溶接工から機械検査へ:月給の差と仕事の近さ
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 ・出典と算出方法
結論
全国の平均月給(所定内給与額)は機械検査が31.1万円、溶接工が27.7万円で、統計上の平均の差は+3.3万円(+12.0%)で、機械検査の方がやや高い水準です。溶接工と機械検査の近さは87(100に近いほど似ている)で、溶接工から見て9番目に近い仕事です。
全国の平均月給の差
+3.3万円
溶接工 27.7万円 → 機械検査 31.1万円
仕事の近さ 当サイト算出
87
とても近い・溶接工から9番目
機械検査の経験0年
24.8万円
その仕事の経験が1年未満の人の平均月給
年収の目安の差 当サイト算出
+68.1万円
機械検査 523万円
月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。
比べる
溶接工と機械検査の月給・年収・1年目
年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では溶接工が455万円、機械検査が523万円で、差は+68.1万円です。
平均月給(所定内給与額)
- 溶接工 27.7万円
- 機械検査 31.1万円
年収の目安(当サイト算出)
- 溶接工 455万円
- 機械検査 523万円
経験0年の平均月給
- 溶接工 22.5万円
- 機械検査 24.8万円
技能・知識
機械検査で今より求められる力
溶接工と機械検査は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。job tag の回答で比べると、溶接工から機械検査へ移るときに今より高い水準が求められるのは「クオリティチェック」(スキル、+13ポイント)、「文章力」(スキル、+12ポイント)、「外国語を読む」(スキル、+12ポイント)です。
- クオリティチェック(スキル) +13ポイント
- 文章力(スキル) +12ポイント
- 外国語を読む(スキル) +12ポイント
溶接工から移る場合の参考として、job tag の回答で機械検査に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は47%、訓練を「特に必要ない」とした人は37%です。
- 就く前の実務経験は「特に必要ない」 47%
- 就く前の訓練は「特に必要ない」 37%
溶接工から機械検査を目指す場合の資格の参考として、job tag は機械検査の関連資格に「第1種放射線取扱主任者」、「第2種放射線取扱主任者」、「非破壊試験技術者レベル1」を挙げています。
教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。入り口の割合は、働いている人が答えた一般的な傾向で、入職の条件ではありません。
1年目の目安
経験年数ごとの月給(溶接工と機械検査)
機械検査で経験年数0年の人の平均月給は24.8万円、10〜14年の人は30.4万円で、0年の水準は溶接工全体の平均27.7万円より2.9万円低いです。経験0年どうしで比べると、溶接工は22.5万円、機械検査は24.8万円で、差は+2.3万円です。
経験0年
- 溶接工 22.5万円
- 機械検査 24.8万円
経験1〜4年
- 溶接工 23.0万円
- 機械検査 26.5万円
経験10〜14年
- 溶接工 30.6万円
- 機械検査 30.4万円
| 経験年数 | 溶接工 | 機械検査 |
|---|---|---|
| 0年 | 22.5万円 | 24.8万円 |
| 1〜4年 | 23.0万円 | 26.5万円 |
| 5〜9年 | 25.6万円 | 29.5万円 |
| 10〜14年 | 30.6万円 | 30.4万円 |
| 15年以上 | 31.6万円 | 35.8万円 |
賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。
都道府県
都道府県ごとの平均月給の差
推計労働者数が溶接工・機械検査とも100人以上の42都道府県で比べると、機械検査の平均月給が溶接工より高いのは28都道府県、低いのは14都道府県です。溶接工から機械検査への平均月給の差が最も大きいのは大阪府の+14.5万円、最も小さいのは兵庫県の−4.9万円です。
- 1.大阪府 溶接工 30.4万円 → 機械検査 44.9万円 差 +14.5万円
- 2.京都府 溶接工 25.7万円 → 機械検査 35.6万円 差 +10.0万円
- 3.岡山県 溶接工 24.4万円 → 機械検査 31.7万円 差 +7.3万円
- 4.広島県 溶接工 24.4万円 → 機械検査 30.8万円 差 +6.4万円
- 5.鳥取県 溶接工 23.5万円 → 機械検査 29.7万円※ 差 +6.2万円
- 6.大分県 溶接工 23.8万円 → 機械検査 29.9万円 差 +6.1万円
- 7.新潟県 溶接工 26.7万円 → 機械検査 32.8万円 差 +6.1万円
- 8.宮崎県 溶接工 22.6万円 → 機械検査 28.3万円※ 差 +5.7万円
- 9.富山県 溶接工 24.8万円 → 機械検査 30.4万円 差 +5.5万円
- 10.埼玉県 溶接工 28.2万円 → 機械検査 33.1万円 差 +4.9万円
- 11.島根県 溶接工 31.4万円 → 機械検査 35.3万円※ 差 +4.0万円
- 12.静岡県 溶接工 27.5万円 → 機械検査 30.9万円 差 +3.3万円
- 13.愛媛県 溶接工 27.1万円 → 機械検査 30.0万円 差 +3.0万円
- 14.石川県 溶接工 25.8万円 → 機械検査 28.7万円 差 +2.9万円
- 15.神奈川県 溶接工 29.6万円 → 機械検査 32.3万円 差 +2.6万円
- 16.長崎県 溶接工 24.3万円 → 機械検査 26.7万円※ 差 +2.4万円
- 17.福井県 溶接工 29.2万円 → 機械検査 31.6万円※ 差 +2.4万円
- 18.栃木県 溶接工 31.1万円 → 機械検査 33.2万円 差 +2.1万円
- 19.茨城県 溶接工 30.3万円 → 機械検査 32.3万円 差 +2.1万円
- 20.高知県 溶接工 23.9万円 → 機械検査 26.0万円※ 差 +2.1万円
- 21.岐阜県 溶接工 29.6万円 → 機械検査 31.1万円 差 +1.5万円
- 22.福岡県 溶接工 26.8万円 → 機械検査 28.0万円 差 +1.2万円
- 23.愛知県 溶接工 24.4万円 → 機械検査 25.6万円 差 +1.1万円
- 24.香川県 溶接工 28.5万円 → 機械検査 29.6万円 差 +1.1万円
- 25.宮城県 溶接工 25.9万円 → 機械検査 27.0万円 差 +1.1万円
- 26.山口県 溶接工 29.7万円 → 機械検査 30.3万円 差 +0.6万円
- 27.千葉県 溶接工 34.7万円 → 機械検査 35.1万円 差 +0.4万円
- 28.青森県 溶接工 27.4万円 → 機械検査 27.5万円 差 +0.2万円
- 29.山形県 溶接工 25.0万円 → 機械検査 24.9万円 差 −0.1万円
- 30.群馬県 溶接工 28.8万円 → 機械検査 28.1万円 差 −0.6万円
- 31.東京都 溶接工 35.5万円 → 機械検査 34.9万円 差 −0.7万円
- 32.佐賀県 溶接工 26.0万円 → 機械検査 24.9万円 差 −1.1万円
- 33.岩手県 溶接工 25.9万円 → 機械検査 24.1万円 差 −1.9万円
- 34.福島県 溶接工 27.1万円 → 機械検査 25.2万円 差 −1.9万円
- 35.熊本県 溶接工 26.5万円 → 機械検査 24.0万円 差 −2.5万円
- 36.滋賀県 溶接工 29.3万円 → 機械検査 26.5万円 差 −2.8万円
- 37.北海道 溶接工 27.6万円 → 機械検査 24.3万円 差 −3.2万円
- 38.秋田県 溶接工 27.6万円 → 機械検査 24.3万円 差 −3.3万円
- 39.鹿児島県 溶接工 29.0万円 → 機械検査 25.6万円※ 差 −3.4万円
- 40.三重県 溶接工 31.8万円 → 機械検査 28.2万円 差 −3.6万円
- 41.長野県 溶接工 30.8万円 → 機械検査 27.1万円 差 −3.7万円
- 42.兵庫県 溶接工 37.4万円 → 機械検査 32.4万円 差 −4.9万円
両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の機械検査の給料のページに移動します。
よくある質問
溶接工から機械検査への転職について
- 溶接工から機械検査に移ると給料はどう変わりますか?
- 全国の平均月給(所定内給与額)は溶接工が27.7万円、機械検査が31.1万円で、統計上の平均の差は+3.3万円です。機械検査の経験0年の平均は24.8万円なので、溶接工から移った直後はこの水準も参考になります。溶接工と機械検査の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
- 溶接工から機械検査は移りやすいですか?
- job tag の回答から当サイトが計算した溶接工と機械検査の近さは87で、機械検査は溶接工から見て9番目に近い仕事です。機械検査で溶接工より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「クオリティチェック」(+13ポイント)です。溶接工の経験で機械検査に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。
関連ページ
あわせて見る
データの出典と算出方法
使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査
このページのデータの更新日:
統計表のIDと取得日を見る(4件)
-
職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日
-
職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日
-
賃金構造基本統計調査
職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日
-
賃金構造基本統計調査
都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。