クレーン運転士から土木作業員へ:月給の差と仕事の近さ
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 ・出典と算出方法
結論
全国の平均月給(所定内給与額)は土木作業員が30.0万円、クレーン運転士が35.9万円で、統計上の平均の差は−5.9万円(−16.5%)で、土木作業員の方がはっきり低い水準です。クレーン運転士と土木作業員の近さは90(100に近いほど似ている)で、クレーン運転士から見て2番目に近い仕事です。
全国の平均月給の差
−5.9万円
クレーン運転士 35.9万円 → 土木作業員 30.0万円
仕事の近さ 当サイト算出
90
とても近い・クレーン運転士から2番目
土木作業員の経験0年
23.5万円
その仕事の経験が1年未満の人の平均月給
年収の目安の差 当サイト算出
−151.5万円
土木作業員 435万円
月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。
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クレーン運転士と土木作業員の月給・年収・1年目
年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)ではクレーン運転士が587万円、土木作業員が435万円で、差は−151.5万円です。
平均月給(所定内給与額)
- クレーン運転士 35.9万円
- 土木作業員 30.0万円
年収の目安(当サイト算出)
- クレーン運転士 587万円
- 土木作業員 435万円
経験0年の平均月給
- クレーン運転士 27.8万円
- 土木作業員 23.5万円
技能・知識
土木作業員で今より求められる力
クレーン運転士と土木作業員は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。job tag の回答で比べると、クレーン運転士から土木作業員へ移るときに今より高い水準が求められる技能・知識は小さく、いちばん差がある「建築・建設」でも+9ポイントです。
- 建築・建設(知識) +9ポイント
- 数学(知識) +9ポイント
- 経済学・会計学(知識) +6ポイント
クレーン運転士から移る場合の参考として、job tag の回答で土木作業員に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は55%、訓練を「特に必要ない」とした人は48%です。
- 就く前の実務経験は「特に必要ない」 55%
- 就く前の訓練は「特に必要ない」 48%
クレーン運転士から土木作業員を目指す場合の資格の参考として、job tag は土木作業員の関連資格に「1級土木施工管理技士」、「2級土木施工管理技士」、「ガス溶接技能者」を挙げています。
教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。入り口の割合は、働いている人が答えた一般的な傾向で、入職の条件ではありません。
1年目の目安
経験年数ごとの月給(クレーン運転士と土木作業員)
土木作業員で経験年数0年の人の平均月給は23.5万円、10〜14年の人は31.9万円で、0年の水準はクレーン運転士全体の平均35.9万円より12.4万円低いです。経験0年どうしで比べると、クレーン運転士は27.8万円、土木作業員は23.5万円で、差は−4.3万円です。
経験0年
- クレーン運転士 27.8万円
- 土木作業員 23.5万円
経験1〜4年
- クレーン運転士 30.9万円
- 土木作業員 25.8万円
経験10〜14年
- クレーン運転士 35.1万円
- 土木作業員 31.9万円
| 経験年数 | クレーン運転士 | 土木作業員 |
|---|---|---|
| 0年 | 27.8万円 | 23.5万円 |
| 1〜4年 | 30.9万円 | 25.8万円 |
| 5〜9年 | 33.1万円 | 30.1万円 |
| 10〜14年 | 35.1万円 | 31.9万円 |
| 15年以上 | 38.4万円 | 32.3万円 |
賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。
都道府県
都道府県ごとの平均月給の差
推計労働者数がクレーン運転士・土木作業員とも100人以上の36都道府県で比べると、土木作業員の平均月給がクレーン運転士より高いのは9都道府県、低いのは27都道府県です。クレーン運転士から土木作業員への平均月給の差が最も大きいのは埼玉県の+6.2万円、最も小さいのは大阪府の−19.6万円です。
- 1.埼玉県 クレーン運転士 31.2万円 → 土木作業員 37.3万円※ 差 +6.2万円
- 2.岐阜県 クレーン運転士 32.5万円 → 土木作業員 35.2万円※ 差 +2.7万円
- 3.京都府 クレーン運転士 30.6万円 → 土木作業員 33.3万円 差 +2.7万円
- 4.群馬県 クレーン運転士 27.5万円 → 土木作業員 30.0万円※ 差 +2.6万円
- 5.新潟県 クレーン運転士 26.6万円 → 土木作業員 29.1万円※ 差 +2.5万円
- 6.広島県 クレーン運転士 31.9万円 → 土木作業員 33.4万円 差 +1.5万円
- 7.静岡県 クレーン運転士 36.6万円 → 土木作業員 37.5万円※ 差 +0.9万円
- 8.滋賀県 クレーン運転士 33.2万円 → 土木作業員 33.3万円 差 +0.1万円
- 9.和歌山県 クレーン運転士 31.7万円 → 土木作業員 31.7万円※ 差 ±0.0万円
- 10.香川県 クレーン運転士 31.5万円 → 土木作業員 29.8万円※ 差 −1.7万円
- 11.岡山県 クレーン運転士 31.6万円 → 土木作業員 29.7万円 差 −1.9万円
- 12.鹿児島県 クレーン運転士 28.1万円 → 土木作業員 26.0万円※ 差 −2.1万円
- 13.北海道 クレーン運転士 32.3万円 → 土木作業員 29.6万円 差 −2.7万円
- 14.高知県 クレーン運転士 31.6万円 → 土木作業員 28.8万円※ 差 −2.8万円
- 15.青森県 クレーン運転士 31.0万円 → 土木作業員 27.9万円 差 −3.2万円
- 16.石川県 クレーン運転士 35.1万円 → 土木作業員 31.9万円※ 差 −3.2万円
- 17.千葉県 クレーン運転士 39.9万円 → 土木作業員 35.9万円 差 −4.0万円
- 18.岩手県 クレーン運転士 28.6万円 → 土木作業員 24.2万円 差 −4.5万円
- 19.愛媛県 クレーン運転士 32.0万円 → 土木作業員 27.5万円 差 −4.5万円
- 20.長崎県 クレーン運転士 28.0万円 → 土木作業員 23.4万円※ 差 −4.6万円
- 21.茨城県 クレーン運転士 36.1万円 → 土木作業員 31.4万円 差 −4.6万円
- 22.富山県 クレーン運転士 32.0万円 → 土木作業員 27.0万円 差 −5.0万円
- 23.熊本県 クレーン運転士 33.7万円 → 土木作業員 27.2万円 差 −6.5万円
- 24.福岡県 クレーン運転士 34.6万円 → 土木作業員 27.9万円 差 −6.7万円
- 25.沖縄県 クレーン運転士 35.9万円 → 土木作業員 28.9万円※ 差 −7.0万円
- 26.愛知県 クレーン運転士 37.2万円 → 土木作業員 29.9万円 差 −7.3万円
- 27.福島県 クレーン運転士 34.1万円 → 土木作業員 25.3万円※ 差 −8.7万円
- 28.大分県 クレーン運転士 37.1万円 → 土木作業員 27.8万円※ 差 −9.3万円
- 29.山口県 クレーン運転士 37.9万円 → 土木作業員 28.5万円 差 −9.4万円
- 30.東京都 クレーン運転士 47.9万円 → 土木作業員 38.0万円 差 −9.9万円
- 31.兵庫県 クレーン運転士 36.9万円 → 土木作業員 26.8万円 差 −10.0万円
- 32.鳥取県 クレーン運転士 39.1万円 → 土木作業員 27.3万円※ 差 −11.8万円
- 33.神奈川県 クレーン運転士 43.4万円 → 土木作業員 29.7万円※ 差 −13.6万円
- 34.栃木県 クレーン運転士 47.1万円 → 土木作業員 33.4万円※ 差 −13.7万円
- 35.宮城県 クレーン運転士 42.6万円 → 土木作業員 28.2万円※ 差 −14.4万円
- 36.大阪府 クレーン運転士 53.8万円 → 土木作業員 34.3万円 差 −19.6万円
両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の土木作業員の給料のページに移動します。
よくある質問
クレーン運転士から土木作業員への転職について
- クレーン運転士から土木作業員に移ると給料はどう変わりますか?
- 全国の平均月給(所定内給与額)はクレーン運転士が35.9万円、土木作業員が30.0万円で、統計上の平均の差は−5.9万円です。土木作業員の経験0年の平均は23.5万円なので、クレーン運転士から移った直後はこの水準も参考になります。クレーン運転士と土木作業員の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
- クレーン運転士から土木作業員は移りやすいですか?
- job tag の回答から当サイトが計算したクレーン運転士と土木作業員の近さは90で、土木作業員はクレーン運転士から見て2番目に近い仕事です。土木作業員でクレーン運転士より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「建築・建設」(+9ポイント)です。クレーン運転士の経験で土木作業員に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。
関連ページ
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データの出典と算出方法
使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。