板金から電気工事士へ:月給の差と仕事の近さ
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 ・出典と算出方法
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結論
全国の平均月給(所定内給与額)は電気工事士が36.2万円、板金が28.4万円で、統計上の平均の差は+7.8万円(+27.3%)で、電気工事士の方がはっきり高い水準です。板金と電気工事士の近さは80(100に近いほど似ている)で、板金から見て8番目に近い仕事です。
全国の平均月給の差
+7.8万円
板金 28.4万円 → 電気工事士 36.2万円
仕事の近さ 当サイト算出
80
とても近い・板金から8番目
電気工事士の経験0年
25.1万円
その仕事の経験が1年未満の人の平均月給
年収の目安の差 当サイト算出
+173.9万円
電気工事士 628万円
月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。
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板金と電気工事士の月給・年収・1年目
年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では板金が454万円、電気工事士が628万円で、差は+173.9万円です。
平均月給(所定内給与額)
- 板金 28.4万円
- 電気工事士 36.2万円
年収の目安(当サイト算出)
- 板金 454万円
- 電気工事士 628万円
経験0年の平均月給
- 板金 23.6万円
- 電気工事士 25.1万円
技能・知識
電気工事士で今より求められる力
板金と電気工事士は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。job tag の回答で比べると、板金から電気工事士へ移るときに今より高い水準が求められるのは「通信技術」(知識、+27ポイント)、「計器監視」(スキル、+20ポイント)、「故障等の原因特定」(スキル、+18ポイント)です。
- 通信技術(知識) +27ポイント
- 計器監視(スキル) +20ポイント
- 故障等の原因特定(スキル) +18ポイント
板金から移る場合の参考として、job tag の回答で電気工事士に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は48%、訓練を「特に必要ない」とした人は35%です。
- 就く前の実務経験は「特に必要ない」 48%
- 就く前の訓練は「特に必要ない」 35%
板金から電気工事士を目指す場合の資格の参考として、job tag は電気工事士の関連資格に「第一種電気主任技術者」、「第二種電気主任技術者」、「第三種電気主任技術者」を挙げています。
教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。入り口の割合は、働いている人が答えた一般的な傾向で、入職の条件ではありません。
1年目の目安
経験年数ごとの月給(板金と電気工事士)
電気工事士で経験年数0年の人の平均月給は25.1万円、10〜14年の人は36.0万円で、0年の水準は板金全体の平均28.4万円より3.3万円低いです。経験0年どうしで比べると、板金は23.6万円、電気工事士は25.1万円で、差は+1.5万円です。
経験0年
- 板金 23.6万円
- 電気工事士 25.1万円
経験1〜4年
- 板金 22.7万円
- 電気工事士 29.7万円
経験10〜14年
- 板金 29.0万円
- 電気工事士 36.0万円
| 経験年数 | 板金 | 電気工事士 |
|---|---|---|
| 0年 | 23.6万円 | 25.1万円 |
| 1〜4年 | 22.7万円 | 29.7万円 |
| 5〜9年 | 25.7万円 | 32.0万円 |
| 10〜14年 | 29.0万円 | 36.0万円 |
| 15年以上 | 32.1万円 | 41.7万円 |
賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。
都道府県
都道府県ごとの平均月給の差
推計労働者数が板金・電気工事士とも100人以上の44都道府県で比べると、電気工事士の平均月給が板金より高いのは41都道府県、低いのは3都道府県です。板金から電気工事士への平均月給の差が最も大きいのは秋田県の+10.3万円、最も小さいのは奈良県の−12.2万円です。
- 1.秋田県 板金 20.6万円 → 電気工事士 30.9万円※ 差 +10.3万円
- 2.岩手県 板金 23.9万円 → 電気工事士 34.2万円 差 +10.3万円
- 3.静岡県 板金 25.9万円 → 電気工事士 36.2万円 差 +10.3万円
- 4.福岡県 板金 26.7万円 → 電気工事士 36.4万円 差 +9.7万円
- 5.大分県 板金 30.7万円 → 電気工事士 40.2万円 差 +9.5万円
- 6.和歌山県 板金 24.6万円 → 電気工事士 33.8万円 差 +9.2万円
- 7.宮崎県 板金 24.7万円 → 電気工事士 33.8万円※ 差 +9.1万円
- 8.山口県 板金 29.4万円 → 電気工事士 38.5万円 差 +9.1万円
- 9.山梨県 板金 27.2万円 → 電気工事士 35.6万円※ 差 +8.4万円
- 10.京都府 板金 36.2万円 → 電気工事士 44.2万円 差 +8.0万円
- 11.佐賀県 板金 26.4万円 → 電気工事士 34.3万円 差 +7.9万円
- 12.愛知県 板金 28.5万円 → 電気工事士 35.6万円 差 +7.2万円
- 13.岡山県 板金 25.4万円 → 電気工事士 32.6万円 差 +7.2万円
- 14.千葉県 板金 27.6万円 → 電気工事士 34.4万円 差 +6.8万円
- 15.新潟県 板金 24.4万円 → 電気工事士 31.2万円 差 +6.8万円
- 16.島根県 板金 27.8万円 → 電気工事士 34.3万円※ 差 +6.5万円
- 17.福島県 板金 24.2万円 → 電気工事士 30.7万円 差 +6.5万円
- 18.東京都 板金 35.7万円 → 電気工事士 42.2万円 差 +6.5万円
- 19.高知県 板金 23.7万円 → 電気工事士 29.8万円 差 +6.1万円
- 20.神奈川県 板金 31.8万円 → 電気工事士 37.8万円 差 +6.1万円
- 21.群馬県 板金 25.3万円 → 電気工事士 31.3万円 差 +6.0万円
- 22.茨城県 板金 30.2万円 → 電気工事士 35.9万円 差 +5.7万円
- 23.三重県 板金 31.9万円 → 電気工事士 37.6万円※ 差 +5.7万円
- 24.栃木県 板金 25.5万円 → 電気工事士 30.9万円 差 +5.4万円
- 25.鹿児島県 板金 30.8万円 → 電気工事士 36.0万円※ 差 +5.2万円
- 26.北海道 板金 30.5万円 → 電気工事士 35.6万円 差 +5.2万円
- 27.宮城県 板金 28.1万円 → 電気工事士 32.8万円 差 +4.7万円
- 28.埼玉県 板金 29.8万円 → 電気工事士 33.9万円 差 +4.1万円
- 29.滋賀県 板金 31.0万円 → 電気工事士 35.1万円 差 +4.1万円
- 30.香川県 板金 28.8万円 → 電気工事士 32.5万円 差 +3.6万円
- 31.青森県 板金 27.7万円 → 電気工事士 31.1万円※ 差 +3.4万円
- 32.大阪府 板金 29.3万円 → 電気工事士 32.6万円 差 +3.3万円
- 33.岐阜県 板金 31.4万円 → 電気工事士 34.5万円※ 差 +3.2万円
- 34.山形県 板金 26.4万円 → 電気工事士 29.2万円 差 +2.8万円
- 35.広島県 板金 32.6万円 → 電気工事士 35.3万円※ 差 +2.7万円
- 36.石川県 板金 26.8万円 → 電気工事士 29.4万円 差 +2.6万円
- 37.熊本県 板金 31.4万円 → 電気工事士 33.7万円 差 +2.3万円
- 38.長野県 板金 35.2万円 → 電気工事士 36.4万円 差 +1.2万円
- 39.沖縄県 板金 31.2万円 → 電気工事士 31.4万円 差 +0.2万円
- 40.兵庫県 板金 28.5万円 → 電気工事士 28.7万円 差 +0.1万円
- 41.愛媛県 板金 28.8万円 → 電気工事士 28.8万円 差 ±0.0万円
- 42.富山県 板金 29.0万円 → 電気工事士 28.9万円 差 −0.1万円
- 43.福井県 板金 33.6万円 → 電気工事士 29.6万円※ 差 −4.0万円
- 44.奈良県 板金 51.6万円 → 電気工事士 39.4万円※ 差 −12.2万円
両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の電気工事士の給料のページに移動します。
よくある質問
板金から電気工事士への転職について
- 板金から電気工事士に移ると給料はどう変わりますか?
- 全国の平均月給(所定内給与額)は板金が28.4万円、電気工事士が36.2万円で、統計上の平均の差は+7.8万円です。電気工事士の経験0年の平均は25.1万円なので、板金から移った直後はこの水準も参考になります。板金と電気工事士の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
- 板金から電気工事士は移りやすいですか?
- job tag の回答から当サイトが計算した板金と電気工事士の近さは80で、電気工事士は板金から見て8番目に近い仕事です。電気工事士で板金より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「通信技術」(+27ポイント)です。板金の経験で電気工事士に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。
関連ページ
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データの出典と算出方法
使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。