自動車組立から食品製造へ:月給の差と仕事の近さ
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 ・出典と算出方法
結論
全国の平均月給の差
−7.9万円
自動車組立 32.8万円 → 食品製造 24.9万円
仕事の近さ 当サイト算出
84
とても近い・自動車組立から10番目
食品製造の経験0年
20.9万円
その仕事の経験が1年未満の人の平均月給
年収の目安の差 当サイト算出
−195.0万円
食品製造 397万円
全国の平均月給(所定内給与額)は食品製造が24.9万円、自動車組立が32.8万円で、統計上の平均の差は−7.9万円(−24.2%)で、食品製造の方がはっきり低い水準です。年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では自動車組立が592万円、食品製造が397万円で、差は−195.0万円です。
自動車組立と食品製造の近さは84(100に近いほど似ている)で、自動車組立から見て10番目に近い仕事です。自動車組立と食品製造は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。
月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。
技能・知識
食品製造で今より求められる力
job tag の回答で比べると、自動車組立から食品製造へ移るときに今より高い水準が求められるのは「顧客サービス・対人サービス」(知識、+19ポイント)、「販売・マーケティング」(知識、+19ポイント)、「農業・畜産業」(知識、+17ポイント)です。
自動車組立から移る場合の参考として、job tag の回答で食品製造に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は64%、訓練を「特に必要ない」とした人は59%です。
自動車組立から食品製造を目指す場合、食品製造に関係する調理師の取得を目標とする専門実践教育訓練の指定講座は全国に83講座あります(2026年10月1日時点)。
- 顧客サービス・対人サービス(知識)+19ポイント
- 販売・マーケティング(知識)+19ポイント
- 農業・畜産業(知識)+17ポイント
ポイントは(食品製造の値−自動車組立の値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)。講座の数は厚生労働省の公表した専門実践教育訓練の目標資格等別の指定講座数(全国)です。教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。
1年目の目安
経験年数ごとの月給(自動車組立と食品製造)
食品製造で経験年数0年の人の平均月給は20.9万円、10〜14年の人は25.0万円で、0年の水準は自動車組立全体の平均32.8万円より11.9万円低いです。
経験0年どうしで比べると、自動車組立は31.2万円、食品製造は20.9万円で、差は−10.3万円です。
- 経験0年 自動車組立 31.2万円・食品製造 20.9万円
- 経験1〜4年 自動車組立 29.1万円・食品製造 22.7万円
- 経験5〜9年 自動車組立 29.5万円・食品製造 24.1万円
- 経験10〜14年 自動車組立 31.1万円・食品製造 25.0万円
- 経験15年以上 自動車組立 38.8万円・食品製造 28.4万円
賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。
都道府県
都道府県ごとの平均月給の差
推計労働者数が自動車組立・食品製造とも100人以上の45都道府県で比べると、食品製造の平均月給が自動車組立より高いのは4都道府県、低いのは41都道府県です。
自動車組立から食品製造への平均月給の差が最も大きいのは鳥取県の+5.6万円、最も小さいのは埼玉県の−17.4万円です。
- 鳥取県 自動車組立 17.0万円 → 食品製造 22.7万円(+5.6万円)※
- 長崎県 自動車組立 18.6万円 → 食品製造 23.2万円(+4.6万円)
- 滋賀県 自動車組立 24.8万円 → 食品製造 25.7万円(+0.8万円)
- 愛媛県 自動車組立 23.3万円 → 食品製造 23.4万円(+0.1万円)※
- 広島県 自動車組立 26.5万円 → 食品製造 26.4万円(−0.1万円)
- 鹿児島県 自動車組立 23.4万円 → 食品製造 23.1万円(−0.3万円)
- 香川県 自動車組立 24.5万円 → 食品製造 23.8万円(−0.7万円)※
- 青森県 自動車組立 21.5万円 → 食品製造 20.7万円(−0.8万円)※
- 千葉県 自動車組立 26.3万円 → 食品製造 25.4万円(−0.9万円)※
- 山口県 自動車組立 28.1万円 → 食品製造 26.5万円(−1.5万円)
- 東京都 自動車組立 37.2万円 → 食品製造 35.3万円(−1.9万円)
- 山梨県 自動車組立 27.2万円 → 食品製造 25.3万円(−1.9万円)※
- 岐阜県 自動車組立 23.9万円 → 食品製造 21.8万円(−2.1万円)
- 群馬県 自動車組立 31.5万円 → 食品製造 29.1万円(−2.4万円)
- 兵庫県 自動車組立 29.4万円 → 食品製造 26.7万円(−2.7万円)
- 山形県 自動車組立 25.4万円 → 食品製造 22.5万円(−2.9万円)
- 新潟県 自動車組立 26.6万円 → 食品製造 23.2万円(−3.4万円)
- 京都府 自動車組立 31.6万円 → 食品製造 27.7万円(−4.0万円)
- 高知県 自動車組立 25.4万円 → 食品製造 21.4万円(−4.0万円)※
- 石川県 自動車組立 25.5万円 → 食品製造 21.1万円(−4.4万円)
- 大阪府 自動車組立 30.7万円 → 食品製造 26.1万円(−4.5万円)
- 茨城県 自動車組立 29.0万円 → 食品製造 24.2万円(−4.8万円)
- 神奈川県 自動車組立 33.5万円 → 食品製造 28.5万円(−5.0万円)
- 長野県 自動車組立 27.5万円 → 食品製造 22.2万円(−5.2万円)
- 北海道 自動車組立 28.9万円 → 食品製造 23.0万円(−5.8万円)
- 佐賀県 自動車組立 27.5万円 → 食品製造 21.5万円(−6.0万円)
- 静岡県 自動車組立 32.1万円 → 食品製造 25.9万円(−6.2万円)
- 奈良県 自動車組立 31.7万円 → 食品製造 25.2万円(−6.5万円)
- 岡山県 自動車組立 29.9万円 → 食品製造 23.2万円(−6.6万円)
- 富山県 自動車組立 31.2万円 → 食品製造 24.2万円(−7.0万円)
- 大分県 自動車組立 30.0万円 → 食品製造 23.0万円(−7.0万円)
- 徳島県 自動車組立 29.1万円 → 食品製造 22.0万円(−7.1万円)
- 宮崎県 自動車組立 28.7万円 → 食品製造 21.4万円(−7.3万円)
- 岩手県 自動車組立 30.2万円 → 食品製造 22.4万円(−7.8万円)
- 愛知県 自動車組立 34.1万円 → 食品製造 26.0万円(−8.1万円)
- 秋田県 自動車組立 30.3万円 → 食品製造 20.8万円(−9.5万円)※
- 福岡県 自動車組立 34.6万円 → 食品製造 24.8万円(−9.8万円)
- 栃木県 自動車組立 33.3万円 → 食品製造 23.4万円(−9.9万円)
- 三重県 自動車組立 34.1万円 → 食品製造 24.0万円(−10.0万円)
- 宮城県 自動車組立 31.9万円 → 食品製造 21.3万円(−10.5万円)
- 福島県 自動車組立 30.6万円 → 食品製造 19.7万円(−10.9万円)
- 熊本県 自動車組立 36.5万円 → 食品製造 22.8万円(−13.7万円)
- 島根県 自動車組立 37.3万円 → 食品製造 22.4万円(−14.9万円)※
- 福井県 自動車組立 38.3万円 → 食品製造 22.3万円(−16.0万円)
- 埼玉県 自動車組立 40.1万円 → 食品製造 22.7万円(−17.4万円)
両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の食品製造の給料のページに移動します。
よくある質問
自動車組立から食品製造への転職について
- 自動車組立から食品製造に移ると給料はどう変わりますか?
- 全国の平均月給(所定内給与額)は自動車組立が32.8万円、食品製造が24.9万円で、統計上の平均の差は−7.9万円です。食品製造の経験0年の平均は20.9万円なので、自動車組立から移った直後はこの水準も参考になります。自動車組立と食品製造の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
- 自動車組立から食品製造は移りやすいですか?
- job tag の回答から当サイトが計算した自動車組立と食品製造の近さは84で、食品製造は自動車組立から見て10番目に近い仕事です。食品製造で自動車組立より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「顧客サービス・対人サービス」(+19ポイント)です。自動車組立の経験で食品製造に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。
関連ページ
あわせて見る
データの出典と算出方法
使った統計:専門実践教育訓練の指定状況(厚生労働省。公共データ利用規約 第1.0版)、職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査
このページのデータの更新日:
統計表のIDと取得日を見る(5件)
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専門実践教育訓練の指定状況(厚生労働省。公共データ利用規約 第1.0版)
【別添2】目標資格等別・都道府県別 専門実践教育訓練指定状況(令和8年10月1日時点)(2026-10-01 時点(2026-09-23 に PDF から転記))
厚生労働省 公表資料 ID:mhlw-001533745 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。