営業事務・販売事務から秘書へ:月給の差と仕事の近さ
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 ・出典と算出方法
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結論
全国の平均月給(所定内給与額)は秘書が37.6万円、営業事務・販売事務が32.8万円で、統計上の平均の差は+4.8万円(+14.6%)で、秘書の方がやや高い水準です。営業事務・販売事務と秘書の近さは68(100に近いほど似ている)で、営業事務・販売事務から見て3番目に近い仕事です。
全国の平均月給の差
+4.8万円
営業事務・販売事務 32.8万円 → 秘書 37.6万円
仕事の近さ 当サイト算出
68
近い・営業事務・販売事務から3番目
秘書の経験0年
32.3万円
その仕事の経験が1年未満の人の平均月給
年収の目安の差 当サイト算出
+66.5万円
秘書 592万円
月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。
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営業事務・販売事務と秘書の月給・年収・1年目
年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では営業事務・販売事務が525万円、秘書が592万円で、差は+66.5万円です。
平均月給(所定内給与額)
- 営業事務・販売事務 32.8万円
- 秘書 37.6万円
年収の目安(当サイト算出)
- 営業事務・販売事務 525万円
- 秘書 592万円
経験0年の平均月給
- 営業事務・販売事務 27.6万円
- 秘書 32.3万円
技能・知識
秘書で今より求められる力
営業事務・販売事務と秘書は求められるスキルと知識の形に共通点が多く、近さの区分では「近い」(50〜69)に入ります。job tag の回答で比べると、営業事務・販売事務から秘書へ移るときに今より高い水準が求められるのは「事務処理」(知識、+17ポイント)、「外国語を読む」(スキル、+12ポイント)、「他者との調整」(スキル、+10ポイント)です。
- 事務処理(知識) +17ポイント
- 外国語を読む(スキル) +12ポイント
- 他者との調整(スキル) +10ポイント
営業事務・販売事務から移る場合の参考として、job tag の回答で秘書に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は52%、訓練を「特に必要ない」とした人は53%です。
- 就く前の実務経験は「特に必要ない」 52%
- 就く前の訓練は「特に必要ない」 53%
営業事務・販売事務から秘書を目指す場合の資格の参考として、job tag は秘書の関連資格に「秘書検定1級」、「秘書検定2級」、「秘書検定3級」を挙げています。
教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。入り口の割合は、働いている人が答えた一般的な傾向で、入職の条件ではありません。
1年目の目安
経験年数ごとの月給(営業事務・販売事務と秘書)
秘書で経験年数0年の人の平均月給は32.3万円、10〜14年の人は38.1万円で、0年の水準は営業事務・販売事務全体の平均32.8万円よりわずかな差です。経験0年どうしで比べると、営業事務・販売事務は27.6万円、秘書は32.3万円で、差は+4.7万円です。
経験0年
- 営業事務・販売事務 27.6万円
- 秘書 32.3万円
経験1〜4年
- 営業事務・販売事務 29.6万円
- 秘書 33.9万円
経験10〜14年
- 営業事務・販売事務 32.2万円
- 秘書 38.1万円
| 経験年数 | 営業事務・販売事務 | 秘書 |
|---|---|---|
| 0年 | 27.6万円 | 32.3万円 |
| 1〜4年 | 29.6万円 | 33.9万円 |
| 5〜9年 | 31.2万円 | 40.5万円 |
| 10〜14年 | 32.2万円 | 38.1万円 |
| 15年以上 | 37.7万円 | 40.2万円 |
賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。
都道府県
都道府県ごとの平均月給の差
推計労働者数が営業事務・販売事務・秘書とも100人以上の23都道府県で比べると、秘書の平均月給が営業事務・販売事務より高いのは13都道府県、低いのは10都道府県です。営業事務・販売事務から秘書への平均月給の差が最も大きいのは長野県の+13.2万円、最も小さいのは三重県の−6.9万円です。
- 1.長野県 営業事務・販売事務 29.7万円 → 秘書 42.8万円※ 差 +13.2万円
- 2.福岡県 営業事務・販売事務 30.4万円 → 秘書 38.7万円※ 差 +8.3万円
- 3.東京都 営業事務・販売事務 35.0万円 → 秘書 41.9万円 差 +7.0万円
- 4.群馬県 営業事務・販売事務 29.8万円 → 秘書 36.3万円※ 差 +6.5万円
- 5.千葉県 営業事務・販売事務 32.0万円 → 秘書 38.3万円※ 差 +6.3万円
- 6.静岡県 営業事務・販売事務 31.0万円 → 秘書 36.7万円※ 差 +5.7万円
- 7.埼玉県 営業事務・販売事務 32.5万円 → 秘書 37.9万円※ 差 +5.4万円
- 8.大分県 営業事務・販売事務 30.0万円 → 秘書 35.2万円※ 差 +5.1万円
- 9.大阪府 営業事務・販売事務 32.4万円 → 秘書 35.8万円 差 +3.5万円
- 10.岡山県 営業事務・販売事務 29.2万円 → 秘書 31.2万円※ 差 +2.0万円
- 11.鹿児島県 営業事務・販売事務 28.2万円 → 秘書 29.7万円※ 差 +1.4万円
- 12.宮城県 営業事務・販売事務 29.9万円 → 秘書 31.2万円※ 差 +1.3万円
- 13.北海道 営業事務・販売事務 28.5万円 → 秘書 29.5万円※ 差 +1.0万円
- 14.神奈川県 営業事務・販売事務 35.8万円 → 秘書 35.2万円 差 −0.6万円
- 15.愛知県 営業事務・販売事務 33.0万円 → 秘書 31.0万円※ 差 −2.1万円
- 16.京都府 営業事務・販売事務 35.6万円 → 秘書 33.2万円※ 差 −2.4万円
- 17.石川県 営業事務・販売事務 29.5万円 → 秘書 26.7万円※ 差 −2.7万円
- 18.岐阜県 営業事務・販売事務 30.3万円 → 秘書 27.1万円※ 差 −3.2万円
- 19.沖縄県 営業事務・販売事務 27.5万円 → 秘書 24.0万円※ 差 −3.5万円
- 20.広島県 営業事務・販売事務 33.5万円 → 秘書 29.6万円※ 差 −3.9万円
- 21.兵庫県 営業事務・販売事務 34.6万円 → 秘書 29.9万円 差 −4.7万円
- 22.熊本県 営業事務・販売事務 27.5万円 → 秘書 22.8万円※ 差 −4.8万円
- 23.三重県 営業事務・販売事務 29.7万円 → 秘書 22.9万円※ 差 −6.9万円
両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の秘書の給料のページに移動します。
よくある質問
営業事務・販売事務から秘書への転職について
- 営業事務・販売事務から秘書に移ると給料はどう変わりますか?
- 全国の平均月給(所定内給与額)は営業事務・販売事務が32.8万円、秘書が37.6万円で、統計上の平均の差は+4.8万円です。秘書の経験0年の平均は32.3万円なので、営業事務・販売事務から移った直後はこの水準も参考になります。営業事務・販売事務と秘書の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
- 営業事務・販売事務から秘書は移りやすいですか?
- job tag の回答から当サイトが計算した営業事務・販売事務と秘書の近さは68で、秘書は営業事務・販売事務から見て3番目に近い仕事です。秘書で営業事務・販売事務より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「事務処理」(+17ポイント)です。営業事務・販売事務の経験で秘書に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。
関連ページ
あわせて見る
データの出典と算出方法
使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査
このページのデータの更新日:
統計表のIDと取得日を見る(4件)
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日
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職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
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e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。