マンション・ビル管理人から警備員へ:月給の差と仕事の近さ
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 ・出典と算出方法
結論
全国の平均月給の差
−1.3万円
マンション・ビル管理人 25.4万円 → 警備員 24.1万円
仕事の近さ 当サイト算出
78
とても近い・マンション・ビル管理人から1番目
警備員の経験0年
22.5万円
その仕事の経験が1年未満の人の平均月給
年収の目安の差 当サイト算出
+9.9万円
警備員 380万円
全国の平均月給(所定内給与額)は警備員が24.1万円、マンション・ビル管理人が25.4万円で、統計上の平均の差は−1.3万円(−5.2%)で、警備員の方がやや低い水準です。年収の目安(毎月の給与の12か月分と賞与、当サイト算出)ではマンション・ビル管理人が370万円、警備員が380万円で、差は+9.9万円です。
マンション・ビル管理人と警備員の近さは78(100に近いほど似ている)で、マンション・ビル管理人から見て1番目に近い仕事です。マンション・ビル管理人と警備員は求められるスキルと知識の形がよく似ており、近さの区分では「とても近い」に入ります。
月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。近さは job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の働く人の回答の平均から当サイトが計算した参考値です。
技能・知識
警備員で今より求められる力
job tag の回答で比べると、マンション・ビル管理人から警備員へ移るときに今より高い水準が求められるのは「公衆安全・危機管理」(知識、+10ポイント)です。
マンション・ビル管理人から移る場合の参考として、job tag の回答で警備員に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は70%、訓練を「特に必要ない」とした人は39%です。
マンション・ビル管理人から警備員を目指す場合の資格の参考として、job tag は警備員の関連資格に「警備員検定試験(1級)」、「警備員検定試験(2級)」、「施設警備業務検定1級」を挙げています。
- 公衆安全・危機管理(知識)+10ポイント
- 法律学、政治学(知識)+7ポイント
- 教育訓練(知識)+6ポイント
ポイントは(警備員の値−マンション・ビル管理人の値)÷尺度の上限(スキル7・知識5)×100(当サイト算出)。教育訓練給付の対象の講座は教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探せます。
1年目の目安
経験年数ごとの月給(マンション・ビル管理人と警備員)
警備員で経験年数0年の人の平均月給は22.5万円、10〜14年の人は23.9万円で、0年の水準はマンション・ビル管理人全体の平均25.4万円より2.8万円低いです。
経験0年どうしで比べると、マンション・ビル管理人は21.8万円、警備員は22.5万円で、差は+0.8万円です。
- 経験0年 マンション・ビル管理人 21.8万円・警備員 22.5万円
- 経験1〜4年 マンション・ビル管理人 23.4万円・警備員 22.7万円
- 経験5〜9年 マンション・ビル管理人 24.5万円・警備員 22.9万円
- 経験10〜14年 マンション・ビル管理人 26.5万円・警備員 23.9万円
- 経験15年以上 マンション・ビル管理人 29.6万円・警備員 26.8万円
賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、2025年、男女計)。経験年数はその仕事に就いてからの年数で、0年には新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は「公表なし」としています。
都道府県
都道府県ごとの平均月給の差
推計労働者数がマンション・ビル管理人・警備員とも100人以上の40都道府県で比べると、警備員の平均月給がマンション・ビル管理人より高いのは10都道府県、低いのは30都道府県です。
マンション・ビル管理人から警備員への平均月給の差が最も大きいのは三重県の+2.5万円、最も小さいのは富山県の−12.2万円です。
- 三重県 マンション・ビル管理人 25.6万円 → 警備員 28.1万円(+2.5万円)※
- 大阪府 マンション・ビル管理人 22.2万円 → 警備員 24.4万円(+2.1万円)
- 群馬県 マンション・ビル管理人 22.1万円 → 警備員 24.2万円(+2.1万円)※
- 兵庫県 マンション・ビル管理人 25.4万円 → 警備員 27.3万円(+1.9万円)
- 宮城県 マンション・ビル管理人 20.1万円 → 警備員 21.9万円(+1.8万円)
- 北海道 マンション・ビル管理人 21.1万円 → 警備員 22.4万円(+1.3万円)
- 福岡県 マンション・ビル管理人 22.1万円 → 警備員 23.3万円(+1.3万円)
- 千葉県 マンション・ビル管理人 24.6万円 → 警備員 25.5万円(+0.9万円)
- 愛媛県 マンション・ビル管理人 24.1万円 → 警備員 24.2万円(+0.1万円)※
- 京都府 マンション・ビル管理人 24.0万円 → 警備員 24.1万円(+0.1万円)
- 岡山県 マンション・ビル管理人 24.5万円 → 警備員 24.4万円(−0.1万円)
- 岩手県 マンション・ビル管理人 21.3万円 → 警備員 21.2万円(−0.1万円)
- 東京都 マンション・ビル管理人 25.3万円 → 警備員 24.9万円(−0.4万円)
- 神奈川県 マンション・ビル管理人 26.6万円 → 警備員 25.5万円(−1.1万円)
- 青森県 マンション・ビル管理人 21.6万円 → 警備員 20.3万円(−1.3万円)※
- 山口県 マンション・ビル管理人 24.6万円 → 警備員 23.2万円(−1.4万円)
- 長野県 マンション・ビル管理人 26.6万円 → 警備員 25.0万円(−1.5万円)※
- 熊本県 マンション・ビル管理人 22.4万円 → 警備員 20.4万円(−2.0万円)※
- 沖縄県 マンション・ビル管理人 24.2万円 → 警備員 22.0万円(−2.3万円)
- 岐阜県 マンション・ビル管理人 28.1万円 → 警備員 25.5万円(−2.5万円)
- 山梨県 マンション・ビル管理人 27.0万円 → 警備員 23.9万円(−3.1万円)※
- 大分県 マンション・ビル管理人 25.6万円 → 警備員 22.4万円(−3.2万円)※
- 広島県 マンション・ビル管理人 27.2万円 → 警備員 24.0万円(−3.2万円)
- 徳島県 マンション・ビル管理人 26.7万円 → 警備員 23.2万円(−3.5万円)※
- 静岡県 マンション・ビル管理人 26.9万円 → 警備員 23.2万円(−3.7万円)
- 福島県 マンション・ビル管理人 26.9万円 → 警備員 23.0万円(−3.9万円)
- 長崎県 マンション・ビル管理人 23.1万円 → 警備員 19.0万円(−4.2万円)
- 栃木県 マンション・ビル管理人 27.7万円 → 警備員 23.1万円(−4.7万円)※
- 埼玉県 マンション・ビル管理人 30.2万円 → 警備員 25.1万円(−5.1万円)
- 香川県 マンション・ビル管理人 28.5万円 → 警備員 22.7万円(−5.8万円)※
- 奈良県 マンション・ビル管理人 26.5万円 → 警備員 20.5万円(−5.9万円)※
- 鹿児島県 マンション・ビル管理人 28.6万円 → 警備員 22.3万円(−6.3万円)※
- 和歌山県 マンション・ビル管理人 26.7万円 → 警備員 19.8万円(−6.9万円)※
- 新潟県 マンション・ビル管理人 30.2万円 → 警備員 23.1万円(−7.1万円)※
- 福井県 マンション・ビル管理人 30.9万円 → 警備員 23.7万円(−7.1万円)※
- 茨城県 マンション・ビル管理人 29.1万円 → 警備員 21.5万円(−7.6万円)※
- 愛知県 マンション・ビル管理人 33.6万円 → 警備員 25.0万円(−8.7万円)
- 石川県 マンション・ビル管理人 30.4万円 → 警備員 20.9万円(−9.5万円)
- 滋賀県 マンション・ビル管理人 36.3万円 → 警備員 26.4万円(−9.9万円)※
- 富山県 マンション・ビル管理人 38.8万円 → 警備員 26.6万円(−12.2万円)※
両方の職種の推計労働者数が100人以上の都道府県だけを、差の大きい順に並べています。※はどちらかが100〜299人で、年による振れが大きい県です。県名を押すと、その県の警備員の給料のページに移動します。
よくある質問
マンション・ビル管理人から警備員への転職について
- マンション・ビル管理人から警備員に移ると給料はどう変わりますか?
- 全国の平均月給(所定内給与額)はマンション・ビル管理人が25.4万円、警備員が24.1万円で、統計上の平均の差は−1.3万円です。警備員の経験0年の平均は22.5万円なので、マンション・ビル管理人から移った直後はこの水準も参考になります。マンション・ビル管理人と警備員の差は統計上の平均で、個々の求人の条件や実際に支払われる額を示すものではありません。
- マンション・ビル管理人から警備員は移りやすいですか?
- job tag の回答から当サイトが計算したマンション・ビル管理人と警備員の近さは78で、警備員はマンション・ビル管理人から見て1番目に近い仕事です。警備員でマンション・ビル管理人より高い水準が求められる技能・知識のうち、最も差が大きいのは「公衆安全・危機管理」(+10ポイント)です。マンション・ビル管理人の経験で警備員に採用されるかどうかは、求人ごとの条件や資格によって変わります。
関連ページ
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データの出典と算出方法
使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日
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職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日
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都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、職種ごと(対応する job tag の職業の平均)にスキル・知識それぞれの平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。