デザイナーから写真家・映像撮影者・美術家へ:月給の差と仕事の近さ

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 出典と算出方法

結論

全国の平均月給の差

−4.2万円

デザイナー 35.3万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 31.1万円

仕事の近さ 当サイト算出

63

近い・デザイナーから1番目

写真家・映像撮影者・美術家の経験0年

23.0万円

その仕事の経験が1年未満の人の平均月給

年収の目安の差 当サイト算出

−47.4万円

写真家・映像撮影者・美術家 492万円

全国の平均月給(所定内給与額)は写真家・映像撮影者・美術家が31.1万円、デザイナーが35.3万円で、統計上の平均の差は−4.2万円(−12.0%)で、写真家・映像撮影者・美術家の方がやや低い水準です。年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)ではデザイナーが540万円、写真家・映像撮影者・美術家が492万円で、差は−47.4万円です。

デザイナーと写真家・映像撮影者・美術家の近さは63(100に近いほど似ている)で、デザイナーから見て1番目に近い仕事です。デザイナーと写真家・映像撮影者・美術家は求められるスキルと知識の形に共通点が多く、近さの区分では「近い」(50〜69)に入ります。

月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。

技能・知識

写真家・映像撮影者・美術家で今より求められる力

job tag の回答で比べると、デザイナーから写真家・映像撮影者・美術家へ移るときに今より高い水準が求められるのは「通信技術」(知識、+15ポイント)、「操作と制御」(スキル、+11ポイント)です。

デザイナーから移る場合の参考として、job tag の回答で写真家・映像撮影者・美術家に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は42%、訓練を「特に必要ない」とした人は38%です。

デザイナーから写真家・映像撮影者・美術家を目指す場合の資格の参考として、job tag は写真家・映像撮影者・美術家の関連資格に「テクニカルイラストレーション技能士」、「写真技能士」を挙げています。

  • 通信技術(知識)+15ポイント
  • 操作と制御(スキル)+11ポイント
  • コミュニケーションとメディア(知識)+9ポイント

ポイントは(写真家・映像撮影者・美術家の値−デザイナーの値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)。教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。

1年目の目安

経験年数ごとの月給(デザイナーと写真家・映像撮影者・美術家)

写真家・映像撮影者・美術家で経験年数0年の人の平均月給は23.0万円、10〜14年の人は33.3万円で、0年の水準はデザイナー全体の平均35.3万円より12.4万円低いです。

経験0年どうしで比べると、デザイナーは28.6万円、写真家・映像撮影者・美術家は23.0万円で、差は−5.7万円です。

  • 経験0年 デザイナー 28.6万円・写真家・映像撮影者・美術家 23.0万円
  • 経験1〜4年 デザイナー 29.0万円・写真家・映像撮影者・美術家 26.1万円
  • 経験5〜9年 デザイナー 36.6万円・写真家・映像撮影者・美術家 29.0万円
  • 経験10〜14年 デザイナー 39.1万円・写真家・映像撮影者・美術家 33.3万円
  • 経験15年以上 デザイナー 38.9万円・写真家・映像撮影者・美術家 36.1万円

賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。

都道府県

都道府県ごとの平均月給の差

推計労働者数がデザイナー・写真家・映像撮影者・美術家とも100人以上の22都道府県で比べると、写真家・映像撮影者・美術家の平均月給がデザイナーより高いのは11都道府県、低いのは11都道府県です。

デザイナーから写真家・映像撮影者・美術家への平均月給の差が最も大きいのは徳島県の+21.8万円、最も小さいのは東京都の−7.1万円です。

  1. 徳島県 デザイナー 24.1万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 45.9万円(+21.8万円)※
  2. 福井県 デザイナー 24.0万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 32.6万円(+8.6万円)※
  3. 北海道 デザイナー 27.0万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 35.5万円(+8.6万円
  4. 岡山県 デザイナー 28.1万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 35.0万円(+6.9万円)※
  5. 宮城県 デザイナー 23.4万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 29.5万円(+6.1万円)※
  6. 大阪府 デザイナー 33.7万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 38.6万円(+4.9万円
  7. 静岡県 デザイナー 28.1万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 31.8万円(+3.6万円
  8. 沖縄県 デザイナー 27.3万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 30.8万円(+3.6万円)※
  9. 千葉県 デザイナー 34.3万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 37.0万円(+2.7万円)※
  10. 広島県 デザイナー 28.1万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 30.5万円(+2.4万円
  11. 石川県 デザイナー 28.1万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 28.7万円(+0.6万円)※
  12. 岐阜県 デザイナー 26.9万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 26.5万円(−0.4万円)※
  13. 香川県 デザイナー 29.4万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 28.6万円(−0.8万円)※
  14. 福島県 デザイナー 27.8万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 26.5万円(−1.3万円)※
  15. 長野県 デザイナー 29.7万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 28.1万円(−1.6万円
  16. 新潟県 デザイナー 30.1万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 28.5万円(−1.6万円)※
  17. 京都府 デザイナー 32.5万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 30.1万円(−2.4万円
  18. 福岡県 デザイナー 29.7万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 26.7万円(−3.0万円
  19. 愛知県 デザイナー 30.2万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 27.0万円(−3.2万円
  20. 兵庫県 デザイナー 29.2万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 25.8万円(−3.4万円
  21. 神奈川県 デザイナー 39.2万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 33.9万円(−5.3万円)※
  22. 東京都 デザイナー 39.6万円 → 写真家・映像撮影者・美術家 32.6万円(−7.1万円

両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の写真家・映像撮影者・美術家の給料のページに移動します。

よくある質問

デザイナーから写真家・映像撮影者・美術家への転職について

デザイナーから写真家・映像撮影者・美術家に移ると給料はどう変わりますか?
全国の平均月給(所定内給与額)はデザイナーが35.3万円、写真家・映像撮影者・美術家が31.1万円で、統計上の平均の差は−4.2万円です。写真家・映像撮影者・美術家の経験0年の平均は23.0万円なので、デザイナーから移った直後はこの水準も参考になります。デザイナーと写真家・映像撮影者・美術家の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
デザイナーから写真家・映像撮影者・美術家は移りやすいですか?
job tag の回答から当サイトが計算したデザイナーと写真家・映像撮影者・美術家の近さは63で、写真家・映像撮影者・美術家はデザイナーから見て1番目に近い仕事です。写真家・映像撮影者・美術家でデザイナーより高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「通信技術」(+15ポイント)です。デザイナーの経験で写真家・映像撮影者・美術家に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。

関連ページ

データの出典と算出方法

使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査

このページのデータの更新日:

統計表のIDと取得日を見る(4件)
  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日

  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。

データの出典と算出方法の詳しい説明