溶接工から金属プレスへ:月給の差と仕事の近さ

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 出典と算出方法

結論

全国の平均月給の差

−0.1万円

溶接工 27.7万円 → 金属プレス 27.6万円

仕事の近さ 当サイト算出

92

とても近い・溶接工から4番目

金属プレスの経験0年

22.8万円

その仕事の経験が1年未満の人の平均月給

年収の目安の差 当サイト算出

+3.3万円

金属プレス 458万円

全国の平均月給(所定内給与額)は金属プレスが27.6万円、溶接工が27.7万円で、統計上の平均の差は−0.1万円(−0.3%)と、ほぼ同じ水準です。年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では溶接工が455万円、金属プレスが458万円で、差は+3.3万円です。

溶接工と金属プレスの近さは92(100に近いほど似ている)で、溶接工から見て4番目に近い仕事です。溶接工と金属プレスは求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。

月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。

技能・知識

金属プレスで今より求められる力

job tag の回答で比べると、溶接工から金属プレスへ移るときに今より高い水準が求められるのは「論理と推論(批判的思考)」(スキル、+11ポイント)、「クオリティチェック」(スキル、+10ポイント)です。

溶接工から移る場合の参考として、job tag の回答で金属プレスに就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は69%、訓練を「特に必要ない」とした人は49%です。

溶接工から金属プレスを目指す場合の資格の参考として、job tag は金属プレスの関連資格に「公害防止管理者」、「プレス機械作業主任者」、「特級金属プレス加工技能士」を挙げています。

  • 論理と推論(批判的思考)(スキル)+11ポイント
  • クオリティチェック(スキル)+10ポイント
  • 外国語を読む(スキル)+6ポイント

ポイントは(金属プレスの値−溶接工の値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)。教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。

1年目の目安

経験年数ごとの月給(溶接工と金属プレス)

金属プレスで経験年数0年の人の平均月給は22.8万円、10〜14年の人は28.1万円で、0年の水準は溶接工全体の平均27.7万円より4.9万円低いです。

経験0年どうしで比べると、溶接工は22.5万円、金属プレスは22.8万円で、差は+0.3万円です。

  • 経験0年 溶接工 22.5万円・金属プレス 22.8万円
  • 経験1〜4年 溶接工 23.0万円・金属プレス 23.0万円
  • 経験5〜9年 溶接工 25.6万円・金属プレス 26.4万円
  • 経験10〜14年 溶接工 30.6万円・金属プレス 28.1万円
  • 経験15年以上 溶接工 31.6万円・金属プレス 31.7万円

賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。

都道府県

都道府県ごとの平均月給の差

推計労働者数が溶接工・金属プレスとも100人以上の44都道府県で比べると、金属プレスの平均月給が溶接工より高いのは22都道府県、低いのは22都道府県です。

溶接工から金属プレスへの平均月給の差が最も大きいのは高知県の+7.5万円、最も小さいのは兵庫県の−11.7万円です。

  1. 高知県 溶接工 23.9万円 → 金属プレス 31.4万円(+7.5万円
  2. 宮崎県 溶接工 22.6万円 → 金属プレス 27.8万円(+5.2万円)※
  3. 広島県 溶接工 24.4万円 → 金属プレス 28.8万円(+4.4万円
  4. 愛知県 溶接工 24.4万円 → 金属プレス 27.4万円(+3.0万円
  5. 北海道 溶接工 27.6万円 → 金属プレス 30.4万円(+2.8万円)※
  6. 神奈川県 溶接工 29.6万円 → 金属プレス 32.1万円(+2.5万円
  7. 静岡県 溶接工 27.5万円 → 金属プレス 29.9万円(+2.4万円
  8. 大分県 溶接工 23.8万円 → 金属プレス 25.8万円(+2.1万円
  9. 佐賀県 溶接工 26.0万円 → 金属プレス 27.9万円(+1.9万円)※
  10. 宮城県 溶接工 25.9万円 → 金属プレス 27.7万円(+1.8万円
  11. 京都府 溶接工 25.7万円 → 金属プレス 27.4万円(+1.8万円
  12. 埼玉県 溶接工 28.2万円 → 金属プレス 29.9万円(+1.7万円
  13. 山形県 溶接工 25.0万円 → 金属プレス 26.6万円(+1.7万円)※
  14. 茨城県 溶接工 30.3万円 → 金属プレス 31.9万円(+1.6万円
  15. 鳥取県 溶接工 23.5万円 → 金属プレス 25.1万円(+1.6万円)※
  16. 石川県 溶接工 25.8万円 → 金属プレス 27.1万円(+1.4万円
  17. 徳島県 溶接工 29.0万円 → 金属プレス 30.0万円(+0.9万円)※
  18. 香川県 溶接工 28.5万円 → 金属プレス 29.3万円(+0.8万円
  19. 長野県 溶接工 30.8万円 → 金属プレス 31.5万円(+0.6万円
  20. 青森県 溶接工 27.4万円 → 金属プレス 28.0万円(+0.6万円
  21. 山口県 溶接工 29.7万円 → 金属プレス 30.3万円(+0.6万円
  22. 奈良県 溶接工 29.1万円 → 金属プレス 29.4万円(+0.3万円
  23. 長崎県 溶接工 24.3万円 → 金属プレス 24.2万円(±0.0万円)※
  24. 愛媛県 溶接工 27.1万円 → 金属プレス 26.1万円(−1.0万円)※
  25. 福島県 溶接工 27.1万円 → 金属プレス 26.1万円(−1.0万円
  26. 福岡県 溶接工 26.8万円 → 金属プレス 25.7万円(−1.2万円
  27. 岐阜県 溶接工 29.6万円 → 金属プレス 28.4万円(−1.2万円
  28. 富山県 溶接工 24.8万円 → 金属プレス 23.5万円(−1.3万円
  29. 福井県 溶接工 29.2万円 → 金属プレス 27.4万円(−1.7万円)※
  30. 岩手県 溶接工 25.9万円 → 金属プレス 23.7万円(−2.2万円
  31. 岡山県 溶接工 24.4万円 → 金属プレス 21.9万円(−2.5万円
  32. 新潟県 溶接工 26.7万円 → 金属プレス 23.9万円(−2.8万円
  33. 三重県 溶接工 31.8万円 → 金属プレス 28.5万円(−3.2万円
  34. 栃木県 溶接工 31.1万円 → 金属プレス 27.5万円(−3.5万円
  35. 和歌山県 溶接工 27.9万円 → 金属プレス 24.3万円(−3.5万円)※
  36. 大阪府 溶接工 30.4万円 → 金属プレス 26.8万円(−3.6万円
  37. 熊本県 溶接工 26.5万円 → 金属プレス 22.5万円(−3.9万円
  38. 群馬県 溶接工 28.8万円 → 金属プレス 24.8万円(−4.0万円
  39. 島根県 溶接工 31.4万円 → 金属プレス 26.8万円(−4.5万円)※
  40. 滋賀県 溶接工 29.3万円 → 金属プレス 24.5万円(−4.8万円
  41. 千葉県 溶接工 34.7万円 → 金属プレス 28.3万円(−6.3万円
  42. 秋田県 溶接工 27.6万円 → 金属プレス 20.0万円(−7.6万円)※
  43. 東京都 溶接工 35.5万円 → 金属プレス 27.9万円(−7.6万円
  44. 兵庫県 溶接工 37.4万円 → 金属プレス 25.7万円(−11.7万円

両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の金属プレスの給料のページに移動します。

よくある質問

溶接工から金属プレスへの転職について

溶接工から金属プレスに移ると給料はどう変わりますか?
全国の平均月給(所定内給与額)は溶接工が27.7万円、金属プレスが27.6万円で、統計上の平均の差は−0.1万円です。金属プレスの経験0年の平均は22.8万円なので、溶接工から移った直後はこの水準も参考になります。溶接工と金属プレスの差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
溶接工から金属プレスは移りやすいですか?
job tag の回答から当サイトが計算した溶接工と金属プレスの近さは92で、金属プレスは溶接工から見て4番目に近い仕事です。金属プレスで溶接工より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「論理と推論(批判的思考)」(+11ポイント)です。溶接工の経験で金属プレスに採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。

関連ページ

データの出典と算出方法

使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査

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統計表のIDと取得日を見る(4件)
  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日

  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日

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    職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

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    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。

データの出典と算出方法の詳しい説明