溶接工から製品検査(金属)へ:月給の差と仕事の近さ

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 出典と算出方法

結論

全国の平均月給(所定内給与額)は製品検査(金属)が28.0万円、溶接工が27.7万円で、統計上の平均の差は+0.2万円(+0.8%)と、ほぼ同じ水準です。溶接工と製品検査(金属)の近さは87(100に近いほど似ている)で、溶接工から見て10番目に近い仕事です。

全国の平均月給の差

+0.2万円

溶接工 27.7万円 → 製品検査(金属) 28.0万円

仕事の近さ 当サイト算出

87

とても近い・溶接工から10番目

製品検査(金属)の経験0年

24.2万円

その仕事の経験が1年未満の人の平均月給

年収の目安の差 当サイト算出

+5.8万円

製品検査(金属) 460万円

月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。

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溶接工と製品検査(金属)の月給・年収・1年目

年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では溶接工が455万円、製品検査(金属)が460万円で、差は+5.8万円です。

溶接工と製品検査(金属)(全国の平均) 棒の長さは項目ごとにそろえています

平均月給(所定内給与額)

  • 溶接工 27.7万円
  • 製品検査(金属) 28.0万円

年収の目安(当サイト算出)

  • 溶接工 455万円
  • 製品検査(金属) 460万円

経験0年の平均月給

  • 溶接工 22.5万円
  • 製品検査(金属) 24.2万円

技能・知識

製品検査(金属)で今より求められる力

溶接工と製品検査(金属)は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。job tag の回答で比べると、溶接工から製品検査(金属)へ移るときに今より高い水準が求められるのは「クオリティチェック」(スキル、+13ポイント)、「文章力」(スキル、+12ポイント)、「外国語を読む」(スキル、+12ポイント)です。

溶接工より製品検査(金属)で高い水準が求められる技能・知識(上位3) (製品検査(金属)の値−溶接工の値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)
  • クオリティチェック(スキル) +13ポイント
  • 文章力(スキル) +12ポイント
  • 外国語を読む(スキル) +12ポイント

溶接工から移る場合の参考として、job tag の回答で製品検査(金属)に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は47%、訓練を「特に必要ない」とした人は37%です。

製品検査(金属)に就く前に必要なもの(job tag の回答の割合)
  • 就く前の実務経験は「特に必要ない」 47%
  • 就く前の訓練は「特に必要ない」 37%

溶接工から製品検査(金属)を目指す場合の資格の参考として、job tag は製品検査(金属)の関連資格に「第1種放射線取扱主任者」、「第2種放射線取扱主任者」、「非破壊試験技術者レベル1」を挙げています。

教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。入り口の割合は、働いている人が答えた一般的な傾向で、入職の条件ではありません。

1年目の目安

経験年数ごとの月給(溶接工と製品検査(金属))

製品検査(金属)で経験年数0年の人の平均月給は24.2万円、10〜14年の人は27.5万円で、0年の水準は溶接工全体の平均27.7万円より3.5万円低いです。経験0年どうしで比べると、溶接工は22.5万円、製品検査(金属)は24.2万円で、差は+1.7万円です。

経験年数ごとの平均月給(全国、2025年)

経験0年

  • 溶接工 22.5万円
  • 製品検査(金属) 24.2万円

経験1〜4年

  • 溶接工 23.0万円
  • 製品検査(金属) 24.3万円

経験10〜14年

  • 溶接工 30.6万円
  • 製品検査(金属) 27.5万円
溶接工と製品検査(金属)の経験年数別の平均月給(所定内給与額、全区分)
経験年数溶接工製品検査(金属)
0年22.5万円24.2万円
1〜4年23.0万円24.3万円
5〜9年25.6万円25.6万円
10〜14年30.6万円27.5万円
15年以上31.6万円32.6万円

賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。

都道府県

都道府県ごとの平均月給の差

推計労働者数が溶接工・製品検査(金属)とも100人以上の45都道府県で比べると、製品検査(金属)の平均月給が溶接工より高いのは17都道府県、低いのは28都道府県です。溶接工から製品検査(金属)への平均月給の差が最も大きいのは長崎県の+14.8万円、最も小さいのは兵庫県の−6.8万円です。

溶接工から製品検査(金属)への平均月給の差(45都道府県、差の大きい順) ▲ 高い ▼ 低い(製品検査(金属)の月給−溶接工の月給、中央が差0)
  1. 1.長崎県 溶接工 24.3万円 → 製品検査(金属) 39.0万円 +14.8万円
  2. 2.広島県 溶接工 24.4万円 → 製品検査(金属) 30.2万円 +5.8万円
  3. 3.岡山県 溶接工 24.4万円 → 製品検査(金属) 29.5万円 +5.1万円
  4. 4.熊本県 溶接工 26.5万円 → 製品検査(金属) 31.5万円 +5.0万円
  5. 5.愛知県 溶接工 24.4万円 → 製品検査(金属) 28.7万円 +4.3万円
  6. 6.福岡県 溶接工 26.8万円 → 製品検査(金属) 30.8万円 +4.0万円
  7. 7.石川県 溶接工 25.8万円 → 製品検査(金属) 29.4万円 +3.6万円
  8. 8.佐賀県 溶接工 26.0万円 → 製品検査(金属) 28.6万円 +2.6万円
  9. 9.神奈川県 溶接工 29.6万円 → 製品検査(金属) 31.5万円 +1.9万円
  10. 10.宮城県 溶接工 25.9万円 → 製品検査(金属) 27.4万円 +1.5万円
  11. 11.京都府 溶接工 25.7万円 → 製品検査(金属) 27.0万円 +1.4万円
  12. 12.奈良県 溶接工 29.1万円 → 製品検査(金属) 30.4万円 +1.3万円
  13. 13.群馬県 溶接工 28.8万円 → 製品検査(金属) 29.6万円 +0.8万円
  14. 14.福島県 溶接工 27.1万円 → 製品検査(金属) 27.7万円 +0.7万円
  15. 15.北海道 溶接工 27.6万円 → 製品検査(金属) 28.2万円 +0.6万円
  16. 16.東京都 溶接工 35.5万円 → 製品検査(金属) 35.8万円 +0.3万円
  17. 17.宮崎県 溶接工 22.6万円 → 製品検査(金属) 22.8万円 +0.2万円
  18. 18.富山県 溶接工 24.8万円 → 製品検査(金属) 24.8万円 ±0.0万円
  19. 19.静岡県 溶接工 27.5万円 → 製品検査(金属) 27.5万円 −0.1万円
  20. 20.高知県 溶接工 23.9万円 → 製品検査(金属) 23.8万円※ −0.1万円
  21. 21.青森県 溶接工 27.4万円 → 製品検査(金属) 27.0万円 −0.3万円
  22. 22.福井県 溶接工 29.2万円 → 製品検査(金属) 28.5万円※ −0.7万円
  23. 23.岩手県 溶接工 25.9万円 → 製品検査(金属) 25.0万円 −0.9万円
  24. 24.愛媛県 溶接工 27.1万円 → 製品検査(金属) 26.1万円 −1.0万円
  25. 25.鳥取県 溶接工 23.5万円 → 製品検査(金属) 22.0万円※ −1.5万円
  26. 26.和歌山県 溶接工 27.9万円 → 製品検査(金属) 26.1万円※ −1.7万円
  27. 27.大分県 溶接工 23.8万円 → 製品検査(金属) 21.9万円 −1.8万円
  28. 28.島根県 溶接工 31.4万円 → 製品検査(金属) 29.2万円※ −2.2万円
  29. 29.徳島県 溶接工 29.0万円 → 製品検査(金属) 26.7万円 −2.4万円
  30. 30.茨城県 溶接工 30.3万円 → 製品検査(金属) 27.7万円 −2.5万円
  31. 31.大阪府 溶接工 30.4万円 → 製品検査(金属) 27.4万円 −3.0万円
  32. 32.埼玉県 溶接工 28.2万円 → 製品検査(金属) 25.1万円 −3.0万円
  33. 33.山形県 溶接工 25.0万円 → 製品検査(金属) 21.8万円 −3.1万円
  34. 34.千葉県 溶接工 34.7万円 → 製品検査(金属) 31.2万円 −3.4万円
  35. 35.栃木県 溶接工 31.1万円 → 製品検査(金属) 27.6万円 −3.5万円
  36. 36.山口県 溶接工 29.7万円 → 製品検査(金属) 26.2万円 −3.5万円
  37. 37.香川県 溶接工 28.5万円 → 製品検査(金属) 24.7万円 −3.8万円
  38. 38.滋賀県 溶接工 29.3万円 → 製品検査(金属) 25.4万円 −4.0万円
  39. 39.岐阜県 溶接工 29.6万円 → 製品検査(金属) 25.6万円 −4.0万円
  40. 40.長野県 溶接工 30.8万円 → 製品検査(金属) 26.6万円 −4.2万円
  41. 41.新潟県 溶接工 26.7万円 → 製品検査(金属) 22.2万円 −4.5万円
  42. 42.鹿児島県 溶接工 29.0万円 → 製品検査(金属) 23.4万円※ −5.6万円
  43. 43.三重県 溶接工 31.8万円 → 製品検査(金属) 26.0万円 −5.8万円
  44. 44.秋田県 溶接工 27.6万円 → 製品検査(金属) 21.7万円 −5.9万円
  45. 45.兵庫県 溶接工 37.4万円 → 製品検査(金属) 30.6万円 −6.8万円

両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の製品検査(金属)の給料のページに移動します。

よくある質問

溶接工から製品検査(金属)への転職について

溶接工から製品検査(金属)に移ると給料はどう変わりますか?
全国の平均月給(所定内給与額)は溶接工が27.7万円、製品検査(金属)が28.0万円で、統計上の平均の差は+0.2万円です。製品検査(金属)の経験0年の平均は24.2万円なので、溶接工から移った直後はこの水準も参考になります。溶接工と製品検査(金属)の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
溶接工から製品検査(金属)は移りやすいですか?
job tag の回答から当サイトが計算した溶接工と製品検査(金属)の近さは87で、製品検査(金属)は溶接工から見て10番目に近い仕事です。製品検査(金属)で溶接工より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「クオリティチェック」(+13ポイント)です。溶接工の経験で製品検査(金属)に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。

関連ページ

データの出典と算出方法

使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査

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統計表のIDと取得日を見る(4件)
  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

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  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日

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    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。

データの出典と算出方法の詳しい説明