クレーン運転士から鋳造・鍛造へ:月給の差と仕事の近さ
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 ・出典と算出方法
結論
全国の平均月給(所定内給与額)は鋳造・鍛造が29.2万円、クレーン運転士が35.9万円で、統計上の平均の差は−6.7万円(−18.8%)で、鋳造・鍛造の方がはっきり低い水準です。クレーン運転士と鋳造・鍛造の近さは70(100に近いほど似ている)で、クレーン運転士から見て14番目に近い仕事です。
全国の平均月給の差
−6.7万円
クレーン運転士 35.9万円 → 鋳造・鍛造 29.2万円
仕事の近さ 当サイト算出
70
とても近い・クレーン運転士から14番目
鋳造・鍛造の経験0年
23.8万円
その仕事の経験が1年未満の人の平均月給
年収の目安の差 当サイト算出
−79.2万円
鋳造・鍛造 507万円
月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。
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クレーン運転士と鋳造・鍛造の月給・年収・1年目
年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)ではクレーン運転士が587万円、鋳造・鍛造が507万円で、差は−79.2万円です。
平均月給(所定内給与額)
- クレーン運転士 35.9万円
- 鋳造・鍛造 29.2万円
年収の目安(当サイト算出)
- クレーン運転士 587万円
- 鋳造・鍛造 507万円
経験0年の平均月給
- クレーン運転士 27.8万円
- 鋳造・鍛造 23.8万円
技能・知識
鋳造・鍛造で今より求められる力
クレーン運転士と鋳造・鍛造は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。job tag の回答で比べると、クレーン運転士から鋳造・鍛造へ移るときに今より高い水準が求められるのは「生産・加工」(知識、+40ポイント)、「工学」(知識、+13ポイント)です。
- 生産・加工(知識) +40ポイント
- 工学(知識) +13ポイント
- 化学(知識) +9ポイント
クレーン運転士から移る場合の参考として、job tag の回答で鋳造・鍛造に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は66%、訓練を「特に必要ない」とした人は50%です。
- 就く前の実務経験は「特に必要ない」 66%
- 就く前の訓練は「特に必要ない」 50%
クレーン運転士から鋳造・鍛造を目指す場合の資格の参考として、job tag は鋳造・鍛造の関連資格に「1級金属溶解技能士」、「2級金属溶解技能士」、「特級鋳造技能士」を挙げています。
教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。入り口の割合は、働いている人が答えた一般的な傾向で、入職の条件ではありません。
1年目の目安
経験年数ごとの月給(クレーン運転士と鋳造・鍛造)
鋳造・鍛造で経験年数0年の人の平均月給は23.8万円、10〜14年の人は29.4万円で、0年の水準はクレーン運転士全体の平均35.9万円より12.1万円低いです。経験0年どうしで比べると、クレーン運転士は27.8万円、鋳造・鍛造は23.8万円で、差は−4.0万円です。
経験0年
- クレーン運転士 27.8万円
- 鋳造・鍛造 23.8万円
経験1〜4年
- クレーン運転士 30.9万円
- 鋳造・鍛造 26.2万円
経験10〜14年
- クレーン運転士 35.1万円
- 鋳造・鍛造 29.4万円
| 経験年数 | クレーン運転士 | 鋳造・鍛造 |
|---|---|---|
| 0年 | 27.8万円 | 23.8万円 |
| 1〜4年 | 30.9万円 | 26.2万円 |
| 5〜9年 | 33.1万円 | 26.4万円 |
| 10〜14年 | 35.1万円 | 29.4万円 |
| 15年以上 | 38.4万円 | 33.7万円 |
賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。
都道府県
都道府県ごとの平均月給の差
推計労働者数がクレーン運転士・鋳造・鍛造とも100人以上の33都道府県で比べると、鋳造・鍛造の平均月給がクレーン運転士より高いのは3都道府県、低いのは30都道府県です。クレーン運転士から鋳造・鍛造への平均月給の差が最も大きいのは新潟県の+4.5万円、最も小さいのは栃木県の−22.5万円です。
- 1.新潟県 クレーン運転士 26.6万円 → 鋳造・鍛造 31.1万円※ 差 +4.5万円
- 2.群馬県 クレーン運転士 27.5万円 → 鋳造・鍛造 30.4万円※ 差 +2.9万円
- 3.高知県 クレーン運転士 31.6万円 → 鋳造・鍛造 31.8万円※ 差 +0.2万円
- 4.滋賀県 クレーン運転士 33.2万円 → 鋳造・鍛造 32.8万円 差 −0.4万円
- 5.岩手県 クレーン運転士 28.6万円 → 鋳造・鍛造 28.2万円 差 −0.5万円
- 6.神奈川県 クレーン運転士 43.4万円 → 鋳造・鍛造 41.7万円※ 差 −1.7万円
- 7.静岡県 クレーン運転士 36.6万円 → 鋳造・鍛造 34.5万円※ 差 −2.1万円
- 8.長崎県 クレーン運転士 28.0万円 → 鋳造・鍛造 25.8万円※ 差 −2.3万円
- 9.京都府 クレーン運転士 30.6万円 → 鋳造・鍛造 28.2万円 差 −2.4万円
- 10.岐阜県 クレーン運転士 32.5万円 → 鋳造・鍛造 29.6万円※ 差 −2.8万円
- 11.北海道 クレーン運転士 32.3万円 → 鋳造・鍛造 29.0万円 差 −3.3万円
- 12.広島県 クレーン運転士 31.9万円 → 鋳造・鍛造 28.6万円 差 −3.3万円
- 13.岡山県 クレーン運転士 31.6万円 → 鋳造・鍛造 27.4万円 差 −4.1万円
- 14.富山県 クレーン運転士 32.0万円 → 鋳造・鍛造 27.8万円 差 −4.2万円
- 15.埼玉県 クレーン運転士 31.2万円 → 鋳造・鍛造 25.3万円※ 差 −5.9万円
- 16.茨城県 クレーン運転士 36.1万円 → 鋳造・鍛造 30.0万円 差 −6.0万円
- 17.愛知県 クレーン運転士 37.2万円 → 鋳造・鍛造 31.1万円 差 −6.1万円
- 18.熊本県 クレーン運転士 33.7万円 → 鋳造・鍛造 27.6万円 差 −6.1万円
- 19.兵庫県 クレーン運転士 36.9万円 → 鋳造・鍛造 30.7万円 差 −6.2万円
- 20.鹿児島県 クレーン運転士 28.1万円 → 鋳造・鍛造 21.9万円※ 差 −6.2万円
- 21.石川県 クレーン運転士 35.1万円 → 鋳造・鍛造 28.6万円※ 差 −6.5万円
- 22.愛媛県 クレーン運転士 32.0万円 → 鋳造・鍛造 24.9万円※ 差 −7.2万円
- 23.大分県 クレーン運転士 37.1万円 → 鋳造・鍛造 29.4万円※ 差 −7.8万円
- 24.青森県 クレーン運転士 31.0万円 → 鋳造・鍛造 23.0万円※ 差 −8.1万円
- 25.福島県 クレーン運転士 34.1万円 → 鋳造・鍛造 25.7万円※ 差 −8.4万円
- 26.福岡県 クレーン運転士 34.6万円 → 鋳造・鍛造 25.8万円 差 −8.8万円
- 27.山口県 クレーン運転士 37.9万円 → 鋳造・鍛造 27.6万円 差 −10.3万円
- 28.鳥取県 クレーン運転士 39.1万円 → 鋳造・鍛造 28.4万円※ 差 −10.7万円
- 29.東京都 クレーン運転士 47.9万円 → 鋳造・鍛造 36.1万円 差 −11.8万円
- 30.宮城県 クレーン運転士 42.6万円 → 鋳造・鍛造 28.4万円※ 差 −14.2万円
- 31.千葉県 クレーン運転士 39.9万円 → 鋳造・鍛造 25.3万円 差 −14.5万円
- 32.大阪府 クレーン運転士 53.8万円 → 鋳造・鍛造 32.7万円 差 −21.1万円
- 33.栃木県 クレーン運転士 47.1万円 → 鋳造・鍛造 24.6万円※ 差 −22.5万円
両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の鋳造・鍛造の給料のページに移動します。
よくある質問
クレーン運転士から鋳造・鍛造への転職について
- クレーン運転士から鋳造・鍛造に移ると給料はどう変わりますか?
- 全国の平均月給(所定内給与額)はクレーン運転士が35.9万円、鋳造・鍛造が29.2万円で、統計上の平均の差は−6.7万円です。鋳造・鍛造の経験0年の平均は23.8万円なので、クレーン運転士から移った直後はこの水準も参考になります。クレーン運転士と鋳造・鍛造の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
- クレーン運転士から鋳造・鍛造は移りやすいですか?
- job tag の回答から当サイトが計算したクレーン運転士と鋳造・鍛造の近さは70で、鋳造・鍛造はクレーン運転士から見て14番目に近い仕事です。鋳造・鍛造でクレーン運転士より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「生産・加工」(+40ポイント)です。クレーン運転士の経験で鋳造・鍛造に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。
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データの出典と算出方法
使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日
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都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。