写真家・映像撮影者・美術家から音楽家・舞台芸術家へ:月給の差と仕事の近さ

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 出典と算出方法

結論

全国の平均月給(所定内給与額)は音楽家・舞台芸術家が38.0万円、写真家・映像撮影者・美術家が31.1万円で、統計上の平均の差は+6.9万円(+22.3%)で、音楽家・舞台芸術家の方がはっきり高い水準です。写真家・映像撮影者・美術家と音楽家・舞台芸術家の近さは81(100に近いほど似ている)で、写真家・映像撮影者・美術家から見て1番目に近い仕事です。

全国の平均月給の差

+6.9万円

写真家・映像撮影者・美術家 31.1万円 → 音楽家・舞台芸術家 38.0万円

仕事の近さ 当サイト算出

81

とても近い・写真家・映像撮影者・美術家から1番目

音楽家・舞台芸術家の経験0年

27.6万円

その仕事の経験が1年未満の人の平均月給

年収の目安の差 当サイト算出

+51.8万円

音楽家・舞台芸術家 544万円

月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。

比べる

写真家・映像撮影者・美術家と音楽家・舞台芸術家の月給・年収・1年目

年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では写真家・映像撮影者・美術家が492万円、音楽家・舞台芸術家が544万円で、差は+51.8万円です。

写真家・映像撮影者・美術家と音楽家・舞台芸術家(全国の平均) 棒の長さは項目ごとにそろえています

平均月給(所定内給与額)

  • 写真家・映像撮影者・美術家 31.1万円
  • 音楽家・舞台芸術家 38.0万円

年収の目安(当サイト算出)

  • 写真家・映像撮影者・美術家 492万円
  • 音楽家・舞台芸術家 544万円

経験0年の平均月給

  • 写真家・映像撮影者・美術家 23.0万円
  • 音楽家・舞台芸術家 27.6万円

技能・知識

音楽家・舞台芸術家で今より求められる力

写真家・映像撮影者・美術家と音楽家・舞台芸術家は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。job tag の回答で比べると、写真家・映像撮影者・美術家から音楽家・舞台芸術家へ移るときに今より高い水準が求められるのは「人材管理」(スキル、+16ポイント)、「公衆安全・危機管理」(知識、+12ポイント)、「日本語の語彙・文法」(知識、+12ポイント)です。

写真家・映像撮影者・美術家より音楽家・舞台芸術家で高い水準が求められる技能・知識(上位3) (音楽家・舞台芸術家の値−写真家・映像撮影者・美術家の値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)
  • 人材管理(スキル) +16ポイント
  • 公衆安全・危機管理(知識) +12ポイント
  • 日本語の語彙・文法(知識) +12ポイント

写真家・映像撮影者・美術家から移る場合の参考として、job tag の回答で音楽家・舞台芸術家に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は47%、訓練を「特に必要ない」とした人は42%です。

音楽家・舞台芸術家に就く前に必要なもの(job tag の回答の割合)
  • 就く前の実務経験は「特に必要ない」 47%
  • 就く前の訓練は「特に必要ない」 42%

写真家・映像撮影者・美術家から音楽家・舞台芸術家を目指す場合の資格の参考として、job tag は音楽家・舞台芸術家の関連資格に「舞台・テレビジョン照明技術者技能認定」を挙げています。

教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。入り口の割合は、働いている人が答えた一般的な傾向で、入職の条件ではありません。

1年目の目安

経験年数ごとの月給(写真家・映像撮影者・美術家と音楽家・舞台芸術家)

音楽家・舞台芸術家で経験年数0年の人の平均月給は27.6万円、10〜14年の人は37.6万円で、0年の水準は写真家・映像撮影者・美術家全体の平均31.1万円より3.5万円低いです。経験0年どうしで比べると、写真家・映像撮影者・美術家は23.0万円、音楽家・舞台芸術家は27.6万円で、差は+4.6万円です。

経験年数ごとの平均月給(全国、2025年)

経験0年

  • 写真家・映像撮影者・美術家 23.0万円
  • 音楽家・舞台芸術家 27.6万円

経験1〜4年

  • 写真家・映像撮影者・美術家 26.1万円
  • 音楽家・舞台芸術家 29.6万円

経験10〜14年

  • 写真家・映像撮影者・美術家 33.3万円
  • 音楽家・舞台芸術家 37.6万円
写真家・映像撮影者・美術家と音楽家・舞台芸術家の経験年数別の平均月給(所定内給与額、全区分)
経験年数写真家・映像撮影者・美術家音楽家・舞台芸術家
0年23.0万円27.6万円
1〜4年26.1万円29.6万円
5〜9年29.0万円34.4万円
10〜14年33.3万円37.6万円
15年以上36.1万円50.9万円

賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。

都道府県

都道府県ごとの平均月給の差

推計労働者数が写真家・映像撮影者・美術家・音楽家・舞台芸術家とも100人以上の15都道府県で比べると、音楽家・舞台芸術家の平均月給が写真家・映像撮影者・美術家より高いのは13都道府県、低いのは2都道府県です。写真家・映像撮影者・美術家から音楽家・舞台芸術家への平均月給の差が最も大きいのは福岡県の+15.1万円、最も小さいのは大阪府の−2.9万円です。

写真家・映像撮影者・美術家から音楽家・舞台芸術家への平均月給の差(15都道府県、差の大きい順) ▲ 高い ▼ 低い(音楽家・舞台芸術家の月給−写真家・映像撮影者・美術家の月給、中央が差0)
  1. 1.福岡県 写真家・映像撮影者・美術家 26.7万円 → 音楽家・舞台芸術家 41.8万円 +15.1万円
  2. 2.宮城県 写真家・映像撮影者・美術家 29.5万円 → 音楽家・舞台芸術家 44.1万円※ +14.6万円
  3. 3.兵庫県 写真家・映像撮影者・美術家 25.8万円 → 音楽家・舞台芸術家 38.6万円※ +12.8万円
  4. 4.石川県 写真家・映像撮影者・美術家 28.7万円 → 音楽家・舞台芸術家 41.3万円※ +12.6万円
  5. 5.香川県 写真家・映像撮影者・美術家 28.6万円 → 音楽家・舞台芸術家 41.0万円※ +12.4万円
  6. 6.東京都 写真家・映像撮影者・美術家 32.6万円 → 音楽家・舞台芸術家 40.6万円 +8.0万円
  7. 7.神奈川県 写真家・映像撮影者・美術家 33.9万円 → 音楽家・舞台芸術家 41.7万円※ +7.8万円
  8. 8.京都府 写真家・映像撮影者・美術家 30.1万円 → 音楽家・舞台芸術家 36.9万円 +6.8万円
  9. 9.静岡県 写真家・映像撮影者・美術家 31.8万円 → 音楽家・舞台芸術家 33.4万円※ +1.6万円
  10. 10.愛知県 写真家・映像撮影者・美術家 27.0万円 → 音楽家・舞台芸術家 28.5万円 +1.4万円
  11. 11.広島県 写真家・映像撮影者・美術家 30.5万円 → 音楽家・舞台芸術家 31.6万円※ +1.1万円
  12. 12.岡山県 写真家・映像撮影者・美術家 35.0万円 → 音楽家・舞台芸術家 36.0万円※ +1.0万円
  13. 13.沖縄県 写真家・映像撮影者・美術家 30.8万円 → 音楽家・舞台芸術家 31.4万円※ +0.6万円
  14. 14.北海道 写真家・映像撮影者・美術家 35.5万円 → 音楽家・舞台芸術家 33.0万円 −2.5万円
  15. 15.大阪府 写真家・映像撮影者・美術家 38.6万円 → 音楽家・舞台芸術家 35.7万円 −2.9万円

両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の音楽家・舞台芸術家の給料のページに移動します。

よくある質問

写真家・映像撮影者・美術家から音楽家・舞台芸術家への転職について

写真家・映像撮影者・美術家から音楽家・舞台芸術家に移ると給料はどう変わりますか?
全国の平均月給(所定内給与額)は写真家・映像撮影者・美術家が31.1万円、音楽家・舞台芸術家が38.0万円で、統計上の平均の差は+6.9万円です。音楽家・舞台芸術家の経験0年の平均は27.6万円なので、写真家・映像撮影者・美術家から移った直後はこの水準も参考になります。写真家・映像撮影者・美術家と音楽家・舞台芸術家の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
写真家・映像撮影者・美術家から音楽家・舞台芸術家は移りやすいですか?
job tag の回答から当サイトが計算した写真家・映像撮影者・美術家と音楽家・舞台芸術家の近さは81で、音楽家・舞台芸術家は写真家・映像撮影者・美術家から見て1番目に近い仕事です。音楽家・舞台芸術家で写真家・映像撮影者・美術家より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「人材管理」(+16ポイント)です。写真家・映像撮影者・美術家の経験で音楽家・舞台芸術家に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。

関連ページ

データの出典と算出方法

使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査

このページのデータの更新日:

統計表のIDと取得日を見る(4件)
  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日

  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。

データの出典と算出方法の詳しい説明