鉄工・製缶から板金へ:月給の差と仕事の近さ

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 出典と算出方法

結論

全国の平均月給の差

−2.7万円

鉄工・製缶 31.1万円 → 板金 28.4万円

仕事の近さ 当サイト算出

91

とても近い・鉄工・製缶から1番目

板金の経験0年

23.6万円

その仕事の経験が1年未満の人の平均月給

年収の目安の差 当サイト算出

−52.4万円

板金 454万円

全国の平均月給(所定内給与額)は板金が28.4万円、鉄工・製缶が31.1万円で、統計上の平均の差は−2.7万円(−8.7%)で、板金の方がやや低い水準です。年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)では鉄工・製缶が507万円、板金が454万円で、差は−52.4万円です。

鉄工・製缶と板金の近さは91(100に近いほど似ている)で、鉄工・製缶から見て1番目に近い仕事です。鉄工・製缶と板金は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。

月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。

技能・知識

板金で今より求められる力

job tag の回答で比べると、鉄工・製缶から板金へ移るときに今より高い水準が求められる技能・知識は小さく、いちばん差がある「数学」でも+9ポイントです。

鉄工・製缶から移る場合の参考として、job tag の回答で板金に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は59%、訓練を「特に必要ない」とした人は57%です。

鉄工・製缶から板金を目指す場合の資格の参考として、job tag は板金の関連資格に「1級建築施工管理技士」、「2級建築施工管理技士」、「1級建築板金技能士」を挙げています。

  • 数学(知識)+9ポイント
  • ビジネスと経営(知識)+4ポイント
  • 顧客サービス・対人サービス(知識)+4ポイント

ポイントは(板金の値−鉄工・製缶の値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)。教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。

1年目の目安

経験年数ごとの月給(鉄工・製缶と板金)

板金で経験年数0年の人の平均月給は23.6万円、10〜14年の人は29.0万円で、0年の水準は鉄工・製缶全体の平均31.1万円より7.5万円低いです。

経験0年どうしで比べると、鉄工・製缶は22.2万円、板金は23.6万円で、差は+1.4万円です。

  • 経験0年 鉄工・製缶 22.2万円・板金 23.6万円
  • 経験1〜4年 鉄工・製缶 25.4万円・板金 22.7万円
  • 経験5〜9年 鉄工・製缶 29.0万円・板金 25.7万円
  • 経験10〜14年 鉄工・製缶 33.1万円・板金 29.0万円
  • 経験15年以上 鉄工・製缶 34.3万円・板金 32.1万円

賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。

都道府県

都道府県ごとの平均月給の差

推計労働者数が鉄工・製缶・板金とも100人以上の40都道府県で比べると、板金の平均月給が鉄工・製缶より高いのは13都道府県、低いのは27都道府県です。

鉄工・製缶から板金への平均月給の差が最も大きいのは奈良県の+26.0万円、最も小さいのは島根県の−10.6万円です。

  1. 奈良県 鉄工・製缶 25.5万円 → 板金 51.6万円(+26.0万円)※
  2. 京都府 鉄工・製缶 29.4万円 → 板金 36.2万円(+6.9万円
  3. 熊本県 鉄工・製缶 25.4万円 → 板金 31.4万円(+6.0万円
  4. 鹿児島県 鉄工・製缶 24.9万円 → 板金 30.8万円(+6.0万円)※
  5. 長野県 鉄工・製缶 29.2万円 → 板金 35.2万円(+5.9万円)※
  6. 広島県 鉄工・製缶 26.7万円 → 板金 32.6万円(+5.9万円)※
  7. 福井県 鉄工・製缶 30.0万円 → 板金 33.6万円(+3.7万円)※
  8. 山口県 鉄工・製缶 26.6万円 → 板金 29.4万円(+2.8万円
  9. 山形県 鉄工・製缶 23.7万円 → 板金 26.4万円(+2.7万円
  10. 滋賀県 鉄工・製缶 29.0万円 → 板金 31.0万円(+2.0万円)※
  11. 北海道 鉄工・製缶 28.6万円 → 板金 30.5万円(+1.9万円
  12. 宮城県 鉄工・製缶 26.9万円 → 板金 28.1万円(+1.2万円
  13. 神奈川県 鉄工・製缶 30.8万円 → 板金 31.8万円(+1.0万円
  14. 栃木県 鉄工・製缶 25.5万円 → 板金 25.5万円(±0.0万円
  15. 福岡県 鉄工・製缶 27.4万円 → 板金 26.7万円(−0.6万円
  16. 青森県 鉄工・製缶 28.8万円 → 板金 27.7万円(−1.1万円)※
  17. 岡山県 鉄工・製缶 26.6万円 → 板金 25.4万円(−1.2万円
  18. 香川県 鉄工・製缶 30.1万円 → 板金 28.8万円(−1.2万円
  19. 宮崎県 鉄工・製缶 26.3万円 → 板金 24.7万円(−1.6万円)※
  20. 山梨県 鉄工・製缶 29.0万円 → 板金 27.2万円(−1.8万円)※
  21. 大阪府 鉄工・製缶 31.2万円 → 板金 29.3万円(−1.8万円
  22. 和歌山県 鉄工・製缶 26.6万円 → 板金 24.6万円(−2.0万円
  23. 愛媛県 鉄工・製缶 30.9万円 → 板金 28.8万円(−2.1万円
  24. 東京都 鉄工・製缶 38.1万円 → 板金 35.7万円(−2.3万円
  25. 埼玉県 鉄工・製缶 32.2万円 → 板金 29.8万円(−2.4万円
  26. 佐賀県 鉄工・製缶 29.4万円 → 板金 26.4万円(−3.0万円
  27. 高知県 鉄工・製缶 26.8万円 → 板金 23.7万円(−3.1万円
  28. 岐阜県 鉄工・製缶 35.6万円 → 板金 31.4万円(−4.2万円)※
  29. 兵庫県 鉄工・製缶 32.9万円 → 板金 28.5万円(−4.4万円
  30. 三重県 鉄工・製缶 37.2万円 → 板金 31.9万円(−5.2万円)※
  31. 富山県 鉄工・製缶 34.4万円 → 板金 29.0万円(−5.4万円)※
  32. 茨城県 鉄工・製缶 35.7万円 → 板金 30.2万円(−5.5万円
  33. 福島県 鉄工・製缶 30.5万円 → 板金 24.2万円(−6.3万円
  34. 群馬県 鉄工・製缶 31.7万円 → 板金 25.3万円(−6.4万円)※
  35. 秋田県 鉄工・製缶 27.6万円 → 板金 20.6万円(−7.0万円)※
  36. 新潟県 鉄工・製缶 31.5万円 → 板金 24.4万円(−7.1万円
  37. 静岡県 鉄工・製缶 33.7万円 → 板金 25.9万円(−7.8万円
  38. 千葉県 鉄工・製缶 36.1万円 → 板金 27.6万円(−8.5万円
  39. 愛知県 鉄工・製缶 37.2万円 → 板金 28.5万円(−8.7万円
  40. 島根県 鉄工・製缶 38.4万円 → 板金 27.8万円(−10.6万円)※

両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の板金の給料のページに移動します。

よくある質問

鉄工・製缶から板金への転職について

鉄工・製缶から板金に移ると給料はどう変わりますか?
全国の平均月給(所定内給与額)は鉄工・製缶が31.1万円、板金が28.4万円で、統計上の平均の差は−2.7万円です。板金の経験0年の平均は23.6万円なので、鉄工・製缶から移った直後はこの水準も参考になります。鉄工・製缶と板金の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
鉄工・製缶から板金は移りやすいですか?
job tag の回答から当サイトが計算した鉄工・製缶と板金の近さは91で、板金は鉄工・製缶から見て1番目に近い仕事です。板金で鉄工・製缶より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「数学」(+9ポイント)です。鉄工・製缶の経験で板金に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。

関連ページ

データの出典と算出方法

使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査

このページのデータの更新日:

統計表のIDと取得日を見る(4件)
  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日

  • 職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)

    独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))

    job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日

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    e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。

データの出典と算出方法の詳しい説明