クレーン運転士から配管工へ:月給の差と仕事の近さ

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 出典と算出方法

結論

全国の平均月給の差

−2.3万円

クレーン運転士 35.9万円 → 配管工 33.6万円

仕事の近さ 当サイト算出

74

とても近い・クレーン運転士から9番目

配管工の経験0年

24.1万円

その仕事の経験が1年未満の人の平均月給

年収の目安の差 当サイト算出

−63.6万円

配管工 523万円

全国の平均月給(所定内給与額)は配管工が33.6万円、クレーン運転士が35.9万円で、統計上の平均の差は−2.3万円(−6.5%)で、配管工の方がやや低い水準です。年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)ではクレーン運転士が587万円、配管工が523万円で、差は−63.6万円です。

クレーン運転士と配管工の近さは74(100に近いほど似ている)で、クレーン運転士から見て9番目に近い仕事です。クレーン運転士と配管工は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。

月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。

技能・知識

配管工で今より求められる力

job tag の回答で比べると、クレーン運転士から配管工へ移るときに今より高い水準が求められるのは「建築・建設」(知識、+26ポイント)、「設計」(知識、+20ポイント)、「事務処理」(知識、+14ポイント)です。

クレーン運転士から移る場合の参考として、job tag の回答で配管工に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は68%、訓練を「特に必要ない」とした人は47%です。

クレーン運転士から配管工を目指す場合の資格の参考として、job tag は配管工の関連資格に「甲種消防設備士」、「乙種消防設備士」、「ガス溶接技能者」を挙げています。

  • 建築・建設(知識)+26ポイント
  • 設計(知識)+20ポイント
  • 事務処理(知識)+14ポイント

ポイントは(配管工の値−クレーン運転士の値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)。教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。

1年目の目安

経験年数ごとの月給(クレーン運転士と配管工)

配管工で経験年数0年の人の平均月給は24.1万円、10〜14年の人は37.4万円で、0年の水準はクレーン運転士全体の平均35.9万円より11.8万円低いです。

経験0年どうしで比べると、クレーン運転士は27.8万円、配管工は24.1万円で、差は−3.7万円です。

  • 経験0年 クレーン運転士 27.8万円・配管工 24.1万円
  • 経験1〜4年 クレーン運転士 30.9万円・配管工 27.7万円
  • 経験5〜9年 クレーン運転士 33.1万円・配管工 30.5万円
  • 経験10〜14年 クレーン運転士 35.1万円・配管工 37.4万円
  • 経験15年以上 クレーン運転士 38.4万円・配管工 37.6万円

賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。

都道府県

都道府県ごとの平均月給の差

推計労働者数がクレーン運転士・配管工とも100人以上の34都道府県で比べると、配管工の平均月給がクレーン運転士より高いのは8都道府県、低いのは26都道府県です。

クレーン運転士から配管工への平均月給の差が最も大きいのは広島県の+7.7万円、最も小さいのは宮城県の−16.6万円です。

  1. 広島県 クレーン運転士 31.9万円 → 配管工 39.6万円(+7.7万円
  2. 埼玉県 クレーン運転士 31.2万円 → 配管工 37.6万円(+6.4万円)※
  3. 茨城県 クレーン運転士 36.1万円 → 配管工 42.2万円(+6.1万円
  4. 新潟県 クレーン運転士 26.6万円 → 配管工 31.6万円(+5.0万円)※
  5. 群馬県 クレーン運転士 27.5万円 → 配管工 32.0万円(+4.6万円)※
  6. 富山県 クレーン運転士 32.0万円 → 配管工 34.3万円(+2.2万円
  7. 滋賀県 クレーン運転士 33.2万円 → 配管工 35.1万円(+1.9万円
  8. 石川県 クレーン運転士 35.1万円 → 配管工 35.4万円(+0.3万円)※
  9. 愛媛県 クレーン運転士 32.0万円 → 配管工 31.9万円(−0.1万円
  10. 岐阜県 クレーン運転士 32.5万円 → 配管工 32.2万円(−0.3万円)※
  11. 福島県 クレーン運転士 34.1万円 → 配管工 33.4万円(−0.7万円)※
  12. 福岡県 クレーン運転士 34.6万円 → 配管工 33.4万円(−1.2万円
  13. 長崎県 クレーン運転士 28.0万円 → 配管工 26.7万円(−1.4万円)※
  14. 京都府 クレーン運転士 30.6万円 → 配管工 29.0万円(−1.6万円
  15. 和歌山県 クレーン運転士 31.7万円 → 配管工 29.7万円(−2.0万円)※
  16. 兵庫県 クレーン運転士 36.9万円 → 配管工 34.5万円(−2.4万円
  17. 千葉県 クレーン運転士 39.9万円 → 配管工 36.4万円(−3.5万円
  18. 静岡県 クレーン運転士 36.6万円 → 配管工 33.1万円(−3.5万円)※
  19. 山口県 クレーン運転士 37.9万円 → 配管工 33.6万円(−4.3万円
  20. 香川県 クレーン運転士 31.5万円 → 配管工 27.2万円(−4.3万円)※
  21. 青森県 クレーン運転士 31.0万円 → 配管工 26.6万円(−4.4万円
  22. 熊本県 クレーン運転士 33.7万円 → 配管工 29.3万円(−4.4万円
  23. 鹿児島県 クレーン運転士 28.1万円 → 配管工 23.3万円(−4.9万円)※
  24. 大分県 クレーン運転士 37.1万円 → 配管工 32.1万円(−5.0万円)※
  25. 北海道 クレーン運転士 32.3万円 → 配管工 27.2万円(−5.1万円
  26. 岩手県 クレーン運転士 28.6万円 → 配管工 23.0万円(−5.6万円
  27. 高知県 クレーン運転士 31.6万円 → 配管工 25.3万円(−6.2万円)※
  28. 愛知県 クレーン運転士 37.2万円 → 配管工 28.8万円(−8.4万円
  29. 神奈川県 クレーン運転士 43.4万円 → 配管工 33.5万円(−9.9万円)※
  30. 鳥取県 クレーン運転士 39.1万円 → 配管工 28.3万円(−10.8万円)※
  31. 沖縄県 クレーン運転士 35.9万円 → 配管工 24.9万円(−10.9万円)※
  32. 大阪府 クレーン運転士 53.8万円 → 配管工 40.9万円(−12.9万円
  33. 東京都 クレーン運転士 47.9万円 → 配管工 33.5万円(−14.4万円
  34. 宮城県 クレーン運転士 42.6万円 → 配管工 26.0万円(−16.6万円)※

両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の配管工の給料のページに移動します。

よくある質問

クレーン運転士から配管工への転職について

クレーン運転士から配管工に移ると給料はどう変わりますか?
全国の平均月給(所定内給与額)はクレーン運転士が35.9万円、配管工が33.6万円で、統計上の平均の差は−2.3万円です。配管工の経験0年の平均は24.1万円なので、クレーン運転士から移った直後はこの水準も参考になります。クレーン運転士と配管工の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
クレーン運転士から配管工は移りやすいですか?
job tag の回答から当サイトが計算したクレーン運転士と配管工の近さは74で、配管工はクレーン運転士から見て9番目に近い仕事です。配管工でクレーン運転士より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「建築・建設」(+26ポイント)です。クレーン運転士の経験で配管工に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。

関連ページ

データの出典と算出方法

使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査

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統計表のIDと取得日を見る(4件)
  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日

  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日

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    都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。

データの出典と算出方法の詳しい説明