歯科衛生士から介護職へ:月給の差と仕事の近さ
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 ・出典と算出方法
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結論
全国の平均月給(所定内給与額)は介護職が26.3万円、歯科衛生士が28.2万円で、統計上の平均の差は−1.9万円(−6.6%)で、介護職の方がやや低い水準です。歯科衛生士と介護職の近さは76(100に近いほど似ている)で、歯科衛生士から見て7番目に近い仕事です。
全国の平均月給の差
−1.9万円
歯科衛生士 28.2万円 → 介護職 26.3万円
仕事の近さ 当サイト算出
76
とても近い・歯科衛生士から7番目
介護職の経験0年
21.9万円
その仕事の経験が1年未満の人の平均月給
年収の目安の差 当サイト算出
−8.0万円
介護職 388万円
月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。
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歯科衛生士と介護職の月給・年収・1年目
年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では歯科衛生士が396万円、介護職が388万円で、差は−8.0万円です。
平均月給(所定内給与額)
- 歯科衛生士 28.2万円
- 介護職 26.3万円
年収の目安(当サイト算出)
- 歯科衛生士 396万円
- 介護職 388万円
経験0年の平均月給
- 歯科衛生士 24.5万円
- 介護職 21.9万円
技能・知識
介護職で今より求められる力
歯科衛生士と介護職は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。job tag の回答で比べると、歯科衛生士から介護職へ移るときに今より高い水準が求められるのは「心理学」(知識、+13ポイント)、「顧客サービス・対人サービス」(知識、+12ポイント)、「哲学・宗教学」(知識、+11ポイント)です。
- 心理学(知識) +13ポイント
- 顧客サービス・対人サービス(知識) +12ポイント
- 哲学・宗教学(知識) +11ポイント
歯科衛生士から移る場合の参考として、job tag の回答で介護職に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は42%、訓練を「特に必要ない」とした人は29%です。
- 就く前の実務経験は「特に必要ない」 42%
- 就く前の訓練は「特に必要ない」 29%
歯科衛生士から介護職を目指す場合、介護職に関係する介護福祉士の取得を目標とする専門実践教育訓練の指定講座は全国に281講座あります(2026年10月1日時点)。
- 介護福祉士を目標とする専門実践教育訓練:全国 281講座(2026年10月1日時点)
講座の数は厚生労働省の公表した専門実践教育訓練の目標資格等別の指定講座数(全国)です。教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。入り口の割合は、働いている人が答えた一般的な傾向で、入職の条件ではありません。
1年目の目安
経験年数ごとの月給(歯科衛生士と介護職)
介護職で経験年数0年の人の平均月給は21.9万円、10〜14年の人は26.8万円で、0年の水準は歯科衛生士全体の平均28.2万円より6.3万円低いです。経験0年どうしで比べると、歯科衛生士は24.5万円、介護職は21.9万円で、差は−2.6万円です。
経験0年
- 歯科衛生士 24.5万円
- 介護職 21.9万円
経験1〜4年
- 歯科衛生士 26.2万円
- 介護職 24.0万円
経験10〜14年
- 歯科衛生士 28.0万円
- 介護職 26.8万円
| 経験年数 | 歯科衛生士 | 介護職 |
|---|---|---|
| 0年 | 24.5万円 | 21.9万円 |
| 1〜4年 | 26.2万円 | 24.0万円 |
| 5〜9年 | 28.7万円 | 25.5万円 |
| 10〜14年 | 28.0万円 | 26.8万円 |
| 15年以上 | 30.6万円 | 28.7万円 |
賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。
都道府県
都道府県ごとの平均月給の差
推計労働者数が歯科衛生士・介護職とも100人以上の40都道府県で比べると、介護職の平均月給が歯科衛生士より高いのは12都道府県、低いのは28都道府県です。歯科衛生士から介護職への平均月給の差が最も大きいのは埼玉県の+2.9万円、最も小さいのは茨城県の−8.0万円です。
- 1.埼玉県 歯科衛生士 24.3万円 → 介護職 27.2万円 差 +2.9万円
- 2.長野県 歯科衛生士 23.7万円 → 介護職 26.5万円※ 差 +2.8万円
- 3.福島県 歯科衛生士 21.8万円 → 介護職 24.5万円 差 +2.7万円
- 4.栃木県 歯科衛生士 24.4万円 → 介護職 26.5万円※ 差 +2.1万円
- 5.島根県 歯科衛生士 21.9万円 → 介護職 24.0万円 差 +2.1万円
- 6.香川県 歯科衛生士 23.3万円 → 介護職 25.1万円※ 差 +1.8万円
- 7.群馬県 歯科衛生士 24.4万円 → 介護職 25.8万円 差 +1.5万円
- 8.山形県 歯科衛生士 24.2万円 → 介護職 25.1万円※ 差 +0.9万円
- 9.福岡県 歯科衛生士 24.4万円 → 介護職 25.3万円 差 +0.9万円
- 10.静岡県 歯科衛生士 24.4万円 → 介護職 25.2万円 差 +0.8万円
- 11.宮崎県 歯科衛生士 23.5万円 → 介護職 23.6万円 差 +0.1万円
- 12.千葉県 歯科衛生士 28.4万円 → 介護職 28.5万円 差 +0.1万円
- 13.鳥取県 歯科衛生士 25.2万円 → 介護職 24.9万円※ 差 −0.3万円
- 14.大阪府 歯科衛生士 28.5万円 → 介護職 28.2万円 差 −0.3万円
- 15.三重県 歯科衛生士 26.8万円 → 介護職 26.4万円 差 −0.4万円
- 16.鹿児島県 歯科衛生士 24.7万円 → 介護職 24.3万円 差 −0.4万円
- 17.岐阜県 歯科衛生士 26.1万円 → 介護職 25.7万円※ 差 −0.4万円
- 18.佐賀県 歯科衛生士 24.4万円 → 介護職 23.7万円 差 −0.6万円
- 19.長崎県 歯科衛生士 24.3万円 → 介護職 23.6万円 差 −0.7万円
- 20.京都府 歯科衛生士 29.1万円 → 介護職 27.9万円 差 −1.2万円
- 21.山梨県 歯科衛生士 26.3万円 → 介護職 24.8万円 差 −1.5万円
- 22.高知県 歯科衛生士 26.1万円 → 介護職 24.1万円 差 −1.9万円
- 23.愛知県 歯科衛生士 30.1万円 → 介護職 28.2万円 差 −2.0万円
- 24.富山県 歯科衛生士 28.2万円 → 介護職 26.0万円※ 差 −2.2万円
- 25.滋賀県 歯科衛生士 29.0万円 → 介護職 26.3万円 差 −2.7万円
- 26.神奈川県 歯科衛生士 32.5万円 → 介護職 29.7万円 差 −2.7万円
- 27.愛媛県 歯科衛生士 27.8万円 → 介護職 24.8万円 差 −2.9万円
- 28.山口県 歯科衛生士 28.5万円 → 介護職 25.4万円 差 −3.1万円
- 29.広島県 歯科衛生士 29.1万円 → 介護職 26.0万円 差 −3.1万円
- 30.青森県 歯科衛生士 26.3万円 → 介護職 23.1万円 差 −3.2万円
- 31.熊本県 歯科衛生士 26.9万円 → 介護職 23.3万円 差 −3.6万円
- 32.岡山県 歯科衛生士 28.9万円 → 介護職 25.0万円 差 −3.9万円
- 33.福井県 歯科衛生士 29.1万円 → 介護職 25.2万円※ 差 −3.9万円
- 34.沖縄県 歯科衛生士 26.8万円 → 介護職 22.8万円 差 −4.0万円
- 35.新潟県 歯科衛生士 28.6万円 → 介護職 24.4万円 差 −4.2万円
- 36.東京都 歯科衛生士 36.4万円 → 介護職 30.5万円 差 −6.0万円
- 37.石川県 歯科衛生士 29.5万円 → 介護職 23.4万円 差 −6.1万円
- 38.北海道 歯科衛生士 32.4万円 → 介護職 25.4万円 差 −7.1万円
- 39.宮城県 歯科衛生士 30.9万円 → 介護職 23.5万円 差 −7.4万円
- 40.茨城県 歯科衛生士 35.1万円 → 介護職 27.1万円 差 −8.0万円
両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の介護職の給料のページに移動します。
よくある質問
歯科衛生士から介護職への転職について
- 歯科衛生士から介護職に移ると給料はどう変わりますか?
- 全国の平均月給(所定内給与額)は歯科衛生士が28.2万円、介護職が26.3万円で、統計上の平均の差は−1.9万円です。介護職の経験0年の平均は21.9万円なので、歯科衛生士から移った直後はこの水準も参考になります。歯科衛生士と介護職の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
- 歯科衛生士から介護職は移りやすいですか?
- job tag の回答から当サイトが計算した歯科衛生士と介護職の近さは76で、介護職は歯科衛生士から見て7番目に近い仕事です。介護職で歯科衛生士より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「心理学」(+13ポイント)です。歯科衛生士の経験で介護職に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。
関連ページ
あわせて見る
データの出典と算出方法
使った統計:専門実践教育訓練の指定状況(厚生労働省。公共データ利用規約 第1.0版)、職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査
このページのデータの更新日:
統計表のIDと取得日を見る(5件)
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専門実践教育訓練の指定状況(厚生労働省。公共データ利用規約 第1.0版)
【別添2】目標資格等別・都道府県別 専門実践教育訓練指定状況(令和8年10月1日時点)(2026-10-01 時点(2026-09-23 に PDF から転記))
厚生労働省 公表資料 ID:mhlw-001533745 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。