化学技術者から製品検査(金属)へ:月給の差と仕事の近さ
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 ・出典と算出方法
結論
全国の平均月給の差
−9.6万円
化学技術者 37.6万円 → 製品検査(金属) 28.0万円
仕事の近さ 当サイト算出
61
近い・化学技術者から7番目
製品検査(金属)の経験0年
24.2万円
その仕事の経験が1年未満の人の平均月給
年収の目安の差 当サイト算出
−181.2万円
製品検査(金属) 460万円
全国の平均月給(所定内給与額)は製品検査(金属)が28.0万円、化学技術者が37.6万円で、統計上の平均の差は−9.6万円(−25.7%)で、製品検査(金属)の方がはっきり低い水準です。年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では化学技術者が642万円、製品検査(金属)が460万円で、差は−181.2万円です。
化学技術者と製品検査(金属)の近さは61(100に近いほど似ている)で、化学技術者から見て7番目に近い仕事です。化学技術者と製品検査(金属)は求められるスキルと知識の形に共通点が多く、近さの区分では「近い」(50〜69)に入ります。
月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。
技能・知識
製品検査(金属)で今より求められる力
job tag の回答で比べると、化学技術者から製品検査(金属)へ移るときに今より高い水準が求められる技能・知識は小さく、いちばん差がある「機械」でも+8ポイントです。
化学技術者から移る場合の参考として、job tag の回答で製品検査(金属)に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は47%、訓練を「特に必要ない」とした人は37%です。
化学技術者から製品検査(金属)を目指す場合の資格の参考として、job tag は製品検査(金属)の関連資格に「第1種放射線取扱主任者」、「第2種放射線取扱主任者」、「非破壊試験技術者レベル1」を挙げています。
- 機械(知識)+8ポイント
- 生産・加工(知識)+2ポイント
- 建築・建設(知識)+1ポイント
ポイントは(製品検査(金属)の値−化学技術者の値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)。教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。
1年目の目安
経験年数ごとの月給(化学技術者と製品検査(金属))
製品検査(金属)で経験年数0年の人の平均月給は24.2万円、10〜14年の人は27.5万円で、0年の水準は化学技術者全体の平均37.6万円より13.4万円低いです。
経験0年どうしで比べると、化学技術者は32.3万円、製品検査(金属)は24.2万円で、差は−8.1万円です。
- 経験0年 化学技術者 32.3万円・製品検査(金属) 24.2万円
- 経験1〜4年 化学技術者 33.5万円・製品検査(金属) 24.3万円
- 経験5〜9年 化学技術者 33.3万円・製品検査(金属) 25.6万円
- 経験10〜14年 化学技術者 38.9万円・製品検査(金属) 27.5万円
- 経験15年以上 化学技術者 43.2万円・製品検査(金属) 32.6万円
賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。
都道府県
都道府県ごとの平均月給の差
推計労働者数が化学技術者・製品検査(金属)とも100人以上の42都道府県で比べると、製品検査(金属)の平均月給が化学技術者より高いのは1都道府県、低いのは41都道府県です。
化学技術者から製品検査(金属)への平均月給の差が最も大きいのは奈良県の+2.2万円、最も小さいのは岡山県の−17.2万円です。
- 奈良県 化学技術者 28.2万円 → 製品検査(金属) 30.4万円(+2.2万円)
- 石川県 化学技術者 30.1万円 → 製品検査(金属) 29.4万円(−0.7万円)※
- 福島県 化学技術者 31.6万円 → 製品検査(金属) 27.7万円(−3.9万円)
- 佐賀県 化学技術者 32.7万円 → 製品検査(金属) 28.6万円(−4.1万円)
- 長野県 化学技術者 31.0万円 → 製品検査(金属) 26.6万円(−4.4万円)
- 栃木県 化学技術者 32.2万円 → 製品検査(金属) 27.6万円(−4.6万円)
- 徳島県 化学技術者 31.3万円 → 製品検査(金属) 26.7万円(−4.6万円)
- 福岡県 化学技術者 35.7万円 → 製品検査(金属) 30.8万円(−4.9万円)
- 北海道 化学技術者 33.3万円 → 製品検査(金属) 28.2万円(−5.1万円)
- 高知県 化学技術者 28.9万円 → 製品検査(金属) 23.8万円(−5.2万円)※
- 青森県 化学技術者 32.6万円 → 製品検査(金属) 27.0万円(−5.5万円)※
- 東京都 化学技術者 41.4万円 → 製品検査(金属) 35.8万円(−5.6万円)
- 岩手県 化学技術者 31.1万円 → 製品検査(金属) 25.0万円(−6.0万円)※
- 広島県 化学技術者 36.3万円 → 製品検査(金属) 30.2万円(−6.2万円)
- 福井県 化学技術者 34.7万円 → 製品検査(金属) 28.5万円(−6.2万円)
- 山形県 化学技術者 28.1万円 → 製品検査(金属) 21.8万円(−6.3万円)
- 千葉県 化学技術者 37.5万円 → 製品検査(金属) 31.2万円(−6.3万円)
- 群馬県 化学技術者 36.3万円 → 製品検査(金属) 29.6万円(−6.7万円)
- 岐阜県 化学技術者 32.8万円 → 製品検査(金属) 25.6万円(−7.2万円)
- 兵庫県 化学技術者 37.8万円 → 製品検査(金属) 30.6万円(−7.3万円)
- 富山県 化学技術者 33.5万円 → 製品検査(金属) 24.8万円(−8.7万円)
- 三重県 化学技術者 35.2万円 → 製品検査(金属) 26.0万円(−9.2万円)
- 山梨県 化学技術者 32.0万円 → 製品検査(金属) 22.7万円(−9.2万円)
- 宮城県 化学技術者 36.7万円 → 製品検査(金属) 27.4万円(−9.4万円)
- 愛知県 化学技術者 38.2万円 → 製品検査(金属) 28.7万円(−9.5万円)
- 秋田県 化学技術者 31.3万円 → 製品検査(金属) 21.7万円(−9.5万円)※
- 愛媛県 化学技術者 35.7万円 → 製品検査(金属) 26.1万円(−9.6万円)
- 大阪府 化学技術者 37.3万円 → 製品検査(金属) 27.4万円(−9.9万円)
- 神奈川県 化学技術者 41.6万円 → 製品検査(金属) 31.5万円(−10.2万円)
- 茨城県 化学技術者 38.6万円 → 製品検査(金属) 27.7万円(−10.9万円)
- 滋賀県 化学技術者 36.3万円 → 製品検査(金属) 25.4万円(−10.9万円)
- 香川県 化学技術者 36.0万円 → 製品検査(金属) 24.7万円(−11.3万円)※
- 山口県 化学技術者 37.6万円 → 製品検査(金属) 26.2万円(−11.4万円)
- 鹿児島県 化学技術者 35.0万円 → 製品検査(金属) 23.4万円(−11.6万円)※
- 宮崎県 化学技術者 34.7万円 → 製品検査(金属) 22.8万円(−11.9万円)
- 埼玉県 化学技術者 37.9万円 → 製品検査(金属) 25.1万円(−12.7万円)
- 京都府 化学技術者 39.8万円 → 製品検査(金属) 27.0万円(−12.7万円)
- 大分県 化学技術者 35.2万円 → 製品検査(金属) 21.9万円(−13.2万円)
- 和歌山県 化学技術者 40.1万円 → 製品検査(金属) 26.1万円(−13.9万円)
- 静岡県 化学技術者 41.7万円 → 製品検査(金属) 27.5万円(−14.2万円)
- 新潟県 化学技術者 38.0万円 → 製品検査(金属) 22.2万円(−15.8万円)
- 岡山県 化学技術者 46.7万円 → 製品検査(金属) 29.5万円(−17.2万円)
両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の製品検査(金属)の給料のページに移動します。
よくある質問
化学技術者から製品検査(金属)への転職について
- 化学技術者から製品検査(金属)に移ると給料はどう変わりますか?
- 全国の平均月給(所定内給与額)は化学技術者が37.6万円、製品検査(金属)が28.0万円で、統計上の平均の差は−9.6万円です。製品検査(金属)の経験0年の平均は24.2万円なので、化学技術者から移った直後はこの水準も参考になります。化学技術者と製品検査(金属)の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
- 化学技術者から製品検査(金属)は移りやすいですか?
- job tag の回答から当サイトが計算した化学技術者と製品検査(金属)の近さは61で、製品検査(金属)は化学技術者から見て7番目に近い仕事です。製品検査(金属)で化学技術者より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「機械」(+8ポイント)です。化学技術者の経験で製品検査(金属)に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。
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データの出典と算出方法
使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日
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e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。