管理職(部長・課長など)から金融営業へ:月給の差と仕事の近さ

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 出典と算出方法

結論

全国の平均月給の差

−21.6万円

管理職(部長・課長など) 59.1万円 → 金融営業 37.5万円

仕事の近さ 当サイト算出

81

とても近い・管理職(部長・課長など)から1番目

金融営業の経験0年

30.1万円

その仕事の経験が1年未満の人の平均月給

年収の目安の差 当サイト算出

−292.3万円

金融営業 674万円

全国の平均月給(所定内給与額)は金融営業が37.5万円、管理職(部長・課長など)が59.1万円で、統計上の平均の差は−21.6万円(−36.6%)で、金融営業の方がはっきり低い水準です。年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では管理職(部長・課長など)が967万円、金融営業が674万円で、差は−292.3万円です。

管理職(部長・課長など)と金融営業の近さは81(100に近いほど似ている)で、管理職(部長・課長など)から見て1番目に近い仕事です。管理職(部長・課長など)と金融営業は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。

月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。

技能・知識

金融営業で今より求められる力

job tag の回答で比べると、管理職(部長・課長など)から金融営業へ移るときに今より高い水準が求められるのは「顧客サービス・対人サービス」(知識、+18ポイント)、「経済学・会計学」(知識、+10ポイント)です。

管理職(部長・課長など)から移る場合の参考として、job tag の回答で金融営業に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は59%、訓練を「特に必要ない」とした人は36%です。

管理職(部長・課長など)から金融営業を目指す場合の資格の参考として、job tag は金融営業の関連資格に「ファイナンシャルプランナー(CFP/AFP)」、「社会保険労務士」、「中小企業診断士」を挙げています。

  • 顧客サービス・対人サービス(知識)+18ポイント
  • 経済学・会計学(知識)+10ポイント
  • 販売・マーケティング(知識)+6ポイント

ポイントは(金融営業の値−管理職(部長・課長など)の値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)。教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。

1年目の目安

経験年数ごとの月給(管理職(部長・課長など)と金融営業)

金融営業で経験年数0年の人の平均月給は30.1万円、10〜14年の人は40.6万円で、0年の水準は管理職(部長・課長など)全体の平均59.1万円より29.0万円低いです。

経験0年どうしで比べると、管理職(部長・課長など)は62.0万円、金融営業は30.1万円で、差は−31.9万円です。

  • 経験0年 管理職(部長・課長など) 62.0万円・金融営業 30.1万円
  • 経験1〜4年 管理職(部長・課長など) 59.3万円・金融営業 30.9万円
  • 経験5〜9年 管理職(部長・課長など) 58.7万円・金融営業 35.4万円
  • 経験10〜14年 管理職(部長・課長など) 56.8万円・金融営業 40.6万円
  • 経験15年以上 管理職(部長・課長など) 59.3万円・金融営業 48.0万円

賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。

都道府県

都道府県ごとの平均月給の差

推計労働者数が管理職(部長・課長など)・金融営業とも100人以上の47都道府県で比べると、どの都道府県でも金融営業の平均月給は管理職(部長・課長など)を下回ります。

管理職(部長・課長など)から金融営業への平均月給の差が最も大きいのは高知県の−5.6万円、最も小さいのは神奈川県の−29.2万円です。

  1. 高知県 管理職(部長・課長など) 44.9万円 → 金融営業 39.2万円(−5.6万円
  2. 宮崎県 管理職(部長・課長など) 41.4万円 → 金融営業 34.4万円(−7.0万円
  3. 秋田県 管理職(部長・課長など) 44.0万円 → 金融営業 35.5万円(−8.5万円
  4. 山梨県 管理職(部長・課長など) 54.8万円 → 金融営業 44.1万円(−10.6万円)※
  5. 鹿児島県 管理職(部長・課長など) 47.2万円 → 金融営業 36.4万円(−10.8万円
  6. 北海道 管理職(部長・課長など) 50.6万円 → 金融営業 39.0万円(−11.6万円
  7. 島根県 管理職(部長・課長など) 42.9万円 → 金融営業 31.1万円(−11.9万円
  8. 山口県 管理職(部長・課長など) 48.8万円 → 金融営業 36.7万円(−12.0万円
  9. 岩手県 管理職(部長・課長など) 44.8万円 → 金融営業 32.6万円(−12.2万円
  10. 青森県 管理職(部長・課長など) 42.2万円 → 金融営業 29.7万円(−12.5万円
  11. 新潟県 管理職(部長・課長など) 47.3万円 → 金融営業 34.5万円(−12.9万円
  12. 沖縄県 管理職(部長・課長など) 45.1万円 → 金融営業 31.9万円(−13.2万円
  13. 山形県 管理職(部長・課長など) 44.3万円 → 金融営業 30.7万円(−13.6万円
  14. 徳島県 管理職(部長・課長など) 50.2万円 → 金融営業 36.4万円(−13.8万円
  15. 熊本県 管理職(部長・課長など) 49.2万円 → 金融営業 35.2万円(−14.1万円
  16. 鳥取県 管理職(部長・課長など) 43.3万円 → 金融営業 29.2万円(−14.1万円
  17. 福島県 管理職(部長・課長など) 50.2万円 → 金融営業 36.0万円(−14.1万円
  18. 大分県 管理職(部長・課長など) 46.3万円 → 金融営業 31.8万円(−14.5万円
  19. 佐賀県 管理職(部長・課長など) 46.1万円 → 金融営業 31.5万円(−14.6万円
  20. 長野県 管理職(部長・課長など) 51.0万円 → 金融営業 35.3万円(−15.8万円
  21. 福井県 管理職(部長・課長など) 50.8万円 → 金融営業 34.6万円(−16.3万円
  22. 長崎県 管理職(部長・課長など) 47.3万円 → 金融営業 31.0万円(−16.3万円
  23. 福岡県 管理職(部長・課長など) 53.0万円 → 金融営業 36.7万円(−16.3万円
  24. 富山県 管理職(部長・課長など) 51.9万円 → 金融営業 35.5万円(−16.4万円
  25. 和歌山県 管理職(部長・課長など) 51.5万円 → 金融営業 34.8万円(−16.7万円
  26. 香川県 管理職(部長・課長など) 53.8万円 → 金融営業 36.7万円(−17.1万円
  27. 愛媛県 管理職(部長・課長など) 49.8万円 → 金融営業 32.1万円(−17.7万円
  28. 岡山県 管理職(部長・課長など) 50.9万円 → 金融営業 32.9万円(−17.9万円
  29. 広島県 管理職(部長・課長など) 54.5万円 → 金融営業 36.2万円(−18.2万円
  30. 宮城県 管理職(部長・課長など) 53.4万円 → 金融営業 35.1万円(−18.3万円
  31. 京都府 管理職(部長・課長など) 57.1万円 → 金融営業 38.4万円(−18.8万円
  32. 埼玉県 管理職(部長・課長など) 54.4万円 → 金融営業 35.6万円(−18.8万円
  33. 奈良県 管理職(部長・課長など) 52.3万円 → 金融営業 33.2万円(−19.1万円
  34. 群馬県 管理職(部長・課長など) 51.7万円 → 金融営業 32.6万円(−19.1万円
  35. 愛知県 管理職(部長・課長など) 57.9万円 → 金融営業 38.6万円(−19.3万円
  36. 静岡県 管理職(部長・課長など) 54.7万円 → 金融営業 34.9万円(−19.8万円
  37. 岐阜県 管理職(部長・課長など) 53.9万円 → 金融営業 33.5万円(−20.4万円
  38. 栃木県 管理職(部長・課長など) 54.9万円 → 金融営業 34.4万円(−20.5万円
  39. 大阪府 管理職(部長・課長など) 58.5万円 → 金融営業 37.9万円(−20.6万円
  40. 茨城県 管理職(部長・課長など) 57.1万円 → 金融営業 35.3万円(−21.8万円
  41. 兵庫県 管理職(部長・課長など) 56.5万円 → 金融営業 34.3万円(−22.1万円
  42. 滋賀県 管理職(部長・課長など) 55.0万円 → 金融営業 32.4万円(−22.6万円
  43. 東京都 管理職(部長・課長など) 68.7万円 → 金融営業 44.9万円(−23.8万円
  44. 千葉県 管理職(部長・課長など) 58.6万円 → 金融営業 34.8万円(−23.9万円
  45. 石川県 管理職(部長・課長など) 52.3万円 → 金融営業 28.3万円(−24.0万円
  46. 三重県 管理職(部長・課長など) 59.4万円 → 金融営業 35.0万円(−24.4万円
  47. 神奈川県 管理職(部長・課長など) 65.7万円 → 金融営業 36.5万円(−29.2万円

両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の金融営業の給料のページに移動します。

よくある質問

管理職(部長・課長など)から金融営業への転職について

管理職(部長・課長など)から金融営業に移ると給料はどう変わりますか?
全国の平均月給(所定内給与額)は管理職(部長・課長など)が59.1万円、金融営業が37.5万円で、統計上の平均の差は−21.6万円です。金融営業の経験0年の平均は30.1万円なので、管理職(部長・課長など)から移った直後はこの水準も参考になります。管理職(部長・課長など)と金融営業の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
管理職(部長・課長など)から金融営業は移りやすいですか?
job tag の回答から当サイトが計算した管理職(部長・課長など)と金融営業の近さは81で、金融営業は管理職(部長・課長など)から見て1番目に近い仕事です。金融営業で管理職(部長・課長など)より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「顧客サービス・対人サービス」(+18ポイント)です。管理職(部長・課長など)の経験で金融営業に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。

関連ページ

データの出典と算出方法

使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査

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統計表のIDと取得日を見る(4件)
  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

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  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日

  • 賃金構造基本統計調査

    都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)

    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。

データの出典と算出方法の詳しい説明