板金から土木技術者へ:月給の差と仕事の近さ

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 出典と算出方法

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結論

全国の平均月給の差

+10.0万円

板金 28.4万円 → 土木技術者 38.4万円

仕事の近さ 当サイト算出

66

近い・板金から13番目

土木技術者の経験0年

30.4万円

その仕事の経験が1年未満の人の平均月給

年収の目安の差 当サイト算出

+170.7万円

土木技術者 625万円

全国の平均月給(所定内給与額)は土木技術者が38.4万円、板金が28.4万円で、統計上の平均の差は+10.0万円(+35.3%)で、土木技術者の方がはっきり高い水準です。年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では板金が454万円、土木技術者が625万円で、差は+170.7万円です。

板金と土木技術者の近さは66(100に近いほど似ている)で、板金から見て13番目に近い仕事です。板金と土木技術者は求められるスキルと知識の形に共通点が多く、近さの区分では「近い」(50〜69)に入ります。

月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。

技能・知識

土木技術者で今より求められる力

job tag の回答で比べると、板金から土木技術者へ移るときに今より高い水準が求められるのは「設計」(知識、+32ポイント)、「工学」(知識、+28ポイント)、「文章力」(スキル、+26ポイント)です。

板金から移る場合の参考として、job tag の回答で土木技術者に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は46%、訓練を「特に必要ない」とした人は41%です。

板金から土木技術者を目指す場合、土木技術者に関係する測量士の取得を目標とする専門実践教育訓練の指定講座は全国に1講座あります(2026年10月1日時点)。

  • 設計(知識)+32ポイント
  • 工学(知識)+28ポイント
  • 文章力(スキル)+26ポイント

ポイントは(土木技術者の値−板金の値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)。講座の数は厚生労働省の公表した専門実践教育訓練の目標資格等別の指定講座数(全国)です。教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。

1年目の目安

経験年数ごとの月給(板金と土木技術者)

土木技術者で経験年数0年の人の平均月給は30.4万円、10〜14年の人は38.1万円で、0年の水準は板金全体の平均28.4万円より2.0万円高いです。

経験0年どうしで比べると、板金は23.6万円、土木技術者は30.4万円で、差は+6.8万円です。

  • 経験0年 板金 23.6万円・土木技術者 30.4万円
  • 経験1〜4年 板金 22.7万円・土木技術者 30.7万円
  • 経験5〜9年 板金 25.7万円・土木技術者 34.6万円
  • 経験10〜14年 板金 29.0万円・土木技術者 38.1万円
  • 経験15年以上 板金 32.1万円・土木技術者 42.9万円

賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。

都道府県

都道府県ごとの平均月給の差

推計労働者数が板金・土木技術者とも100人以上の44都道府県で比べると、土木技術者の平均月給が板金より高いのは41都道府県、低いのは3都道府県です。

板金から土木技術者への平均月給の差が最も大きいのは千葉県の+18.3万円、最も小さいのは奈良県の−14.4万円です。

  1. 千葉県 板金 27.6万円 → 土木技術者 45.9万円(+18.3万円
  2. 宮城県 板金 28.1万円 → 土木技術者 44.5万円(+16.4万円
  3. 福岡県 板金 26.7万円 → 土木技術者 42.2万円(+15.5万円
  4. 和歌山県 板金 24.6万円 → 土木技術者 38.6万円(+14.0万円
  5. 静岡県 板金 25.9万円 → 土木技術者 39.5万円(+13.6万円
  6. 福島県 板金 24.2万円 → 土木技術者 37.1万円(+12.9万円
  7. 埼玉県 板金 29.8万円 → 土木技術者 42.6万円(+12.9万円
  8. 高知県 板金 23.7万円 → 土木技術者 36.3万円(+12.6万円
  9. 香川県 板金 28.8万円 → 土木技術者 41.4万円(+12.6万円
  10. 秋田県 板金 20.6万円 → 土木技術者 32.7万円(+12.0万円)※
  11. 群馬県 板金 25.3万円 → 土木技術者 37.3万円(+12.0万円
  12. 石川県 板金 26.8万円 → 土木技術者 38.3万円(+11.5万円
  13. 栃木県 板金 25.5万円 → 土木技術者 37.0万円(+11.5万円
  14. 山形県 板金 26.4万円 → 土木技術者 37.4万円(+11.0万円
  15. 新潟県 板金 24.4万円 → 土木技術者 34.6万円(+10.2万円
  16. 岡山県 板金 25.4万円 → 土木技術者 35.5万円(+10.1万円
  17. 大阪府 板金 29.3万円 → 土木技術者 39.0万円(+9.6万円
  18. 兵庫県 板金 28.5万円 → 土木技術者 37.4万円(+8.9万円
  19. 山口県 板金 29.4万円 → 土木技術者 38.2万円(+8.9万円
  20. 茨城県 板金 30.2万円 → 土木技術者 39.0万円(+8.8万円
  21. 大分県 板金 30.7万円 → 土木技術者 39.2万円(+8.5万円
  22. 愛知県 板金 28.5万円 → 土木技術者 36.7万円(+8.2万円
  23. 宮崎県 板金 24.7万円 → 土木技術者 32.9万円(+8.2万円)※
  24. 京都府 板金 36.2万円 → 土木技術者 44.2万円(+8.0万円
  25. 山梨県 板金 27.2万円 → 土木技術者 34.8万円(+7.6万円)※
  26. 滋賀県 板金 31.0万円 → 土木技術者 38.5万円(+7.5万円
  27. 富山県 板金 29.0万円 → 土木技術者 36.1万円(+7.1万円
  28. 岩手県 板金 23.9万円 → 土木技術者 30.9万円(+7.1万円
  29. 北海道 板金 30.5万円 → 土木技術者 36.9万円(+6.4万円
  30. 佐賀県 板金 26.4万円 → 土木技術者 32.7万円(+6.3万円
  31. 東京都 板金 35.7万円 → 土木技術者 42.0万円(+6.3万円
  32. 島根県 板金 27.8万円 → 土木技術者 33.8万円(+6.0万円)※
  33. 三重県 板金 31.9万円 → 土木技術者 37.6万円(+5.6万円)※
  34. 神奈川県 板金 31.8万円 → 土木技術者 37.2万円(+5.4万円
  35. 愛媛県 板金 28.8万円 → 土木技術者 33.8万円(+4.9万円
  36. 青森県 板金 27.7万円 → 土木技術者 32.1万円(+4.4万円)※
  37. 岐阜県 板金 31.4万円 → 土木技術者 34.9万円(+3.5万円)※
  38. 広島県 板金 32.6万円 → 土木技術者 35.7万円(+3.1万円)※
  39. 沖縄県 板金 31.2万円 → 土木技術者 34.2万円(+3.0万円
  40. 熊本県 板金 31.4万円 → 土木技術者 33.3万円(+1.9万円
  41. 福井県 板金 33.6万円 → 土木技術者 33.8万円(+0.2万円)※
  42. 長野県 板金 35.2万円 → 土木技術者 34.9万円(−0.3万円
  43. 鹿児島県 板金 30.8万円 → 土木技術者 28.1万円(−2.8万円)※
  44. 奈良県 板金 51.6万円 → 土木技術者 37.2万円(−14.4万円)※

両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の土木技術者の給料のページに移動します。

よくある質問

板金から土木技術者への転職について

板金から土木技術者に移ると給料はどう変わりますか?
全国の平均月給(所定内給与額)は板金が28.4万円、土木技術者が38.4万円で、統計上の平均の差は+10.0万円です。土木技術者の経験0年の平均は30.4万円なので、板金から移った直後はこの水準も参考になります。板金と土木技術者の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
板金から土木技術者は移りやすいですか?
job tag の回答から当サイトが計算した板金と土木技術者の近さは66で、土木技術者は板金から見て13番目に近い仕事です。土木技術者で板金より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「設計」(+32ポイント)です。板金の経験で土木技術者に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。

関連ページ

データの出典と算出方法

使った統計:専門実践教育訓練の指定状況(厚生労働省。公共データ利用規約 第1.0版)、職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査

このページのデータの更新日:

統計表のIDと取得日を見る(5件)
  • 専門実践教育訓練の指定状況(厚生労働省。公共データ利用規約 第1.0版)

    【別添2】目標資格等別・都道府県別 専門実践教育訓練指定状況(令和8年10月1日時点)(2026-10-01 時点(2026-09-23 に PDF から転記))

    厚生労働省 公表資料 ID:mhlw-001533745 取得:2026年9月23日

  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日

  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。

データの出典と算出方法の詳しい説明