輸送用機器の技術者から移りやすい仕事と月給の差
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 ・出典と算出方法
結論
全国の平均月給が輸送用機器の技術者と同等以上の仕事のうち、スキルと知識がいちばん近いのは電気・電子・通信の技術者で、近さは93(とても近い)です。全国の平均月給(所定内給与額)は電気・電子・通信の技術者が39.8万円、輸送用機器の技術者が38.9万円で、統計上の平均の差は+0.9万円(+2.3%)と、ほぼ同じ水準です。
いちばん近い仕事 電気・電子・通信の技術者 当サイト算出
93
近さ(100に近いほど似ている)・とても近い
電気・電子・通信の技術者との平均月給の差
+0.9万円
全国 39.8万円(輸送用機器の技術者 38.9万円)
近くて平均月給が高い 電気・電子・通信の技術者
+0.9万円
近さ 93・全国 39.8万円
電気・電子・通信の技術者の経験0年
29.4万円
その仕事の経験が1年未満の人の平均月給
近さは、job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)に載る職業の働く人の回答(スキル39項目・知識33項目)の平均から当サイトが計算した参考値です。月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。
近い仕事
輸送用機器の技術者にスキルと知識が近く、平均月給が同等以上の仕事(2)
輸送用機器の技術者から見て仕事内容の近さが50点以上で平均月給が同等以上の仕事は2職種あり、そのうち2職種で全国の平均月給が輸送用機器の技術者の38.9万円を上回ります。輸送用機器の技術者にいちばん近い電気・電子・通信の技術者は、近い仕事の中で全国の平均月給が輸送用機器の技術者より高いもののうち最も近い仕事でもあります。
- 1.電気・電子・通信の技術者 月39.8万円 近さ 93 月給 +0.9万円
- 2.発電員・変電員 月39.1万円 近さ 63 月給 +0.2万円
名前を押すと、輸送用機器の技術者と比べた詳しいページ(近さ50以上)か、その仕事の「次の仕事への道」に移動します。全国の平均月給が輸送用機器の技術者より3%を超えて低い仕事は、近くても載せていません。太字は、平均月給が5%以上高い近い仕事のうち最も近いものです。
月給の差
近くて平均月給が輸送用機器の技術者より高い仕事
- 電気・電子・通信の技術者:月給 +0.9万円・年収の目安 −21.4万円・近さ 93・経験0年 29.4万円
- 発電員・変電員:月給 +0.2万円・年収の目安 −18.1万円・近さ 63・経験0年 29.1万円
近さ50以上の仕事のうち、全国の平均月給(所定内給与額)が輸送用機器の技術者より高いものを、近い順に並べています。年収の目安は、毎月の給与(きまって支給する現金給与額)×12+年間賞与その他特別給与額(当サイト算出)の差です。
技能・知識
電気・電子・通信の技術者へ移るときに求められる力
job tag の回答で比べると、輸送用機器の技術者から電気・電子・通信の技術者へ移るときに今より高い水準が求められるのは「通信技術」(知識、+10ポイント)です。
- 通信技術(知識) +10ポイント
- 資材管理(スキル) +9ポイント
- 設置と設定(スキル) +8ポイント
1年目の目安
経験年数による月給(輸送用機器の技術者と近い仕事)
輸送用機器の技術者の平均月給は、その仕事の経験が0年の人で33.9万円、15年以上の人で45.1万円と、経験で33%の開きがあります。電気・電子・通信の技術者で経験0年の人の平均月給は29.4万円で、輸送用機器の技術者全体の平均38.9万円より9.5万円低い水準です。
経験0年
- 輸送用機器の技術者 33.9万円
- 電気・電子・通信の技術者 29.4万円
- 発電員・変電員 29.1万円
経験1〜4年
- 輸送用機器の技術者 32.5万円
- 電気・電子・通信の技術者 32.4万円
- 発電員・変電員 28.8万円
経験10〜14年
- 輸送用機器の技術者 38.7万円
- 電気・電子・通信の技術者 41.0万円
- 発電員・変電員 35.8万円
| 経験年数 | 輸送用機器の技術者 | 電気・電子・通信の技術者 | 発電員・変電員 |
|---|---|---|---|
| 0年 | 33.9万円 | 29.4万円 | 29.1万円 |
| 1〜4年 | 32.5万円 | 32.4万円 | 28.8万円 |
| 5〜9年 | 33.9万円 | 36.2万円 | 30.6万円 |
| 10〜14年 | 38.7万円 | 41.0万円 | 35.8万円 |
| 15年以上 | 45.1万円 | 46.3万円 | 48.6万円 |
賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、企業規模10人以上、男女計)。0年は経験1年未満の人で、転職した人だけでなく新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。
入り口
輸送用機器の技術者に未経験から入る人の多さ
job tag の回答では、輸送用機器の技術者に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は43%、就く前の訓練を「特に必要ない」とした人は39%にとどまります。
- 就く前の実務経験は「特に必要ない」 43%
- 就く前の訓練は「特に必要ない」 39%
- 学歴は「大卒」が多いと感じる(複数回答) 57%
job tag の簡易版数値系ダウンロードデータの選択率(対応する4職業の平均、当サイト算出)。働いている人が答えた一般的な傾向で、入職の条件ではありません。
資格と講座
輸送用機器の技術者に関係する資格と講座の数
job tag は輸送用機器の技術者の関連資格として「CAD利用技術者1級」、「CAD利用技術者2級」、「技術士(船舶・海洋部門)」、「機械・プラント製図技能士1級」など6種類を挙げています。
- CAD利用技術者1級
- CAD利用技術者2級
- 技術士(船舶・海洋部門)
- 機械・プラント製図技能士1級
- 機械・プラント製図技能士2級
- 鉄道設計技士(鉄道土木/鉄道電気/鉄道車両)
関連資格は job tag の解説系ダウンロードデータの記載です。講座の数は厚生労働省が公表した専門実践教育訓練の目標資格等別の指定講座数(全国)で、講座の名前や実施機関は載せていません。教育訓練給付の対象かどうかは、厚生労働省の教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探し、受講前にハローワークと教育訓練施設で確かめてください。
都道府県
輸送用機器の技術者が多い県での月給の差
輸送用機器の技術者の推計労働者数が多い愛知県(52,230人)では、近い仕事の電気・電子・通信の技術者との平均月給の差は−4.2万円です。
- 愛知県の輸送用機器の技術者(40.7万円)と電気・電子・通信の技術者の差 差 −4.2万円
- 栃木県の輸送用機器の技術者(42.5万円)と電気・電子・通信の技術者の差 差 −5.8万円
- 静岡県の輸送用機器の技術者(40.5万円)と電気・電子・通信の技術者の差 差 −4.3万円
- 神奈川県の輸送用機器の技術者(38.2万円)と電気・電子・通信の技術者の差 差 +6.8万円
- 兵庫県の輸送用機器の技術者(36.9万円)と電気・電子・通信の技術者の差 差 +1.0万円
輸送用機器の技術者の推計労働者数が多い5都道府県で、近さ50以上の仕事のうちいちばん近いものとの平均月給の差です。どちらかの推計労働者数が100人未満の県は比べていません。県名を押すと、その県の輸送用機器の技術者の給料のページに移動します。
逆向き
輸送用機器の技術者に近いほかの仕事から見ると
反対に、輸送用機器の技術者へ移ると全国の平均月給が同等以上になる近い仕事は6職種あり、いちばん近いのは機械技術者(設計・開発)(近さ96)です。
- 機械技術者(設計・開発)から輸送用機器の技術者へ 近さ96
- 電気・電子・通信の技術者から輸送用機器の技術者へ 近さ93
- ゴム・プラスチック製品の製造から輸送用機器の技術者へ 近さ84
- 化学技術者から輸送用機器の技術者へ 近さ63
- システムエンジニア・プログラマーから輸送用機器の技術者へ 近さ58
- 土木技術者から輸送用機器の技術者へ 近さ50
よくある質問
輸送用機器の技術者からの転職について
- 輸送用機器の技術者から移りやすい仕事は何ですか?
- 全国の平均月給が輸送用機器の技術者と同等以上の仕事をスキルと知識の近さで見ると、電気・電子・通信の技術者(93)、発電員・変電員(63)の順に輸送用機器の技術者に近い仕事です。輸送用機器の技術者とこれらの仕事の近さは job tag の回答の平均から当サイトが計算した参考値で、輸送用機器の技術者から実際に転職しやすいかどうかを保証するものではありません。
- 輸送用機器の技術者より給料が高い近い仕事はありますか?
- 近さ50以上の仕事のうち、全国の平均月給が輸送用機器の技術者(38.9万円)より高いのは、近い順に電気・電子・通信の技術者(+0.9万円)、発電員・変電員(+0.2万円)です。これは輸送用機器の技術者と各仕事の統計上の平均の差で、個々の求人の条件ではありません。
- 輸送用機器の技術者の「近さ」はどう計算していますか?
- job tag に載る4職業(自動車技術者、自動運転開発エンジニア(自動車)、造船技術者(船舶の開発・設計)ほか)の回答の平均を輸送用機器の技術者の値とし、スキル39項目と知識33項目の形を他の仕事と比べた相関を近さとしています(当サイト算出)。
関連ページ
あわせて見る
輸送用機器の技術者の給料
データの出典と算出方法
使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査
このページのデータの更新日:
統計表のIDと取得日を見る(4件)
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、輸送用機器の技術者(対応する job tag の4職業の平均)とほかの仕事について、スキル・知識ごとに平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。今より求められる力は(移り先の値−輸送用機器の技術者の値)÷尺度の上限×100 です。