板金から配管工へ:月給の差と仕事の近さ

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 ・出典と算出方法

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結論

全国の平均月給(所定内給与額)は配管工が33.6万円、板金が28.4万円で、統計上の平均の差は+5.2万円(+18.2%)で、配管工の方がはっきり高い水準です。板金と配管工の近さは91(100に近いほど似ている)で、板金から見て3番目に近い仕事です。

全国の平均月給の差

+5.2万円

板金 28.4万円 → 配管工 33.6万円

仕事の近さ 当サイト算出

91

とても近い・板金から3番目

配管工の経験0年

24.1万円

その仕事の経験が1年未満の人の平均月給

年収の目安の差 当サイト算出

+68.8万円

配管工 523万円

月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。

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板金と配管工の月給・年収・1年目

年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では板金が454万円、配管工が523万円で、差は+68.8万円です。

板金と配管工(全国の平均) 棒の長さは項目ごとにそろえています

平均月給(所定内給与額)

  • 板金 28.4万円
  • 配管工 33.6万円

年収の目安(当サイト算出)

  • 板金 454万円
  • 配管工 523万円

経験0年の平均月給

  • 板金 23.6万円
  • 配管工 24.1万円

技能・知識

配管工で今より求められる力

板金と配管工は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。job tag の回答で比べると、板金から配管工へ移るときに今より高い水準が求められる技能・知識は小さく、いちばん差がある「計器監視」でも+9ポイントです。

板金より配管工で高い水準が求められる技能・知識(上位3) (配管工の値−板金の値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)
  • 計器監視(スキル) +9ポイント
  • 人事労務管理(知識) +9ポイント
  • 機械(知識) +9ポイント

板金から移る場合の参考として、job tag の回答で配管工に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は68%、訓練を「特に必要ない」とした人は47%です。

配管工に就く前に必要なもの(job tag の回答の割合)
  • 就く前の実務経験は「特に必要ない」 68%
  • 就く前の訓練は「特に必要ない」 47%

板金から配管工を目指す場合の資格の参考として、job tag は配管工の関連資格に「甲種消防設備士」、「乙種消防設備士」、「ガス溶接技能者」を挙げています。

教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。入り口の割合は、働いている人が答えた一般的な傾向で、入職の条件ではありません。

1年目の目安

経験年数ごとの月給(板金と配管工)

配管工で経験年数0年の人の平均月給は24.1万円、10〜14年の人は37.4万円で、0年の水準は板金全体の平均28.4万円より4.3万円低いです。経験0年どうしで比べると、板金は23.6万円、配管工は24.1万円で、差は+0.5万円です。

経験年数ごとの平均月給(全国、2025年)

経験0年

  • 板金 23.6万円
  • 配管工 24.1万円

経験1〜4年

  • 板金 22.7万円
  • 配管工 27.7万円

経験10〜14年

  • 板金 29.0万円
  • 配管工 37.4万円
板金と配管工の経験年数別の平均月給(所定内給与額、全区分)
経験年数板金配管工
0年23.6万円24.1万円
1〜4年22.7万円27.7万円
5〜9年25.7万円30.5万円
10〜14年29.0万円37.4万円
15年以上32.1万円37.6万円

賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。

都道府県

都道府県ごとの平均月給の差

推計労働者数が板金・配管工とも100人以上の41都道府県で比べると、配管工の平均月給が板金より高いのは29都道府県、低いのは12都道府県です。板金から配管工への平均月給の差が最も大きいのは佐賀県の+15.9万円、最も小さいのは奈良県の−16.2万円です。

板金から配管工への平均月給の差(41都道府県、差の大きい順) ▲ 高い ▼ 低い(配管工の月給−板金の月給、中央が差0)
  1. 1.佐賀県 板金 26.4万円 → 配管工 42.3万円 差 +15.9万円
  2. 2.茨城県 板金 30.2万円 → 配管工 42.2万円 差 +12.0万円
  3. 3.大阪府 板金 29.3万円 → 配管工 40.9万円 差 +11.6万円
  4. 4.秋田県 板金 20.6万円 → 配管工 31.8万円※ 差 +11.2万円
  5. 5.山梨県 板金 27.2万円 → 配管工 37.7万円※ 差 +10.6万円
  6. 6.福島県 板金 24.2万円 → 配管工 33.4万円※ 差 +9.2万円
  7. 7.千葉県 板金 27.6万円 → 配管工 36.4万円 差 +8.8万円
  8. 8.石川県 板金 26.8万円 → 配管工 35.4万円 差 +8.6万円
  9. 9.三重県 板金 31.9万円 → 配管工 40.2万円※ 差 +8.3万円
  10. 10.埼玉県 板金 29.8万円 → 配管工 37.6万円 差 +7.8万円
  11. 11.新潟県 板金 24.4万円 → 配管工 31.6万円 差 +7.2万円
  12. 12.静岡県 板金 25.9万円 → 配管工 33.1万円 差 +7.2万円
  13. 13.広島県 板金 32.6万円 → 配管工 39.6万円※ 差 +6.9万円
  14. 14.群馬県 板金 25.3万円 → 配管工 32.0万円※ 差 +6.8万円
  15. 15.福岡県 板金 26.7万円 → 配管工 33.4万円 差 +6.6万円
  16. 16.兵庫県 板金 28.5万円 → 配管工 34.5万円 差 +6.0万円
  17. 17.富山県 板金 29.0万円 → 配管工 34.3万円 差 +5.3万円
  18. 18.和歌山県 板金 24.6万円 → 配管工 29.7万円 差 +5.1万円
  19. 19.山口県 板金 29.4万円 → 配管工 33.6万円 差 +4.2万円
  20. 20.滋賀県 板金 31.0万円 → 配管工 35.1万円 差 +4.1万円
  21. 21.山形県 板金 26.4万円 → 配管工 29.8万円 差 +3.3万円
  22. 22.愛媛県 板金 28.8万円 → 配管工 31.9万円 差 +3.1万円
  23. 23.神奈川県 板金 31.8万円 → 配管工 33.5万円 差 +1.7万円
  24. 24.高知県 板金 23.7万円 → 配管工 25.3万円 差 +1.7万円
  25. 25.福井県 板金 33.6万円 → 配管工 35.2万円※ 差 +1.5万円
  26. 26.島根県 板金 27.8万円 → 配管工 29.3万円※ 差 +1.5万円
  27. 27.大分県 板金 30.7万円 → 配管工 32.1万円 差 +1.4万円
  28. 28.岐阜県 板金 31.4万円 → 配管工 32.2万円※ 差 +0.8万円
  29. 29.愛知県 板金 28.5万円 → 配管工 28.8万円 差 +0.3万円
  30. 30.岩手県 板金 23.9万円 → 配管工 23.0万円 差 −0.8万円
  31. 31.青森県 板金 27.7万円 → 配管工 26.6万円※ 差 −1.1万円
  32. 32.長野県 板金 35.2万円 → 配管工 34.0万円 差 −1.2万円
  33. 33.香川県 板金 28.8万円 → 配管工 27.2万円 差 −1.6万円
  34. 34.熊本県 板金 31.4万円 → 配管工 29.3万円 差 −2.1万円
  35. 35.宮城県 板金 28.1万円 → 配管工 26.0万円 差 −2.1万円
  36. 36.東京都 板金 35.7万円 → 配管工 33.5万円 差 −2.2万円
  37. 37.北海道 板金 30.5万円 → 配管工 27.2万円 差 −3.2万円
  38. 38.沖縄県 板金 31.2万円 → 配管工 24.9万円 差 −6.2万円
  39. 39.京都府 板金 36.2万円 → 配管工 29.0万円 差 −7.2万円
  40. 40.鹿児島県 板金 30.8万円 → 配管工 23.3万円※ 差 −7.6万円
  41. 41.奈良県 板金 51.6万円 → 配管工 35.4万円※ 差 −16.2万円

両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の配管工の給料のページに移動します。

よくある質問

板金から配管工への転職について

板金から配管工に移ると給料はどう変わりますか?
全国の平均月給(所定内給与額)は板金が28.4万円、配管工が33.6万円で、統計上の平均の差は+5.2万円です。配管工の経験0年の平均は24.1万円なので、板金から移った直後はこの水準も参考になります。板金と配管工の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
板金から配管工は移りやすいですか?
job tag の回答から当サイトが計算した板金と配管工の近さは91で、配管工は板金から見て3番目に近い仕事です。配管工で板金より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「計器監視」(+9ポイント)です。板金の経験で配管工に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。

関連ページ

データの出典と算出方法

使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査

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統計表のIDと取得日を見る(4件)
  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日

  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。

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