研究者から移りやすい仕事と月給の差
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)と job tag の職業情報データベースを加工して作成 ・データ更新 ・出典と算出方法
結論
いちばん近い仕事 化学技術者 当サイト算出
76
近さ(100に近いほど似ている)・とても近い
化学技術者との平均月給の差
−11.5万円
全国 37.6万円(研究者 49.2万円)
研究者にスキルと知識の組み合わせがいちばん近い仕事は化学技術者で、近さは76(100に近いほど似ている)と「とても近い」の区分です。全国の平均月給(所定内給与額)は化学技術者が37.6万円、研究者が49.2万円で、統計上の平均の差は−11.5万円(−23.5%)で、化学技術者の方がはっきり低い水準です。
研究者から見て近さが50以上の仕事は2あり、その中に全国の平均月給が研究者の49.2万円を上回るものはありません。
近さは、job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)に載る職業の働く人の回答(スキル39項目・知識33項目)の平均から当サイトが計算した参考値です。月給は2025年の所定内給与額(一般労働者、企業規模10人以上、男女計)で、差は統計上の平均の差です。個々の求人の条件や、移ったあとに支払われる額を示すものではありません。
近い仕事
研究者にスキルと知識が近い仕事(上位15)
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近さ 76・月給 37.6万円(−11.5万円)
経験0年 32.3万円 ・今より求められる:生産・加工(+24)、化学(+24)
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近さ 56・月給 34.6万円(−14.5万円)
経験0年 26.3万円 ・今より求められる:医学・歯学(+43)、顧客サービス・対人サービス(+25)
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近さ 47・月給 37.6万円(−11.6万円)
経験0年 28.3万円 ・今より求められる:生産・加工(+36)、設計(+36)
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近さ 45・月給 39.8万円(−9.3万円)
経験0年 29.4万円 ・今より求められる:設計(+30)、生産・加工(+30)
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近さ 43・月給 32.0万円(−17.2万円)
経験0年 25.1万円 ・今より求められる:生産・加工(+41)、輸送(+14)
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近さ 43・月給 38.9万円(−10.2万円)
経験0年 33.9万円 ・今より求められる:設計(+33)、生産・加工(+32)
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近さ 41・月給 30.7万円(−18.4万円)
経験0年 23.4万円 ・今より求められる:医学・歯学(+33)、顧客サービス・対人サービス(+24)
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8医師
近さ 41・月給 102.8万円(+53.6万円)
経験0年 51.0万円 ・今より求められる:セラピーとカウンセリング(+40)、医学・歯学(+33)
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近さ 35・月給 28.0万円(−21.2万円)
経験0年 24.2万円 ・今より求められる:生産・加工(+26)、機械(+10)
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10機械検査
近さ 35・月給 31.1万円(−18.1万円)
経験0年 24.8万円 ・今より求められる:生産・加工(+26)、機械(+10)
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近さ 34・月給 26.7万円(−22.5万円)
経験0年 23.3万円 ・今より求められる:生産・加工(+27)
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12発電員・変電員
近さ 31・月給 39.1万円(−10.1万円)
経験0年 29.1万円 ・今より求められる:機械(+30)、計器監視(+22)
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13薬剤師
近さ 30・月給 37.0万円(−12.2万円)
経験0年 33.6万円 ・今より求められる:顧客サービス・対人サービス(+32)、医学・歯学(+32)
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近さ 28・月給 27.5万円(−21.6万円)
経験0年 22.0万円 ・今より求められる:生産・加工(+36)、機械(+15)
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近さ 27・月給 35.7万円(−13.5万円)
経験0年 30.3万円 ・今より求められる:コンピュータと電子工学(+23)、設計(+23)
名前を押すと、研究者と比べた詳しいページ(近さ50以上)か、その仕事の「次の仕事への道」に移動します。「今より求められる」は、移り先で今より高い水準が求められる技能・知識と、その差(job tag の尺度の上限を100としたポイント)です。
技能・知識
移るときに求められる力
job tag の回答で比べると、研究者から化学技術者へ移るときに今より高い水準が求められるのは「生産・加工」(知識、+24ポイント)、「化学」(知識、+24ポイント)、「販売・マーケティング」(知識、+10ポイント)です。
1年目の目安
経験年数による月給(研究者と近い仕事)
研究者の平均月給は、その仕事の経験が0年の人で38.3万円、15年以上の人で57.8万円と、経験で51%の開きがあります。
化学技術者で経験0年の人の平均月給は32.3万円で、研究者全体の平均49.2万円より16.8万円低い水準です。
研究者と、近い仕事化学技術者・診療放射線技師・機械技術者(設計・開発)の、その仕事の経験年数ごとの平均月給です。
数値を表で見る
| 経験年数 | 研究者 | 化学技術者 | 診療放射線技師 | 機械技術者(設計・開発) |
|---|---|---|---|---|
| 0年 | 38.3万円 | 32.3万円 | 26.3万円 | 28.3万円 |
| 1〜4年 | 43.4万円 | 33.5万円 | 27.4万円 | 30.6万円 |
| 5〜9年 | 42.9万円 | 33.3万円 | 29.9万円 | 33.3万円 |
| 10〜14年 | 49.5万円 | 38.9万円 | 32.9万円 | 37.8万円 |
| 15年以上 | 57.8万円 | 43.2万円 | 39.6万円 | 44.1万円 |
賃金構造基本統計調査 職種第14表(全国、企業規模10人以上、男女計)。経験年数は、いまの仕事に就いてからの年数です。0年は経験1年未満の人で、転職した人だけでなく新卒も含みます。推計労働者数が100人未満の区分は載せていません。
資格と講座
研究者に関係する資格と講座の数
job tag は研究者の関連資格として「医師国家試験」、「放射線取扱主任者」、「毒物劇物取扱責任者」、「薬剤師」を挙げています。
job tag の回答では、研究者に就く前の実務経験を「特に必要ない」とした人は49%、就く前の訓練を「特に必要ない」とした人は45%にとどまります。
関連資格は job tag の解説系ダウンロードデータの記載です。講座の数は厚生労働省が公表した専門実践教育訓練の目標資格等別の指定講座数(全国)で、講座の名前や実施機関は載せていません。教育訓練給付の対象かどうかは、厚生労働省の教育訓練給付制度 検索システムで資格名から探し、受講前にハローワークと教育訓練施設で確かめてください。
都道府県
研究者が多い県での月給の差
研究者の推計労働者数が多い東京都(33,660人)では、近い仕事の化学技術者との平均月給の差は−13.9万円です。
- 東京都の研究者(55.3万円) 化学技術者と −13.9万円
- 茨城県の研究者(55.1万円) 化学技術者と −16.5万円
- 神奈川県の研究者(52.7万円) 化学技術者と −11.1万円
- 兵庫県の研究者(52.2万円) 化学技術者と −14.3万円
- 大阪府の研究者(40.3万円) 化学技術者と −3.0万円
研究者の推計労働者数が多い5都道府県で、近さ50以上の仕事のうちいちばん近いものとの平均月給の差です。どちらかの推計労働者数が100人未満の県は比べていません。
逆向き
研究者に近いほかの仕事から見ると
反対に、研究者を近い移り先に持つ仕事は2あり、いちばん近いのは化学技術者(近さ76)です。
よくある質問
研究者からの転職について
- 研究者から移りやすい仕事は何ですか?
- スキルと知識の近さで見ると、化学技術者(76)、診療放射線技師(56)、機械技術者(設計・開発)(47)の順に研究者に近い仕事です。研究者とこれらの仕事の近さは job tag の回答の平均から当サイトが計算した参考値で、研究者から実際に転職しやすいかどうかを保証するものではありません。
- 研究者より給料が高い近い仕事はありますか?
- 近さ50以上の仕事の中に、全国の平均月給が研究者(49.2万円)を上回る仕事はありません。いちばん近い化学技術者との差は−11.5万円です。
- 研究者の「近さ」はどう計算していますか?
- job tag に載る8職業(産業用ロボット開発技術者、植物工場の研究開発、土木・建築工学研究者ほか)の回答の平均を研究者の値とし、スキル39項目と知識33項目の形を他の仕事と比べた相関を近さとしています(当サイト算出)。
関連ページ
あわせて見る
データの出典と算出方法
使った統計:職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)、賃金構造基本統計調査
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統計表のIDと取得日を見る(4件)
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.01(2026-06-04 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_description_7_01 公開・更新:2026年6月4日 取得:2026年9月23日
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職業情報データベース(JILPT/job tag。利用規約 第9条により編集・加工、再集計等の二次利用可)
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成(ver.7.00(2026-03-17 公開))
job tag ダウンロードデータ ID:jilpt-IPD_DL_numeric_7_00 公開・更新:2026年3月17日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
職種第14表 職種(小分類)、性、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421129 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月23日
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賃金構造基本統計調査
都道府県別第3表 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(2025年)
e-Stat 統計表ファイル ID:000040421195 公開・更新:2026年3月24日 取得:2026年9月15日
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月23日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
近さ(当サイト算出):job tag の全職業でスキル39項目・知識33項目をそれぞれ標準化し、研究者(対応する job tag の8職業の平均)とほかの仕事について、スキル・知識ごとに平均を引いた値の相関(余弦)をとったものです。今より求められる力は(移り先の値−研究者の値)÷尺度の上限×100 です。