年収の目安の差 当サイト算出

−62.4万円

クリーニング職 298万円

全国の平均月給(所定内給与額)はクリーニング職が21.2万円、農林漁業が24.9万円で、統計上の平均の差は−3.7万円(−15.0%)で、クリーニング職の方がはっきり低い水準です。年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では農林漁業が361万円、クリーニング職が298万円で、差は−62.4万円です。

農林漁業とクリーニング職の近さは53(100に近いほど似ている)で、農林漁業から見て6番目に近い仕事です。農林漁業とクリーニング職は求められるスキルと知識の形に共通点が多く、近さの区分では「近い」(50〜69)に入ります。

月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。

技能・知識

クリーニング職で今より求められる力

job tag の回答で比べると、農林漁業からクリーニング職へ移るときに今より高い水準が求められるのは「顧客サービス・対人サービス」(知識、+12ポイント)です。

農林漁業から移る場合の参考として、job tag の回答でクリーニング職に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は59%、訓練を「特に必要ない」とした人は55%です。

農林漁業からクリーニング職を目指す場合の資格の参考として、job tag はクリーニング職の関連資格に「クリーニング師」を挙げています。

  • 顧客サービス・対人サービス(知識)+12ポイント
  • 対人援助サービス(スキル)+5ポイント
  • 傾聴力(スキル)+2ポイント

ポイントは(クリーニング職の値−農林漁業の値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)。教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。

1年目の目安

経験年数ごとの月給(農林漁業とクリーニング職)

クリーニング職で経験年数0年の人の平均月給は19.4万円、10〜14年の人は21.3万円で、0年の水準は農林漁業全体の平均24.9万円より5.5万円低いです。

経験0年どうしで比べると、農林漁業は20.7万円、クリーニング職は19.4万円で、差は−1.4万円です。

  • 経験0年 農林漁業 20.7万円・クリーニング職 19.4万円
  • 経験1〜4年 農林漁業 21.8万円・クリーニング職 20.0万円
  • 経験5〜9年 農林漁業 24.4万円・クリーニング職 20.7万円
  • 経験10〜14年 農林漁業 26.9万円・クリーニング職 21.3万円
  • 経験15年以上 農林漁業 30.1万円・クリーニング職 22.8万円

賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。

都道府県

都道府県ごとの平均月給の差

推計労働者数が農林漁業・クリーニング職とも100人以上の37都道府県で比べると、クリーニング職の平均月給が農林漁業より高いのは2都道府県、低いのは35都道府県です。

農林漁業からクリーニング職への平均月給の差が最も大きいのは千葉県の+2.0万円、最も小さいのは福井県の−12.9万円です。

  1. 千葉県 農林漁業 23.3万円 → クリーニング職 25.3万円(+2.0万円
  2. 愛媛県 農林漁業 18.7万円 → クリーニング職 19.9万円(+1.2万円)※
  3. 鳥取県 農林漁業 23.1万円 → クリーニング職 22.4万円(−0.7万円)※
  4. 徳島県 農林漁業 21.9万円 → クリーニング職 21.0万円(−0.9万円)※
  5. 山口県 農林漁業 22.6万円 → クリーニング職 21.5万円(−1.1万円)※
  6. 北海道 農林漁業 21.5万円 → クリーニング職 20.3万円(−1.2万円
  7. 東京都 農林漁業 25.3万円 → クリーニング職 23.8万円(−1.5万円
  8. 群馬県 農林漁業 24.9万円 → クリーニング職 23.1万円(−1.9万円
  9. 大分県 農林漁業 22.1万円 → クリーニング職 20.2万円(−1.9万円)※
  10. 石川県 農林漁業 23.4万円 → クリーニング職 21.3万円(−2.1万円)※
  11. 山形県 農林漁業 26.6万円 → クリーニング職 24.4万円(−2.2万円)※
  12. 熊本県 農林漁業 22.8万円 → クリーニング職 20.6万円(−2.2万円
  13. 新潟県 農林漁業 22.7万円 → クリーニング職 20.2万円(−2.5万円
  14. 福岡県 農林漁業 24.2万円 → クリーニング職 21.5万円(−2.7万円
  15. 静岡県 農林漁業 25.5万円 → クリーニング職 22.4万円(−3.1万円
  16. 三重県 農林漁業 24.2万円 → クリーニング職 20.5万円(−3.7万円)※
  17. 兵庫県 農林漁業 25.6万円 → クリーニング職 22.0万円(−3.7万円
  18. 岐阜県 農林漁業 29.7万円 → クリーニング職 25.8万円(−3.9万円
  19. 宮崎県 農林漁業 23.2万円 → クリーニング職 19.0万円(−4.2万円
  20. 長野県 農林漁業 25.4万円 → クリーニング職 20.5万円(−4.9万円
  21. 福島県 農林漁業 25.0万円 → クリーニング職 20.0万円(−5.1万円)※
  22. 鹿児島県 農林漁業 24.6万円 → クリーニング職 19.5万円(−5.1万円)※
  23. 奈良県 農林漁業 28.2万円 → クリーニング職 23.0万円(−5.2万円)※
  24. 岡山県 農林漁業 25.8万円 → クリーニング職 20.5万円(−5.3万円
  25. 広島県 農林漁業 29.5万円 → クリーニング職 23.5万円(−6.0万円
  26. 岩手県 農林漁業 25.0万円 → クリーニング職 18.5万円(−6.5万円)※
  27. 青森県 農林漁業 24.3万円 → クリーニング職 17.2万円(−7.0万円
  28. 埼玉県 農林漁業 30.0万円 → クリーニング職 22.5万円(−7.4万円
  29. 茨城県 農林漁業 30.3万円 → クリーニング職 21.7万円(−8.7万円
  30. 沖縄県 農林漁業 25.3万円 → クリーニング職 16.2万円(−9.1万円
  31. 栃木県 農林漁業 27.9万円 → クリーニング職 18.8万円(−9.1万円)※
  32. 宮城県 農林漁業 27.6万円 → クリーニング職 18.3万円(−9.2万円)※
  33. 愛知県 農林漁業 29.4万円 → クリーニング職 20.0万円(−9.4万円
  34. 神奈川県 農林漁業 30.1万円 → クリーニング職 20.1万円(−10.0万円
  35. 山梨県 農林漁業 29.2万円 → クリーニング職 19.1万円(−10.1万円)※
  36. 滋賀県 農林漁業 31.7万円 → クリーニング職 20.9万円(−10.8万円)※
  37. 福井県 農林漁業 32.4万円 → クリーニング職 19.5万円(−12.9万円)※

両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県のクリーニング職の給料のページに移動します。

よくある質問

農林漁業からクリーニング職への転職について

農林漁業からクリーニング職に移ると給料はどう変わりますか?
全国の平均月給(所定内給与額)は農林漁業が24.9万円、クリーニング職が21.2万円で、統計上の平均の差は−3.7万円です。クリーニング職の経験0年の平均は19.4万円なので、農林漁業から移った直後はこの水準も参考になります。農林漁業とクリーニング職の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
農林漁業からクリーニング職は移りやすいですか?
job tag の回答から当サイトが計算した農林漁業とクリーニング職の近さは53で、クリーニング職は農林漁業から見て6番目に近い仕事です。クリーニング職で農林漁業より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「顧客サービス・対人サービス」(+12ポイント)です。農林漁業の経験でクリーニング職に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。

関連ページ

データの出典と算出方法

使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査

このページのデータの更新日:

統計表のIDと取得日を見る(4件)
  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日

  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。

データの出典と算出方法の詳しい説明